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TIMELESSPERSON

2020.11.19

岡田健史、そば打ってみた!

岡田健史さんも初体験だという「そば打ち」に挑戦。最近はあまり料理していないという健史さんですが、全身の力を使ってそばを打つ気迫は、職人そのもの!
お邪魔したのは「手打ち蕎麦 やなか」。そば打ち歴40年以上という店主のご指導のもと、集中してそばと向き合った健史さんの様子をご報告します。

soba

そば打ち手順を学びます

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材料はそば粉、小麦粉、水。これらを指先でかき回し混ぜていく作業を「水廻し」といいます。かたまりができたら練り、こね、のしていく・・・。

そして打ち作業へ。丸い生地をのし棒に巻き付け、前方に勢いよく転がすと、遠心力で端っこがのびた状態に。これが生地を四角くする「つの出し」です。

最後に均一の厚みに整え、たたみ、切っていけば、おそばの完成!

難しかった「つの出し」の工程

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店主に教えてもらったのは「江戸打ち」といって最終的に生地を四角くする技法。限られたスペースでも作業がしやすく、たたんだときにキレイに重なるから包丁で切っていくと、最初から最後まで麺の長さが揃うのだそうです。

そしてこの写真が「つの出し」の様子。のし棒を前方へ強く転がし端っこをのばします。生地を90度回転させながら繰り返すと四角に。健史さんは右手と左手の力が均等で、上手にまっすぐ転がしていました!

初めてのそば包丁を握って・・・

soba

こま板に沿うように包丁をまっすぐに下ろし、切れたら包丁を少しだけ左に傾けて、板をそば1本分ずらします。傾ける角度によってそばの太さが変わってくるので、同じリズムで繰り返すのがポイント。

店主のようにリズミカルにはこなせませんでしたが、慎重に丁寧に切っていく健史さん。

待ちに待った実食のとき!

soba

茹でたそばがコチラ! 右側が店主が切ったもの、左側が健史さんです。そばは茹でて水を含むと太くなるので、太さの違いが一層明らかに・・・。

soba

そして食べてみると、食感とのどごしがまったく違う! 太さが不揃いだと、のどに少し引っかかる感覚があるのだそう。逆に太さが一定だとつゆもまんべんなく絡むので、味わいに差が出るのだとか。

それでも初めて自分で打ったそば、美味しく完食しました!

「期待していた以上に、知見を広めてくれた今回のそば打ち体験。『いただきます』や『ごちそうさま』は、食事の合図や挨拶ではなく、食べるものを届けてくれる人たちに向けて感謝の気持ちを伝えることなんだなって・・・改めて実感できた一日でした」(健史さん)

手打ち蕎麦 やなか
こだわりは使用している最高級の玄そば。石臼で毎日ゆっくり挽き、何度もふるいにかけ、上質なそば粉を自家製粉。上品で落ち着きのある店内で、そばの甘みと香りを楽しめます。
東京都台東区谷中1-1-18
http://www.yanaka-soba.com/

最新作では初の刑事役に挑戦!

drdeath

©2020「ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―」製作委員会

最後に健史さんの最新作としてご紹介するのは、大ヒット公開中の映画『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー』。この作品で、初めての刑事役に挑戦した健史さんは、「現場のすべてが刺激的で、すべてが学びだった」と語っていました。

綾野剛さん、北川景子さんが警視庁捜査一課No.1バディとなり、安楽死を手口にする猟奇的な連続殺人犯“ドクター・デス”を追う、禁断のクライム・サスペンス! 健史さんも捜査一課の新米刑事として奮闘しています。

北川さんが綾野さんにお見舞いする“本気ビンタ”が予告でも話題になりましたが、オープニングからエンディングまで、熱量の高さと予期せぬストーリー展開に一瞬も目が離せません! このハラハラ・ドキドキは、ぜひ劇場で味わってくださいね。

drdeath

©2020「ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―」製作委員会

『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー』
出演:綾野剛、北川景子、岡田健史、前野朋哉、青山美郷、石黒賢
監督:深川栄洋
原作:中山七里「ドクター・デスの遺産」(角川文庫/KADOKAWA)
https://wwws.warnerbros.co.jp/doctordeathmovie/

岡田健史(おかだけんし)
1999年5月12日生まれ、福岡県出身。2018年ドラマ「中学聖日記」でデビュー。’20年は「大江戸もののけ物語」「MIU404」などの好演が話題に。映画『望み』『ドクター・デスの遺産—BLACK FILE—』が大ヒット上映中。

PHOTO=倉本ゴリ(Pygmy Company)

STYLING=Takafumi Kawasaki(MILD)

HAIR & MAKE-UP=CHINATSU(SIGNO)

TEXT=GINGER編集部

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