日本中にキュンの旋風を巻き起こしている映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』が大ヒット上映中。5月1日(木)公開の映画『女神降臨 After プロポーズ編』をもっと楽しむべく、メインキャストの渡邊圭祐さん&綱啓永さん、そしてサプライズ解禁されたばかりの宮世琉弥さんを迎えた3人の仲良しトークを5000字超えの大ボリュームでお届け!
勇気をもらえるメイクアップ☆ラブコメディ

韓国発の大人気WEBマンガ「女神降臨」(yaongyi著)の実写映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』の二部作が女子の間で今もっともホットな話題。キュートで、クスッと笑えて、自己肯定感爆上がりのメイクアップ☆ラブコメディが開幕中。主演にKōki,さん、主人公を奪い合うふたりのイケメンに渡邊圭祐さん、綱啓永さんを迎え、究極の三角関係にキュンの嵐! 「なりたい自分を絶対にあきらめない!」という信念を持つ主人公の、“好きなこと”を原動力に恋と夢を追いかける姿から誰もが前向きなパワーをもらえるはず。
ここでは、渡邊さん、綱さん、サプライズ発表により大反響があった宮世琉弥さんの3人に作品にまつわるエトセトラをインタビュー!
――出演が決まったときのお気持ちは?
綱啓永さん(以下敬称略) すごく嬉しかったです! 中身もカッコ良くて情熱的な役は、これまでほとんどやったことがなかったので、自分のなかで新しいチャレンジにもなりました。
渡邊圭祐さん(以下敬称略) 最初は「高校生役?!」って戸惑いがありました(笑)。台本を読ませていただいたり、プロデューサーさんの熱いお気持ちを聞かせてもらったりして、現場に入るのが楽しみな気持ちが大きくなりました。原作が韓国のWEBマンガなんですが、映画版として日本を舞台に書き換えられているので、観てくださる方に親近感を持ってもらったり共感してもらえるのかなと思っていました。
宮世琉弥さん(以下敬称略) 僕は撮影の途中から合流させてもらいました。この作品のプロデューサーさんが映画『恋わずらいのエリー』でお世話になった方と同じ方で、この作品への熱い気持ちや僕が演じる役どころについてお話ししてくださったんです。「本当に僕で大丈夫かな」と思いつつも、パーソンの人…?
綱 それ、人の人だよ!(笑)
宮世 (笑)。キーパーソンの役どころをいただいて、すごく嬉しかったです!
――それぞれ、役への第一印象を教えてください。また似ていると思うことはありますか?
綱 僕が演じた五十嵐悠は、情熱的で喜怒哀楽が激しいんですが、言い換えるとすごく素直な人。良いことも悪いことも思ったことをはっきり言うキャラクターで、僕も好きだったら好き、ダメなところはダメって言うので、そういうところは似ているなと思いました。僕も熱い心を持っているので、重なる部分はあるのかなと思います。
渡邊 氷の王子と名付けられている神田俊は、ドライな感じに見えるけれど、実は愛情深い人だと思いました。自分の手の届く範囲に注げるだけの愛情を注ぎたいと内に秘めている不器用さが良いですよね。印象で言えば、僕も「クールそう」って言われることが多いので、似ているのかな。あと、僕も手の届く範囲だけでもハッピーでいてほしいというマインドの持ち主なので、リンクするところがあると思います。
宮世 僕が演じた葉山楓くんについては、まだ詳しく言えないんですが、俊と悠の同級生で同じバンドのメンバーです。ある過去を持っているんですが、楓を観て救われる方がいれば良いなという思いで演じさせていただきました。
――渡邊さん演じる【氷の王子】俊と、綱さん演じる【情熱的な御曹司】悠。おふたりは役柄とリンクするところがあるということで…宮世さんにキャッチコピーを考えていただきたいです!
渡邊 (付き合いが長い綱さんに向かって)パッと出るんじゃない?
綱 これ、バシッと決まるもの出したいなー!
宮世 (ニコニコ)
渡邊 ふたりは何年来の繋がり?
綱&宮世 4年!
