東京にいなくても、東京で働く。リモートワークを活用して、地方に住みながら東京での仕事をこなしている4人の女性たちの事例を「働きカタログ」としてまとめました。新しい働き方を考える参考に!
FILE01【熱海×東京】中野景子さん(金融/30歳)
この冬、2年間住んだオーストラリア・メルボルンから帰国、熱海で暮らし始めた中野景子さん。帰国後の仕事は、リモートでできることを条件に探し、都内金融機関に就職。キャリアと子育て、どちらかではなく両方を充実させる働き方を目指しています。
FILE02【仙台×東京】小山未紗さん(IT/28歳)
2020年10月、仙台市内に毛糸店「itoshigoto」をオープンさせた小山未紗さん。平日は9時から15時まで東京の勤務先の仕事をし、そのあとは店舗で販売するオリジナルの毛糸を染めたり、店の充実のための作業を。土日にお店を開けています。好きなことをとことん極めるスタイルが素敵!
FILE03【熱海×東京】伍藤留理子さん(一級建築士/33歳)
都内の設計事務所で一級建築士として働く伍藤留理子さんは、熱海から東京まで週3回ほど出社。「新幹線でメールをチェックしコーヒーを飲む。とてもいい時間です」。誰もがうらやむようなリゾートマンションでの暮らしも、リモートワークによって実現可能に!
FILE04【越後湯沢×東京】冨沢友里さん(IT/30歳)
新幹線で越後湯沢から東京まで通勤する生活に入って4年目という冨沢友里さん。新幹線での約80分は本を読んでいたらあっという間だそう。宿を営む実家を手伝いながら、ITの仕事にも全力で。何一つあきらめない、冨沢さんのライフスタイルは、新しい時代のお手本のようです。
離れたくない!と思えるほど好きな土地に暮らせることは、人生の強固な基盤になるはずです。4人の事例を参考に、改めて自分の働き方について考えてみませんか?