俳優 岡田健史さんが今やってみたいことに挑戦する連載「やってみた。」。過去10回の連載から、それぞれのカメラマンが選んだベストショットを集めました! 珠玉の未公開カットと、健史さんの魅力を余すところなくお届けします。
やんちゃなDIY男子、登場!
インパクトドライバーやハンマーなどを扱う様子が印象的だった椅子作り。
「失礼ながら可愛らしさもあり、直球の男子感がいいなと思い、このカットを選びました」(倉本さん)
写真に収められた“向上心”
初めてのそば打ち体験。
「教えてくださった店主の話を真剣に聞く様子が素晴らしかったです。岡田くんの素直さ、学ぶ姿勢がどの写真にも表れていました」(倉本さん)
青空の下、無邪気な笑顔が炸裂
『BBQ楽しんでみた。』の1コマ。
「この日は岡田くんの無防備な笑顔をたくさん捉えることができました。なかでも焼いたお肉を美味しそうに頬張るこのカットが、個人的ベストショットです」(倉本さん)
表情も動きも最高の一瞬
スタジオで私服デニムスタイルを紹介した、vol. 03。
「動きのある写真が欲しいとリクエストしたら、体全体で表現してくれました。難しい構図もさらりとこなすセンスはさすがです」(倉本さん)
土と向き合った美しい時間
撮影を忘れるくらい心も体も集中した陶芸体験。
「静かな横顔に遠目でもぐっときました。このカットには特に、ふとした瞬間の素のカッコよさが表れている気がします」(倉本さん)
photographer 倉本ゴリさんコメント
「完璧に美形な外見と、まっすぐすぎる内面。ルックスを褒めると本人は嫌がりますが(笑)、その外見に奢らない部分も魅力かと思います。役者という仕事に対しての想いも熱く、写真を撮っていても、話をしていても相手をどんどん引き込んでいくのが“岡田健史”。進化が止まらないので目が離せない存在です」
枕を抱きしめる飾らない姿
念願のオーダーメイド枕を作り、お試しするシーン。
「隙があるオフショットのはずなのに、決まってしまうカッコよさ(笑)。リラックスモード全開がいいですね」(齋藤さん)
強い眼差しに射抜かれて
『みんなの質問に答えてみた♡』の回は、日本橋にてロケ。
「たくさんのバリエーションを撮りましたが、このカットの、レンズを通り越してもっと遠い違う何かを見ているような、強い眼差しに惹かれました」(齋藤さん)
photographer 齋藤弦さんコメント
「眠活の回が初めての撮影だったのですが、挨拶、周りのスタッフに対する気配り…まさに“爽やか体育会系”ど真ん中の人です。裏表のない印象ですが、とてもクレバーなので撮影中は自分自身を俯瞰しているようなそんなスマートさも感じました」
カメラに向けた優しい笑顔
『料理男子になってみた。』では手先の器用さを発揮した岡田さん。
「普段の岡田さんに近いような柔らかい表情のカットを選ばせていただきました。大人っぽく見えますが、屈託なく笑った顔は22歳だなって思いました(笑)」(村松さん)
明るくひょうきんに寄り目を披露
いつもと違った表情を見せてくれた催眠術の回。
「ユニークな岡田さんを写真で捉えることができました。後にも先にも、催眠状態というのは貴重な機会でしたね」(村松さん)
photographer 村松巨規さんコメント
「とにかくまっすぐで芯の通った人。みんなで良いものを作ろうという意識を強く感じました。またいつか撮影できたとき、きっと何段もステップを上がっていて驚かされるんだろうなと思います。“今”の岡田さんを撮ることができて光栄でした」
モノクロで際立つ“男”の魅力
記念すべき連載初回。
「このカットの眼差しが一番力強く感じました。繊細で優しい岡田さんのなかの、男らしく芯のある潜在的な魅力が表れているように思います」(土山さん)
photographer 土山大輔さんコメント
「レンズ越しに目線が合ったとき、吸い込まれるような感覚になったのを覚えています。岡田さんは、常に自然体。その場の空気感を巧みに感じ取って共有することができ、こちらが指示するまでもなく、新しい表情やポージングが次々とあふれ出てくる。本当に刺激的なセッションでした」
岡田健史(おかだけんし)
1999年5月12日生まれ、福岡県出身。2018年ドラマ「中学聖日記」でデビュー。第44回 日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞。大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)尾高平九郎役の好演も話題に。映画『そして、バトンは渡された』が10月29日(金)公開予定。