綱 圭祐さんも考えてくださいよ! 俺に全任せの顔してるじゃないですか!(笑)
渡邊 考えてるよ〜。どうしても王子様が出てくるな。
宮世 王子様はすでにいますもんね(笑)。
綱 俺、決まりました! 「お茶目な魔王さま」。
渡邊 (間髪入れずに)それか、「宮城出身の休みなし」のどっちかですね。
3人 (笑)

――すでに仲の良さがバンバン伝わってきますが、改めてそれぞれおふたりの印象を教えてください。
綱 琉弥は今作で共演3度目ですし、年1くらいのスパンで共演しているので、安心中の安心。僕からするとファミリー。言い換えると家族ですね。
渡邊 誰でも分かるよ!(笑)
綱 (笑)。琉弥が途中から合流して、すごくホッとしましたし、また共演できて嬉しかったです! お芝居を含めて、お互いのことほぼ全部分かり切っているので。圭祐さんとは数年ぶりの共演だったんですけど、変わらずお茶目で面白くて。現場でずっと笑わせてくれてすごく救われていました。大好きなパイセンです。
渡邊 綱くんは否定するんですが、後輩力がめっちゃ高い! 弟気質があると思う反面、きっと後輩がいるとお兄ちゃん気質になるのかなと思う柔軟さがあります。あと、よく笑うんですよ。ずっと歯を出してるので、一緒に働くうえで、すごくありがたい存在です。あと、すごく真面目です。ちゃんと悩んでちゃんと消化して作品に落とし込んでいる姿を見ているので、バランス感覚がいい人だなと思います。
宮世くんとは同じ宮城県出身で、勝手にシンパシーを感じていたので、ようやく会えたなって感じです。お会いして思ったのは、宮世くんには自分のペースがあるんだなということ。自分の足で立って、自分の足で歩いてきてくれる感じが頼もしかったです。撮影の途中から入ってくるって相当気を遣うはずなんです。だから楽しんでもらえるようにと思っていたんですが、それが一切必要ないぐらい宮世琉弥という人間が完成しているんですよね。
宮世 降臨してました?(笑)
渡邊 してた!(笑)
宮世 綱くんは会えると嬉しい人。綱くんがさっき言ってくださったように、ファミリーが頑張っている姿を間近で見られて嬉しかったです。渡邊さんは、僕もシンパシーを感じていて、お会いしたかったんです。でも「同郷なだけなのに、親近感を持ってこられても…」って思われるかもしれなかったので、少しずつ近づいて行きました(笑)。実年齢は僕が年下なんですが、同級生という設定だったからか、すごくラフに接してくださって撮影が楽しかったです。さっき気を遣わなかったとおっしゃっていましたが、支えてくださっていたのが伝わっていたのでありがたかったです。
――そんな3人の共演シーンは振り返っていかがですか?
綱 楽しかったですね。ただただわちゃわちゃしてました(笑)。良い意味で役を超えて、素の自分で楽しんでいました。
宮世 僕のクランクインがその3人のシーンだったんですけど、ふたりが「役柄上、物語ではギスギスしているから、こうして仲良いシーンが新鮮で楽しいね」って言ってました。
渡邊&綱 言ってたわ!
綱 カメラが回っていないときはずっと笑ってるんですけど、芝居をしているときの俊の笑顔はそのとき初めて見たかもしれない。
渡邊 俊の歯が出ているシーンはそこしかないですからね。今作は、歯を出してないんですよ。それぐらいあのシーンは本当に楽しかった。あれが果たして俊なのか渡邊なのかは難しいところですけど(笑)。3人それぞれのキャラクターの個性が弾けたシーンだったと思います。

――バンドを組んでいるという設定ですが、皆さん楽器はかなり練習されたのではないでしょうか。
宮世 僕、2時間くらいしか練習できなかったんです。ドラムを叩くのが初めてだったので、「本番でミスらないようにしなきゃ」ってすごく緊張しました。
渡邊&綱 マジでスゴいよね。
宮世 でもこの感じが役に合ってるのかなとは思いました。楓もバンドを結成するのは初めてなので、ぎこちない感じが成立するのかなって。と言っても、練習しなきゃと思って、プロの方に教えてもらって家で(ドラムを叩くジェスチャー)やってました。
渡邊 僕もめっちゃやりました。僕が演奏するのは、その3人のシーンだけだったんですけど、あの1曲を頑張って覚えたんです。ベースは仕事で何回か触ったことがあるくらいだったので、「どうにかカタチにしたい!」「指弾きでやりたい!」と思って、頑張って覚えて「よし、これならいける!」って自信がついたんです。そしたら本番、楽しくなっちゃって悠と一緒に歌っちゃったんです。音楽の先生がパッと走ってきて、「渡邊さん、歌うならコーラスの部分でお願いします」って言われちゃって。コーラスの部分が分からないのに「入れるところだけ入ります」って言って撮ったら、せっかく頑張って覚えたベースがボロボロ。
綱&宮世 (笑)
渡邊 ベースは1音も弾けていないし、コーラスもキーが分かってないから、メインの音で歌っちゃって。あとから「コーラスの収録をお願いするかもしれないです」って言われたんですが、あの話はどこにいきましたか?
