THE RAMPAGEとRAVERS(※THE RAMPAGEのファンネーム)にとって特別な日――6月16日(月)に、大型プロジェクトの集大成となるTHE RAMPAGE コンプリートブック『16(R)OAD』が発売。これまで語られてこなかったマル秘エピソードやプライベートタイムの密着、メンバーが選ぶオフショットギャラリーやライヴやグッズなどをまとめたヒストリー等、見応え・読み応え十分の完全版が誕生! 陣さん、川村壱馬さん、⻑⾕川慎さん、後藤拓磨さんがメンバーを代表してその魅力を教えてくれました♡
16人の歴史と愛が詰まった永久保存版!

――「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」プロジェクトの最終刊となる『16(R)OAD』が完成しました! ご覧になっていかがですか?
川村壱馬さん(以下敬称略) めっちゃカッコいい!
陣さん(以下敬称略) サイズもA4判で大きいし、何より厚みがすごい。これは書店で目立ちますね。
⻑⾕川慎さん(以下敬称略) ハードカバーで色も真っ赤だから、THE RAMPAGEらしい存在感があります。
――皆さんが刊行したそれぞれの書籍とは少し異なる過程で作られた一冊ですが、想像していたものでしたか?
川村 これは想定外の外外外!
陣 ほんまやね。それぞれの作品の総集編になっているのかなと思っていたけれど、結果としてほとんどがこの一冊のために撮影したものや改めてインタビューでお話したことでした。
後藤拓磨さん(以下敬称略) これまでの書籍とはまた全然違うものが出来上がったから、手にとっていただける意味のある書籍になっていると思います。
――ソロインタビューのページに掲載の3ルックは、1年にわたって撮影されたものが掲載されています。ページ順で1ルック目が2025年1月、2ルック目が2024年3月、3ルック目が2024年11月に撮影されたもので、並びで比較できるというのも新鮮ですよね。
長谷川 髪型も体格も人によっては結構変わってたりするよね。
後藤 僕、Tシャツスタイルの撮影のときなんて、自分でもびっくりするくらいカリカリに痩せてますよ!
陣 あれっ! こうして見るとメンバーによってTシャツの色が違う!
――武者修行のルートで色が違うようですよ。ルートAが白T、ルートBがグレーT、ルートCが黒Tを着てらっしゃいます。
川村 そうやったんや! 俺らも今初めて知ったわ(笑)。みんなのこの変わりようハンパないな。
――大きな変化や絶妙な変化など、楽しみながら見ていただきたいですね! 同じくインタビューパートでは、それぞれの書籍とは違う角度からグループのことや個人のことをお話しています。改めて言語化したことで新たな発見などはありましたか?
川村 メンバーが普段何を考えているのかが見えたかもしれないですね。
陣 グループ結成からの約11年を振り返った本ではあるんですが、誰も過去に囚われていないんですよね。過去がこうだったから、今はこう考えている、こうしているっていう表現が多くて、今を生きている感じがするんですよね。「あの時が良かったね」っていうより、常に今の自分たちがベストを目指しているほうがいいじゃないですか。みんなのインタビューを読んで、同じように考えているんだなと思えて、生きた言葉が並んでいる感じがしてすごく良かったですね。

――16人それぞれの言葉でお話されていたのが印象的でした。このプロジェクトを通してメンバーの皆さんにインタビューをさせていただいて、皆さん紙媒体が好きなように感じたのですが、いかがでしょう?
4人 そうかも!
陣 ウェブはスクロールできて簡単に飛ばせちゃうじゃないですか。でも書籍だと飛ばせないしパッと開いたときにしっかり読まないと次に進めない感じがいいなと思います。
長谷川 今はなんでもタダで見れる時代だけれど、アナログなものを大事にしていきたい気持ちがあります。
後藤 知識や情報って、タダで得ようとするのとお金を払って得ようとするのとでは全然違いますよね。ファンの方や気になった方がお金を出して買ってくれるからこそ、インタビューでは僕らも普段は話さないようなことを話せたりする側面があるかもしれません。
川村 なぜ「本を読め」と言われるかってことですよね。それは、ネットで検索する以上のものが本には載っているからですよ。このプロジェクトを通して書籍を出した意味もそこにあると思います。
――「DAY OFF ランペの休日」と題して、ペアやトリオで撮影も行われています。陣さんはRIKUさんと山本彰吾さんと下町でハシゴ酒、川村さんは武知海青さんとボウリング、長谷川さんと後藤さんはショッピングと、本当に楽しそうな様子が見られました。
長谷川 僕らはWACKO MARIA(ワコマリア)に行かせていただきました。実は、僕の書籍『melt』でディレクション兼スタイリングを担当してくれた平本ジョニーさんが「行ってみたら?」と提案してくれたんです。実際に『melt』でワコマリアの衣装を借りていたりとご縁もあって、この『16(R)OAD』にも繋がっているんです。これ…どこにもまだ言ってないですよ!
陣 忘れてただけちゃうん。
長谷川 違います! ここまでずっと温めてました!
陣 僕は上野で飲みやったんですけど、これもどこにも言ってない話なんですけど…。
長谷川 アツアツですか?
陣 アツアツやな。大丈夫かこれ…。ま、言っちゃおうか! 1杯目にレモンサワーを頼んだんですけど…めっちゃ濃かったんですよ。
長谷川&後藤 …。言わないほうが良かったですよ。
川村 (小声で)レモンサワーは濃かったのに、うっすいエピソードやな。
陣 あははは!
川村 僕は海青とボウリングだったんですが、僕が勝ちました! 前に一緒に行ったときは海青の調子が良かったので負けたんですけど、この日は僕の調子が良くて勝てました。逆に言うと、2人とも調子に左右されやすいってこと(笑)。

