冬至の野菜として日本でも馴染みのある、かぼちゃ。海外の、特に北米では感謝祭やハロウィンでおなじみの野菜であり、実はその起源はとても古く、種類は45以上もあるそう。現在は世界中に広まり、南極大陸を除くすべての大陸で栽培されています。日本や海外で作られている、かぼちゃのレシピをお届け!(栄養コンサルタント/エリカ・アンギャル)
栄養たっぷり。「かぼちゃ」でエイジングケア&紫外線対策!
かぼちゃの栄養素と言えば強力な抗酸化物質、β-カロテンが有名です。果肉の鮮やかな黄色は、β-カロテンの色そのもの。β-カロテンは天然の日焼け止めのような働きを発揮するといわれ、紫外線ダメージから肌を保護。β-カロテンが豊富な食品をたくさん摂取することで、シワなどの老化スピードの鈍化に期待できるという研究報告もあります。
さらにかぼちゃは、むくみ予防のカリウム、免疫力をアップするビタミンC、腸内バランスを整える食物繊維なども豊富。体調が揺らぎやすく、紫外線の影響が気になり始める時季は意識して取り入れて!
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オーストラリアで一般的なかぼちゃレシピ、ローストパンプキンサラダ
ロースト、またはソテーしたかぼちゃ入りのサラダはオーストラリアではとても一般的。ルッコラやチーズのほか、さまざまな材料でパンプキンサラダを試してみて。
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カリウムたっぷりで飲みやすい! パンプキンスムージー
むくみ予防にはカリウム豊富なスムージーを。茹でたかぼちゃとバナナ、豆乳で作るシンプルでなめらかなスムージー。お好みでハチミツやシナモンパウダーをトッピングしても。
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食べすぎた翌日にほっこり食べたい、かぼちゃの味噌汁
食べすぎが気になったときは、食物繊維たっぷりのかぼちゃやきのこ、玉ねぎなどの具だくさん味噌汁で、腸内環境をケア。かぼちゃの甘みは味噌とも相性抜群。