“THE RAMPAGE”の素顔が詰め込まれた『DAYS』と、グループ最年少“98年組”の等身大の姿が切り取られた『1998』の豪華2冊組フォトブック『WE R』が5月20日(火)にリリース! 個性豊かでユーモアたっぷりな長谷川慎さん・龍さん・鈴木昂秀さん・後藤拓磨さんに座談会を開催してもらいました。
第一印象は…嫌なヤツ?!

――4人の出会いはグループ結成のずっと前から。お互いの第一印象は?
鈴⽊昂秀さん(以下敬称略) 龍はすごいシャイだった。目つきが鋭かったから怖かった。
⻑⾕川慎さん(以下敬称略) 怖かったね。無口だし、その頃から背が高かったから。
鈴木 龍はちっちゃいときからちっちゃくなかったよね(笑)。
龍さん(以下敬称略) 昂秀も怖かったよ。小学生から金髪のアシンメトリーで、でもカッコよかったな。
長谷川 昔はカッコよかったんだよな。
鈴木 おい(笑)!
龍 たっくんは…たっくんの弟と先に知り合って、彼と僕が激似だったんだよね。
鈴木 そう! めっちゃ似てた。
龍 そのお兄ちゃんって紹介されて、そこから仲良くなったよね。
鈴木 サポートメンバーとして活動しているときに、たっくんとたっくんの弟が一緒の部屋だったから、僕と龍で乗り込んで(笑)。
龍 まこっちゃんは…知らないです!
全員 (爆笑)
長谷川 僕は雲の上のような存在だったんです!
鈴木 調子に乗っていた頃だ。
後藤拓磨さん(以下敬称略) まこっちゃんはすでに特待生のさらに上のレベルにいたんだよね。
鈴木 僕らは「緊張するね」って言いながらレッスンを受けてたのに、まこっちゃんは「俺は慣れてます」みたいな感じで、嫌なヤツだったな(笑)。
長谷川 末っ子気質なので、当時から高校生のお兄ちゃんたちと一緒にいて、彼らを横目に「頑張ってるねー」って思ってた(笑)。
個性の違う4人だからできたこと

――いまでは心地の良い関係性に。『1998』は4人でアイデアを出し合って、撮影やデザインについて決めていったんですよね。
長谷川 僕らは1998年生まれだから、90年代のファッションを表現しようと思ったんだよね。グループのなかでも特に個性が強くてファッションも大好きな4人だから、普段は着ないような衣装を着てみたくて、ビジュアルページの後半はそれぞれの個性が出るようにスタイリストさんと相談して自分たちでスタイリングを決めました。誌面のレイアウトも自分たちでリクエストして、全部セルフプロデュース。
龍 4人でモノづくりするのは楽しいよね。この本の紹介PVを4人で作ったんですが、まこっちゃんがディレクション、たっくんが写真、昂秀が編集、僕が音源を作ったんだよね。
後藤 4人のなかで意見がぶつかることはあんまりないよね。
龍 みんなツボが分かっているから。
長谷川 リスペクトがあるから、任せる部分もあるよね。
龍 引くところは引きつつ、決めたいところは決める。モグラ叩きみたいな感じです!
3人 ちょっと惜しい(笑)!
鈴木 勢いにのまれて、「うん」って言いそうだった(笑)。
長谷川 でもこの3人はスイッチが入るまでが本当に大変!
龍 そんなことない。僕は機嫌が良いとすぐ返信するじゃん!
長谷川 じゃあほぼ悪いわ!
全員 (爆笑)
――フォトジェニックな写真に、バックグラウンドを語ったインタビューページと、見どころ満載です。『1998』の特に注目してほしいポイントは?
後藤 やっぱり「GEEK BOX(ギークボックス)」! それぞれのルーツとなる場所で撮影して、それぞれのルーツについて4人でクロストークしました。
長谷川 写真ももちろん良いんだけど、普段語らないところまで深掘ることができたよね。
龍 あと、プレイリストもいいよね。各々の育ってきた環境や影響を受けた音楽が違うから、それぞれのプレイリストを作れたのは面白いと思う。
鈴木 QRコードを読み込んだらSpotifyで聴けるから楽しんでくれたら嬉しいよね。
後藤拓磨はまるでジャーナリスト!

