GINGER世代の女性たちから羨望の的となり、見た目だけでなくその生き方もお手本にしたい!と、絶大な支持を集めている田中みな実さん。
現在発売中のGINGER7・8月合併号では、彼女の“憧れのからだ”は、どうやって作られているのかを100問100答で徹底取材しています!
この記事では、みな実流・トレーニングのこだわりをお届けします。
自信がない、変わりたい人には自己啓発本よりトレーニングをオススメ
Q.トレーニングを始めたきっかけは?
A.中学時代は器械体操、大学はテニスサークルに所属。筋肉量は多い方だと過信していました。社会人になってからは体を動かす機会が減ったのに、昔取った杵柄に慢心して努力を怠っていました。そんな私を変えたのが30歳手前の恋愛。「みな実ちゃんって痩せてるけどなんか貧相だよね。トレーニングとかすれば?」。グサリと心に刺さる好きな人からのひと言でした。あまりのショックに寝込む・・・訳にはいかず、翌日にはスポーツジムに入会。
「とにかく2ヵ月通ってみよう。結果が出なかったらやめてやる!」好きな人への想いと悔しさをバネに週2のトレーニングをスタート。すると、平べったく広がった年相応のお尻がキュッと上がり始め、ボディラインに明らかな変化が。コンプレックスだったお尻が変わったことでロングカーデで隠さずデニムをはけるようになったり、ファッションの幅がグンと広がったんです。他人には気付かれないような小さな変化。だけど、それを感じるたびに少しずつ自信が持てるように。
当時、番組でご一緒していた近藤サトさんには「みな実ちゃん、トレーニングを始めてから顔つきが変わったね。自信に満ちてる!」とうれし恥ずかしいお言葉をいただきました。自信がない、変わりたい、でも何から始めたらいいのかわからない。そんな人には自己啓発本よりトレーニングをオススメしたい(笑)。
Q.トレーニングの頻度は?
A.パーソナルジムに週1回。体幹を鍛える、ジャイロトニックに週1回。
Q.トレーニングを続けるうえで大切にしていることは?
A.数週間サボればこれまでの努力が水の泡。トレーニングは継続することが大切です。だからこそ「無理はしない」が鉄則。やる気が起きなくても行く。そこでできることをトレーナーと相談しながらやっています。
Q.理想のボディは?
A.女っぽい丸みがあって思わず触れたくなるようなからだ。肌の質感もとっても大事。
Q.より良い自分に進化するために必要なことは?
A.見て見ぬふりをしない、ネガティブな要素にも目を向ける。他人から厳しい指摘を受けたとき、「ひどい!」「悲しい」で終わらせては何の成長もない。「なるほど、そう見られているのね」と一度は受け止め、改善するにはどうしたらいいかを考える。それをきっかけに想像もしなかった、新たな何かに出会えるかも。
私の場合、好きな人からの「貧相な体」というダメ出しが、自分のからだを好きになれるきっかけになりました。今では彼に感謝しています。
—みな実流のトレーニングは、ただ理想のシルエットを手に入れるためのものではなく、気持ちをポジティブに、健やかなメンタルも整えているよう。その内と外のよきバランスが、彼女をますます輝かせているのかもしれません。
※プライスはすべて税抜です。