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TRENDLIFESTYLE

2023.10.29

注目映画の背景。作品を通じて“エシカルアクション”が広がれば!

日々の生活で地球に優しい小さな行動を続けていこう。そんなメッセージを込めて活動するハミングバードグローバル主宰・永野舞麻さんの新たな挑戦とは?

身近な、小さなことから。映画に込めたメッセージ

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ケニア・ナイロビの美しい自然とともに映し出されるのは、プラスティックごみがあふれた海や街角、そしてダンドーラごみ処理場。ケニアの女性エンジニア、ンザンビ・マティーが始めた環境活動を中心に追いかけたドキュメンタリー映画『EARTH BOUND』が米トライベッカ映画祭2023年のX賞に輝くなど注目を集めています。この作品をプロデュースしたのが、永野さん。

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ケニア・ナイロビのごみ捨て場で奮闘する環境保護活動家ンザンビ・マティーの姿を映画ポスターに。

『EARTH BOUND』は、地球環境に真摯に向き合うチェンジメーカーをフィーチャーするドキュメンタリーシリーズ。第一作の監督はファールード・メイボディ、オーランド・ブルームもエグゼクティブプロデューサーとして参加。

米トライベッカ映画祭でX賞を受賞したほか、ブランデッド・エンターテイメント部門で2023年シルバー・クリオ賞、2023年国際野生生物保護映画祭でベスト・オブ・フェスティバルなど数々の賞を獲得しています。

「観たあとに、自然に行動したくなる、そんな映像を作りたい!という想いがあり、監督のファールード・メイボディと出会い、形になりました」と、映画制作のきっかけを言葉にしました。

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トライベッカ映画祭の授賞式にて。

構想から2年ほど。撮影期間はコロナ時期と重なり、試行錯誤や苦労もたくさんあったそう。心を砕いたのはプラスティック廃棄物に立ち向かう主人公となるンザンビの信頼を得ること。

「彼女が人生をシェアしてくれたことに見合う敬意を払うこと」をモットーに、コアメンバー以外の撮影クルーは現地で採用し、ダイバーシティも意識して臨んだそう。

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現地の撮影時の様子。

主人公のンザンビが始めたのは、日々増え続けるプラスティック廃棄物を革新的な技術で道路の舗装レンガに変えること。スタートアップ企業「Gjenge Makers」を立ち上げ、コンクリートよりも耐久性のあるブロックを1日に500〜1000個製造、毎日大量のプラスティック廃棄物をリサイクル。100人近い雇用も生み出しています。

2020年に国連の「ヤング・チャンピオン・オブ・ザ・アース」賞に選出されるなど、新世代の若い環境保護活動家として注目の彼女。日々の暮らしや家族へのインタビューとともに社会問題に切り込むストーリーは、圧倒的な映像美も相まって引き込まれます。

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監督とともに、ンザンビと彼女の母親を囲んで。

「途方もない現実がありますが、この映画は環境問題をアイデアでチャンスに変えたダイナミックな変革者の物語。希望の光や、自分も“小さいことから行動してみよう”という気持ちを促してくれるはず」

永野さんが伝えたいメッセージもまさにそれで、“どんな人の行動も意味があるよ”ということ。

「ノーベル平和賞の受賞者であるケニアのワンガリ・マータイさんの演説にも出てきますが、ハチドリのひとしずくの物語が私の主宰団体(ハミングバード)の名に込められた意味でもあります。その人にとって精一杯だったらそれがベスト。ぜひ身近な小さなことから行動を始めていきましょうと呼びかけたいです」

日本での上映も待たれる映画は、イベントなども計画中とのこと。心待ちにしたい。

永野舞麻(ながのまあさ)
スイスで過ごした高校時代に自然の偉大さに触れ、地球環境保全を学ぶ。米国の美術大学に進学。SDGs達成を支援する団体ハミングバードグローバルを主宰、WEBマガジン『Humming』編集長。プライベートでは三姉妹の母。北米でエシカルライフを実践している。

PHOTO=勝吉祐介(PEACE MONKEY)

TEXT=菅原絢子

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