ファッションにも強いこだわりを持つ岡田健史さん。なかでもデニムへの思い入れは人一倍強く、お気に入りのほとんどは、その服の背景やストーリーを含めて大切にしているのだそう。
今回は健史さんの私物ワードローブから、愛してやまないデニム5本をご紹介します!
LEVI’S® Silver Tab BAGGY
健史さんが「一番はいているかもしれない」と語る、リーバイスのバギー。
「バギーは、僕にとっては一番心地いい形なんですよね。シルバータブのセンターボタンや、裾のボロボロ感も味があってカッコいい!」
「名古屋の古着屋さんで今年の初夏に買ったものですが、出合った瞬間からめちゃくちゃ惹かれました。そこからひたすらはき倒していて(笑)。この冬もヘビロテしていきます!」
azabu tailor Order-Made
麻布テーラーというスーツ屋さんで、フルオーダーメイドで作ったという一本。
「ドラマ『中学聖日記』の脚本家の金子ありささんが、僕の誕生日に『作ってみて』とプレゼントしてくれたんです。当時から僕は太いパンツが好きだったので、麻布テーラーさんの可能な範囲ですべてを極限まで太くしてもらいました(笑)」
すっきりキレイめで、シーンレスに活躍してくれるデニム。金子さんへの感謝とともに、大事に大事に愛用中。
LEVI’S® LEJ 570™
こちらは、健史さんが大好きなリーバイスから昨年いただいたもの。
「太いシルエットに加え、ストレッチも効いていて本当に楽なんです。パッチが革じゃなく、赤いゴムなのも個人的にお気に入りポイント」
「まだ1年の付き合いなのですが、撮影現場にもよくはいて行ったので、うれしいことや、悔しい思いを共有してきた相棒のような存在(笑)。きっとこの先も、コイツとの歴史はまだまだ続くはずです!」
DENIME XX
DENIMEと書いて“ドゥニーム”と読むブランド。
「ドラマ『大江戸もののけ物語』の結髪を担当してくれた大村さんという方が、当時ひとりで京都に来ていた僕をすごく気にかけて、可愛がってくれたんです。その大村さんが10年以上前に買って愛用していたデニムなんですが、『そんなにデニム好きだったらあげるよ!』って言ってくださって。かなり味が出ていて、カッコいいんです」
「何よりも、大村さんの大切な一本を受け継いだことに感激し、光栄に思っています」
TOM WOOD DENIM
「知り合いを通じて、トムウッドでお仕事されている方と出会いました。そこからトムウッドのお気に入りが増えていますね。このデニムパンツは、去年の夏に初めて買ったもの。僕の好きな太いシルエットで、すごく男くさいデニムです(笑)。
トムウッドのパンツは3本くらい持っているかな。アウターやアクセサリーも買ったりしています。ちなみに今日コーディネートしたデニムジャケットもトムウッドです。裏生地の柄も可愛く、ボア素材なのでとってもあったかい。
スウェットはキャンバー。そしてブーツは・・・実は中3のときに購入したもの! 母と一緒に買い物に行ったときにねだった、これも思い出の品ですね(笑)」
デニム一本一本を手に取り、愛おしそうに語る健史さん。ファッションもまた、人生の大切なパートナーだということを健史さんの想いを通して知ることができました!
岡田健史(おかだけんし)
1999年5月12日生まれ、福岡県出身。2018年ドラマ「中学聖日記」でデビュー。’20年は「大江戸もののけ物語」「MIU404」などの好演が話題に。映画『望み』『ドクター・デスの遺産—BLACK FILE—』『新解釈・三國志』が大ヒット公開中。’21年1月13日(水)夜10時スタートのドラマ「ウチの娘は、彼氏ができない!!」(日テレ系)に入野光役で出演。2月14日(日)から始まるNHK大河ドラマ「晴天を衝け」での尾高平九郎役にも期待が高まる。3月19日(金)には出演映画『奥様は、取り扱い注意』が公開予定。