――一方、『DAYS』は後藤さんが撮った写真が1000カット以上掲載されている、密着ドキュメントブック。完成をご覧になっていかがですか?
龍 まず400ページってボリュームがすごいよね。僕らが見てもいろいろ思い出しますし、手に取る方もTHE RAMAPGEの輪のなかにいる感覚になれるんじゃないかな。
長谷川 携帯の写真フォルダを見返している感覚だよね。2024年の写真に加えて、これまでのツアーの写真もあるから歴史を振り返ることができる。
鈴木 僕は本のドキュメンタリーだと思った。映像では追いきれない部分を、たっくんが撮り続けてきた写真でファンの皆さんに届けられるって嬉しいこと。昔からファンでいてくださる方も、最近THE RAMAPGEを知ってくださった方も、全員が楽しめる一冊だと思います。
――後藤さんは撮り溜めてきた写真にひとつずつキャプションも入れています。
後藤 表に出ているときのメンバーと楽屋にいるメンバーって、もちろん同じ人ではあるけれど、それぞれ違う良さがあるんですよ。それを自分のフィルターを通して、自分なりのクリエイションで発信していきたいという想いでコツコツ撮ってきました。これまでも少しずつ載せていたんですが、ありがたいことに僕の写真を求めてくださる声が多くて。そういう方がひとりでもいる限り、僕のペースで続けていきたいなと思っています。
龍 僕はたっくんがカメラを持ってるの見たことないけどね。
長谷川 普通に嘘ですよ。
鈴木 でもノールックで撮るよね(笑)。
後藤 それくらいしないと“良い”瞬間を捉えられないから。
龍 瞬間を大事にする…。まさにジャーナリストですね。
後藤 ジャーナリスト後藤です(笑)。
仲が良くても理解できないコト(笑)

――四者四様のこだわりが感じられる一冊です。リスペクトのある間柄ですが、「ここがヘン! 理解できない!」と思うところは?
長谷川 昂秀に気になっていることがあって。LINEでやりとりしているときに、語尾に絶対「わら」ってつけるんです。僕が真面目な話をしているのに返事が「了解わら」。「このタイミングで笑うな!」ってムカつくときがある(笑)。
鈴木 いいじゃん! クセなんですよ。でもそっちの方が愛嬌あるでしょ?
龍 まこっちゃんの言いたいことは分かるけど、僕はムカつくことはないな。あーあ、昂秀がヘコんじゃった!
長谷川 ごめんわら。ウザいとかじゃないよ。全然続けて?
鈴木 でもまこっちゃんもやってるけどね。
長谷川 僕は「笑」か「w」で、昂秀は「わら」だから。
鈴木 まあ引き続きやっていきます。
長谷川 オッケーわら。
後藤 僕は龍に。『WE R』のスペースの間隔にこだわっていて。「全角+半角分空けたい」って言っていた龍の感覚が分からない。
龍 歪な方が目を惹くじゃん! カオスがいいんですよ。そういえば結局…えっ半角分しか空いてないじゃん! うそ〜! もう一回作り直す?
3人 いいから! これがめっちゃカッコいいから!
鈴木 僕もたっくんにある。たっくんはこっちの声が耳に入らないときがある。「たっくん」って15回くらい呼んでも気づいてくれない(笑)。
後藤 集中しているときは聞こえていないんだよね(笑)。
鈴木 だから僕らは「どこまで気づかないかやろう」に変わっていくんだよね。「たっくん! たっくん!」ってだんだんトーンアップしていって、ようやく気づく。
全員 (爆笑)
――最後に『WE R』を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします!
3人 これは、たっくんがビシッと締めて!
後藤 『1998』は僕たち4人のことが、『DAYS』はメンバーの素顔が、分かりやすくまとまりました。僕たちがクリエイトしている姿が詰まっている作品になったので、手にとっていただいて損はさせません! 僕たちのカッコ良さ、仲の良さ、いろんな表情が見られる作品なので、楽しみにしていてください。
2冊組フォトブック『WE R』



THE RAMPAGEの普段は見ることのできない素顔を記録した〈DAYS〉と1998年生まれのグループ最年少“98年組”である長谷川慎・龍・鈴木昂秀・後藤拓磨による〈1998〉の豪華2冊組フォトブック。購入や特典など、詳細はこちらから。
⻑⾕川慎(はせがわまこと)
1998年7月29日⽣まれ、神奈川県出身。グループのおしゃれ番⻑として、アパレルブランド「*p(R)ojectR.」に携わっている。また演技の評価も⾼く、俳優として映画やドラマなどでも活躍中。
X @makoto_lo_olzzz
Instagram @makoto.hasegawa.official
⿓(りゅう)
1998年9月9日⽣まれ、千葉県出身。ライブ⾳源など楽曲制作も積極的に⾏う。2025年3⽉5⽇に発売された新アルバム『(R)ENEW』では「Rizzup」の作曲を担当。休暇ができると⾳楽を学びに海外を訪れる。
Instagram @ryu_rampage
鈴⽊昂秀(すずきたかひで)
1998年10月3日⽣まれ、神奈川県出身。グループ内ユニット、MA55IVE THE RAMPAGEとしても活動中。初めて主演を務めた映画『ただ、あなたを理解したい』では主題歌「ガーベラ」の作詞・作曲も担当した。
X @TAKAHIDE_rmpg_
Instagram @rmpg_takahide_suzuki_official
後藤拓磨(ごとうたくま)
1998年12月4日⽣まれ、和歌⼭県出身。趣味であるカメラでメンバーのオフショットや好きな建築物などを撮影している。また、グループのファッション担当として、⻑⾕川とともにアパレルブランド「*p(R)ojectR.」に携わる。
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