綱&宮世 (笑)
綱 僕も毎日ギターを弾いていました。圭祐さんも言っていたように、急に歌うとギターが弾けなくなったり、ギターに集中すると歌のキーがわからなくなるんですよね。どっちも馴染ませないと弾き語りが成立しない。だから、何も考えていなくても口ずさめるように、弾けるように、毎日練習していましたね。あと、座りで弾くか、立ちで弾くかでもう別物なんです。本当に難しかったんですが、挑戦して良かったなと思います。
――今作ではバンドメンバーという関係性でしたが、仕事、プライベート問わず、3人でやりたいことを自由な発想で教えてください!
宮世 この間サンドウィッチマンの伊達(みきお)さんが宮城県の県人会を開きたいとおっしゃっていたので、渡邊さんと行きたいです。
渡邊 行きたい!
宮世 3人だとご飯に行きたいです!
渡邊 まだ行けてないね。ふたりも最近は行けてないんでしょ?
宮世 2、3年くらい行けてないですね。前誘ったんですけど、スケジュールがって断られて…。
綱 あの日はたまたま!(笑) 俺の方が誘ってるんですけどね! じゃあふたりに対抗して、僕は千葉県の観光大使になって、全県の観光大使会を開きたいです。
渡邊&宮世 あー!
渡邊 それ結構人数多いんじゃない?
宮世 主催者の方がお支払いになるから綱くん大変だ〜。
渡邊 僕は、筋トレ会かな。全員で合同筋トレをするっていう。
宮世 「今日何グラム摂った?」って、タンパク質を摂取した量をみんなで報告し合う(笑)。
綱 「今日糖質摂りすぎてんだよなあ」って(笑)。
渡邊 その報告会、良いじゃん! モチベーション上がりそう!
――最後に、Before 高校デビュー編を楽しんだ方、After プロポーズ編を楽しみにしている方にメッセージをお願いします!
綱 僕は、キャラクターたちが本気で夢に向かって突き進む姿にグッときました。すごく勇気や元気をもらえる作品になっています。もちろん、胸キュンのシーンも! 盛りだくさんな内容になっているので楽しんでいただけると嬉しいです。
渡邊 この作品の脚本家の鈴木すみれさんは、当時18歳だったそうです。日本のオリジナル版として日本をベースに、物語のなかに若い風が吹いている感じがすごく良いなと思いました。前編からは良い意味で青さが感じられますし、後編は大人になろうとする登場人物たちの心の動きが読めると思います。見ていて飽きない展開やいろんなエッセンスが詰め込まれているので、幅広い年代の方に観ていただきたい作品です!
『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』

出演/Kōki, 渡邊圭祐 綱 啓永 菅井友香 堀 夏喜(FANTASTICS) 筒井真理子 宮世琉弥 鈴木えみ 津田健次郎 佐藤二朗 ほか
監督/星野和成
脚本/鈴木すみれ
原作/「女神降臨」yaongyi(「LINE マンガ」連載)
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
※『女神降臨 Before 高校デビュー編』大ヒット上映中/『女神降臨 After プロポーズ編』5月1日(木) 二部作連続公開!
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渡邊圭祐(わたなべけいすけ)
1993年11月21日生まれ、宮城県出身。地元仙台にてモデル活動の後、2018年に「仮面ライダージオウ」(18、19)のレギュラーキャストに抜擢され、俳優デビュー。主な出演作に、映画『わたしの幸せな結婚』(23)、『三日月とネコ』、『八犬伝』(24)、ドラマ「95」、NHK 大河ドラマ「光る君へ」(24)、「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」、「まどか26 歳、研修医やってます!」(25)などがある。
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綱啓永(つなけいと)
1998年12月24日生まれ、千葉県出身。2017年、第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてグランプリを獲得し、デビュー。主な出演作に、ドラマ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(19)、「君の花になる」(22)、「366 日」、NHK 夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」(24)、映画『恋わずらいのエリー』、『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』(24)などがある。現在、映画『ネムルバカ』が公開中で、『#真相をお話しします』が4月25日(金)に公開する。
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宮世琉弥(みやせりゅうび)
2004年1月22日生まれ、宮城県出身。2019年俳優デビュー後、2020年放送のドラマ「恋する母たち」で注目を集める。主な出演作に、ドラマ「君の花になる」(22)、「スノードロップの初恋」、「くるり~誰が私と恋をした?~」(24)映画『恋わずらいのエリー』(24)、『アンダーニンジャ』、『遺書、公開。』、『顔だけじゃ好きになりません』(25)などがある。また2024年にはアーティストとしてソニー・ミュージックレコーズよりメジャーデビュー。代々木第一体育館で単独LIVE、イベントを2days成功させるなど多方面で活躍している。現在出演するドラマ「いつか、ヒーロー」(ABCテレビ)が毎週日曜よる10:15から放送中。
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