しっかり者こそ要注意!生理前のイライラは「女子うつ」のせいだった

今年の夏に出版した『女子のうつ PMSがラクになる本』(飛鳥新社)では、生理前に起こる心身の不安定さや不調を”女子のうつ”と名づけ、性格傾向に合わせて4つのタイプに分類しました。
そのうちの1つが、生理前になるとイライラを周囲に撒き散らす傾向があるイライラうつ子さんです。
これから、4タイプそれぞれの特徴を4回に分けてお届けしていきます。
自分はどのタイプなのか?ぜひ生理前の症状と照らし合わせて読んでみてください。  

イライラうつ子さんの特徴とは?

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まず、イライラうつ子さんの性格傾向として、【相手を思い通りに動かしたいコントロール欲求】という側面があります。
仕事ができるキャリアウーマンタイプという特徴もあり、1言われたら10出来てしまうため、周囲からもデキる女と一目置かれやすいのですが、他人にも自分と同じレベルを要求しがちになってしまいます。

結果、生理前のホルモンバランスの変化と相まって、生理前にイライラを爆発させやすい傾向にあるのです。
ときに、相手を全否定するほどの暴言も吐いてしまうため、周囲もだんだん自尊心が傷つけられ敬遠されるように。結果的に孤独に陥りやすくなる危険があります。

とは言え、優しく頼りになる姉御肌の側面もあり、良い面が現れているときは後輩にも慕われて面倒見のいい女性が多いです。

人間には良い面も悪い面もあって当然!
イライラうつ子さんだからといって、決して自分を責めないでくださいね。まずは自分にはイライラうつ子さんの傾向があることを認め、なるべく大きな爆発にならないように対策を立てていきましょう。

イライラうつ子さんに必要なのは、心のゆとり

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もともと器用でなんでも一定レベル以上にこなせるイライラうつ子さんは、自分自身にも厳しい側面があります。
「どうしてこんなこともできないの⁉」と相手を責めているときは、実は自分自身に対して言っている言葉でもあるのです。

生理前はホルモンバランスも変化し、心も体も揺れるとき。そんなときは一層イライラが募りやすくなります。生理前はなるべく一人でゆっくりと過ごす時間を過ごしましょう!

残業も飲み会もなるべく断り、仕事帰りに一人で映画に行ってみたり、岩盤浴でスッキリ汗を流してみたり、自宅で録り溜めたドラマを観たりと、ゆったりリラックスする時間を何よりも重要視してみてください。イライラうつ子さんにとっての最高の処方箋は【一人のリラックスタイム】です♪

まずは、自分のイライラが性格傾向とホルモンバランスにより助長されていることを知り、そんな自分を責めずに優しく受け入れて、どうしたらもっとリラックスできるのか?を大事にしてあげてください。

次回はしくしくうつ子さんについてお届けします!

さらに詳しいことを知りたい方はこちらもチェック!

『女子のうつ』西村留美著¥1,200(税込) 飛鳥新社

冒頭でもご紹介したこちらの書籍では、女性が感じるイライラや気分の落ち込み、不安といった症状のせいでうつなのかも!?と悩む方に女性ホルモンの影響やPMSについて知っていただき、少しでも心を軽くしていただけたらという想いで仕上げました。

もちろん、どうしたら女子のうつを改善できるのか?の具体的な実践法や、女性として自分の体を大切にしながら、自分らしく生きていくための考え方のヒントもたくさん盛り込んでいます。

全国の書店にて、ぜひ実際に手に取り読んでいただけると嬉しいです♪

文/西村留美

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西村留美 / 女性ホルモン専門家
ナビゲーター
西村留美 / 女性ホルモン専門家
14年間セラピストとして、人の身体や心をケアする仕事に従事。20代の頃から原因不明の不快症状(イライラや不安、無気 力など)に悩まされ、人生が思うようにいかないもどかしさを感じ、鬱なのかも?と思い、精神科を受診したことも。 後にそれらがPMSだったことを知り、生活習慣改善に取り組み克服したことを機に、同じ悩みを抱えている女性が他にもたくさんいるはずだ! と女性ホルモンについて徹底的に勉強し、女性ホルモン専門家となる。 現在は、女性が社会で自分らしく生きていくためには、女性ホルモンとうまく付き合っていくことは必須のスキルだという強い想いのもと、カウンセリングやセミナーを通して、世の中の女性たちに女性ホルモンが心身に与える影響や生理の大切さを積極的に伝える活動を多方面でしている。
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