――始動から数えると1年以上に及んだ「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」プロジェクトがついに終わりを迎えます。今の心境を教えてください。
川村 本を作る以外にも、幻冬舎のスタッフさんがライヴツアーに一緒に来てくださってミーグリ(終演後の特典撮影会)などの連動企画があったりしたので、ここでストンと終わってしまうのがちょっと寂しいです。
陣 この間、(神谷)健太と山彰と「俺ら3人ともAB型だから来年3人で出そうぜ!」って話してました。自分らの本を出す欲がどんどん出てきて「沖縄で撮影するか!」とか(笑)。
後藤 何かしら括れればいいと思ってません?(笑)
長谷川 毎年やりましょうよ! 『16(R)OAD』にも過去の「*p(R)ojectR.」のアイテムを全部載せてもらったけど、10年後にまたコンプリートブックを出すならきっとハンパない数になりますよ!
陣 でもほんまにこのプロジェクトのおかげで、自分らが節目を迎えたという実感を得られました。「この11年はどうでしたか?」と聞かれることで、きちんと振り返ることができたし、またフレッシュな気持ちで頑張ろうって思えました。
――このプロジェクトでは、発売記念イベントや重版イベントなど、読者の方とリアルに交流する機会もたくさんありましたよね。
陣 今までもメンバー何人かではあるんですけど、ファンの方と僕ひとりで会うっていうイベントがこの書籍で初めてやったんですよ。僕の手形を色紙に押して皆さんにお渡しするという斬新な特典イベントができたと思います。
後藤 服もオシャレをして、似顔絵や書籍タイトルを描いたネイルまでしてきてくださった方もたくさんいて、嬉しかったな!
川村 僕のファンの人たちは、ほんまにちゃんとしているし大人な方が多い。ひとりひとりお話できてステキな空間でした。
長谷川 僕はハラカドのイベントスペースで「meltパーティ」という追加イベントをしたんですけど、限定カクテルで皆さんと乾杯するので、回が進むにつれて僕がどんどん酔っ払ってきちゃって。
陣 あら! いつもの甘えたっぽい感じのまこっちゃんが登場?
長谷川 いや、熱く語る、語りモードに。
陣 そっちか!!!
長谷川 最後の回で、普段は言えないような熱いことを演説のように言っていたみたいで…。
川村 やってんな〜。
長谷川 (笑)。お酒の力かもしれないけれど、ファンの方に自分の言葉でちゃんと伝えられたことが個人的には嬉しかったですね。

『16(R)OAD』のことを「図鑑」や「ポイントゼロ」、「ロードマップ」などと表現した4人。これまでの歩みを本というカタチに残し、今の思考や行動を通して、未来への輝きに満ちた一冊が完成。これからも永く続いていくであろうその道は、彼らが届けるメッセージと生み出すエンタテインメントを知るほどに明白だ。
「GL-16」プロジェクトの集大成ということで、今回は“自分の書籍”を手に撮影。書籍をじっくり読み入ったり、隣同士覗き込んで偶然似たようなカットを発見したり(!)。個性豊かで周りの人を自然と笑顔にするTHE RAMPAGEの素顔と魅力の答えは『16(R)OAD』のなかにアリ!
THE RAMPAGE コンプリートブック『16(R)OAD』

GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~プロジェクトのラストを飾る一冊。1年の進化が見える撮り下ろしビジュアル、グループ結成から11年の想いを語ったインタビューをはじめ、グループの強み、16通りの個性や魅力をお届け。購入や特典など、詳細はこちらから。
陣(じん)
1994年4月28日生まれ、大阪府出身。THE RAMPAGEのリーダーでパフォーマー。グループでは主にMCなどを担当し、バラエティ番組で活躍している。現在、Tokyo FMとbayfm78でそれぞれレギュラーラジオ番組を持っている。今年の5月には、朗読劇『BOOK ACT Z』を始動した。2025年2月に発売した1stエッセイ『JOKER』では、自身の生い立ちとTHE RAMPAGEの10年の軌跡を、赤裸々かつユーモラス語り尽くしている。
X @therampagezin
Instagram @rmpg_zin_official
川村壱馬(かわむらかずま)
1997年1月7日生まれ、大阪府出身。2017年、THE RAMPAGEのボーカルとして1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。今年1月には、自ら作詞を手掛けた両A面のファーストシングル『Delete/Enter』で「零(レイ)」としてソロデビュー。『Enter』はテレビアニメ「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」のオープニング主題歌に。2025年4月に発売したフォトエッセイ『PROMISE』は、自ら執筆した。
X @sncrmpg_kk
Instagram @rmpg_kazuma_kawamura
⻑⾕川慎(はせがわまこと)
1998年7月29日⽣まれ、神奈川県出身。グループのおしゃれ番⻑として、アパレルブランド「*p(R)ojectR.」に携わる。ディッキーズをはじめとする、人気ブランドとのコラボアイテムも発表。また演技の評価も⾼く、俳優として映画やドラマなどでも活躍中。2025年3月にFASHION STYLE BOOK『melt』をリリース。
X @makoto_lo_olzzz
Instagram @makoto.hasegawa.official
後藤拓磨(ごとうたくま)
1998年12月4日⽣まれ、和歌⼭県出身。長谷川慎とともにアパレルブランド「*p(R)ojectR®」のディレクションを担う。趣味であるカメラでメンバーのオフショットや好きな建築物などを撮影している。2025年5月にリリースされた2冊組フォトブック『WE R』では自身が撮影した写真をまとめ、フォトグラファーとしての才能を発揮。地元・和歌山を盛り上げる活動も積極的に行っている。
Instagram @takumagoto_
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