GINGER世代の女性たちから羨望の的となり、見た目だけでなくその生き方もお手本にしたい!と、絶大な支持を集めている田中みな実さん。
発売中のGINGER7・8月合併号では、彼女の“憧れのからだ”は、どうやって作られているのかを100問100答で徹底取材しています!
この記事では、みな実流・食生活メソッドをお届けします。
今は体重にとらわれず、バランスの取れたからだを維持できたら

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Q. ボディのターニングポイントは?
A. 自分のからだについて真剣に考え始めたのが27〜28歳のころ。フリーアナウンサーになり大きな環境の変化のなかで、人生最大の失恋を経験。からだと心のバランスを崩してしまい一時、体重が34kgまで落ちてしまったことも。
経験したことのない出来事に戸惑い、対処方法もなかなか見つけられなかった。加えて「眠れないこと」がさらに事態を悪化させ・・・。睡眠を十分にとらないと、食欲も意欲も湧いてこない。すると必然的に仕事のパフォーマンスが落ちてゆく。健康な心とからだが“当たり前”ではないことを知り、その経験は自分の生活を見直す大きなきっかけになりました。
Q. 日々の生活で「飲む」ものは?
A. 毎日、3リットルのお水を飲んでいます。局アナ時代は「周りを待たせてはいけない」と、なるべくトイレに行かずに済むよう水分を極力摂らないことを良しとしていました。その結果、仕事中に盂腎炎になり、以降、こまめな水分摂取を心掛けるように。
さらに美容法を模索するなかで、全身の透明感をアップさせるのにも水は効果的ということに気付き、美肌のためにも水を積極的に飲むように。
Q. 持ち歩いている食べ物は?
A. 昼食には本当は白米とお魚を食べたい! でも難しいときは、密閉袋に果物を入れて持っていきます。

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Q. なるべく「食べないもの」はありますか?
A. お肉類や揚げ物を食べる機会は減りました。昔は焼き肉にも行っていましたが、ここ数年はめっきり。理由は単純。その方が「からだがラクだから」。
生活のすべての照準を睡眠に合わせたとき、質の良い睡眠を取るためには消化に良いものを摂る!という結論にいたったのです。夜の暴飲暴食や消化に時間のかかるお肉類や揚げ物を多く摂取すると、一晩中、胃腸が働き続け、翌朝いまいちスッキリ起きられない。寝ている間はからだをしっかり休ませてあげたいから、控えるようになりました。
Q. 食べるとからだの調子が良くなるものは?
A. 白米はトライ&エラーを重ねた結果たどり着いた「私のからだに合っている」食材。「水分が多い」のも積極的に食べる理由のひとつ。お米は内側から肌に張りを与えてくれます。変な痩せ方をしてしまったときや、やつれて見えるなと感じたときは、水分も多く消化もラクな白粥をいただきます。
Q. 自炊でよく作るメニューは?
A. ひじきの煮付けや味噌汁! 地味(笑)。母直伝の“田中家の味”です。
― みな実流の食生活メソッドは、どれもが”試した結果、私にあっているもの”という探求心の賜物。あなたもまず、食生活をしっかり見つめなおして、自分に合った方法を見つけてみませんか。
※プライスはすべて税抜です。