鋭い審美眼とハイセンスさで私たちを魅了してやまない、田中みな実さん。おしゃれに関して常にアンテナを張っているからクローゼットのナカミも充実! 愛してやまないワードローブの定番アイテムから、新たにゲットしたものまで必見。
みな実をつくる本命ワードローブ
「表舞台では鮮やかで印象的な衣装を着用させてもらうことが多い分、OFFでは透明感あふれる軽めのメイクに合うベーシックなワードローブが中心。最近は遊びゴコロのあるカラーやデザインアイテムを買い足して、気分を高めています」
20代は、はかなかったデニムに目覚める

トップス/JACQUEMUS デニムパンツ/Maison Margiela シューズ/JACQUEMUS
会社員時代は登場しなかった、デニム。数年前からのトレーニングをきっかけに、ヒップや後ろ姿に自信が持てるようになり、気付けばデニムラバーに。何事も「よりシンプルに、そぎ落としたい」と考えるようになったマインドとワードローブがリンク。
30本以上のデニムを所有!

〈左から〉アレキサンダーワンのダメージデニムはウエストのレザー加工にひと目惚れ。ビオトープ別注のリーバイス®のブラックデニムは色落ち感がお気に入り。ヤヌークのデニムは写真集の撮影時に衣装として出合い、以来たくさん集めています。
デニムを選ぶときに大切にしているのは、後ろ姿が美しく見えるかどうか。足元はピンヒールで、女性らしいワンポイント。
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ベーシックコーデのアクセントは大人の花柄

トップス/AURALEE スカート/DIANE VON FURSTENBERG サングラス/EYEVAN ブレスレット/TOMWOOD バッグ/BOTTEGA VENETA シューズ/sergio rossi
ベーシックカラー中心のワードローブにアクセントを加えてくれるのが、大人の花柄アイテム。糖度の高いフェミニンな小花柄ではなく、シルエットや質感にこだわったヴィンテージライクな大柄アイテムをコーデの主役に一点投入するくらいが今の気分。
クリーンな白で好バランスに

〈左から〉ブレイナードのメッセージ入りのロエベのハンモック。プラダの厚底グルカサンダルで足元に抜け感をプラス。マルジェラのGlam Slamはアクセサリー感覚で。ボッテガ ヴェネタのクラッチバッグ。
以前よりも収納力や汚れの目立ちにくさを気にすることなく、真っ白のものを思いきって迎えられるように。白って、どこまでもクリーンでイノセント。
マニッシュなコーディネートにはどこかに女らしさを仕込む

トップス/PRADA パンツ/AURALEE バッグ/BOTTEGA VENETA シューズ/BOTTEGA VENETA
ショートパンツや白Tなどの定番のアイテムは、とことんシルエットにこだわって、長く愛せるものを選びたい。マニッシュなコーディネートこそ、周りとかぶらないカラーのアイコンバッグやヒールで女らしいエッセンスを加えるのが私的ベストバランス。
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ジュエリーと時計は運命の出合いを大切にする

イヤーカフ/All Blues リング/Charlotte CHESNAIS
30代からジュエリーや時計は、時間と思い出を重ねながら、じっくり愛でていきたいと思うように。店頭でパッと目が合って、直感に従い迎え入れることも多いです。ジュエリーはボリューム感のあるものよりも、日常になじみ、輝きをプラスしてくれる華奢なタイプをチョイス。
パテック フィリップの時計はお守り代わり

リング/TOMWOOD ブレスレット/Tiffany&Co. 時計/PATEK PHILIPPE
トムウッドのリングは、毎日身につけるほどのお気に入り。ティファニーのブレスレットは、ドラマのヒロインに憧れて、店舗に駆け込み即決。パテック フィリップのカラトラバは店頭でパッと目に止まった運命の一本。
質感を吟味したピンクで大人の色香を漂わせる

トップス/CLANE パンツ/CLANE バッグ/DIOR シューズ/PRADA
大人だってピンクを楽しみたい! だから、ピンクコーデのときは“品の良さ”を大切にしています。トップスやボトムス、シューズなど、ポイント使いで無理なく自分らしく。美肌&柔和な印象を与えてくれて、素材感で差のつく、選りすぐりのピンクを。
ピンクは色味よりも質感重視でセレクト

トップス〈左から〉絶妙な透け感がほんのり色っぽい、クラネのシアーシャツ。オーラリーのパイル地カットソー。ロシャスのリブトップス。 シューズ〈左から〉めずらしさに惹かれて購入した、セリーヌのクロコ型押しパンプス。マノロ・ブラニクのスエードサンダルは絶妙な質感。
ビッグシルエットの羽織もので抜け感を出す

トップス/GIA STUDIOS パンツ/THE ROW ベルト/THE ROW バッグ/JIL SANDER シューズ/CELINE
羽織りものはメンズも着られそうなオーバーサイズシャツでリラクシーに。コンパクトなサイズより、あえてルーズに着こなすくらいがちょうどいい。ボトムスはワークパンツで無骨に、足元はヒールやスライダーサンダルで、モードさと快適さをバランス良くキープ。
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