美味しい食材が溢れる「食欲の秋」に突入。とはいえ、コロナ太りしたと嘆く人も多い昨今。ただでさえコロナ太りは、運動不足に加え、脳内ホルモンの減少やストレスによるものなので痩せにくいといわれています。そんな体重増加を何とか食い止めたい!と切に願う女子に朗報です。
食欲を抑えるために、また食べても太りにくい体質にするために、レモンが有効とのこと。さらに、ビタミンCやクエン酸、抗酸化力といった美容効果の高さはもちろん、ビタミンCと抗酸化力のダブル効果で免疫力アップも叶うとなれば、もうレモンが手放せなくなりそう!
▼オートミールにも注目!
食前のレモン水で空腹ホルモンを抑える
レモンの香りや刺激は交感神経を高めて、空腹ホルモンを抑え、満腹ホルモンの分泌を促してくれます。タイムラグがあるため、満腹ホルモンに働きかけるには食事の20分前にレモン水を飲んでおくのがポイント。食欲そのものを抑えて、食べすぎにブレーキをかけてくれます。
レモン水は常時作って保存しておくと、お水やお茶代わりにも飲めます。毎回レモンを絞るのが面倒だという人は「ポッカレモン100」など、保存料無添加の濃縮還元レモン果汁100%を使うと便利です。
▼「ユジャチャ」って知ってる?
血糖値の上昇を緩めて、脂肪蓄積を阻止
最新の研究で、レモン果汁をご飯前に摂ると、食後の血糖値の上昇を抑えることができるという結果が報告されました。
ご飯を食べると糖質は分解されてブドウ糖になり、血液に入って血糖値となります。食後に血糖値が上昇すると、インスリンが分泌されてブドウ糖を細胞へ運び、エネルギー源となるのですが、余ると中性脂肪となって体に蓄えられてしまいます。
血糖値の上昇が緩やかであれば、ブドウ糖が中性脂肪に変わるのを阻止できます。
▼あなたの太りグセをチェック!
大さじ2杯のレモン果汁を毎食取るだけで痩せ体質に
なんでもレモン果汁には痩せ体質になるホルモンを活性化する働きがあるとか! それは脂肪を燃焼させる働きがある痩せホルモン「アディポネクチン」。
レモン摂取量が多い人ほどアディポネクチン濃度が高く、このホルモンの分泌量が多いと運動したのと同じ脂肪燃焼効果が得られるそうです。
必要量は、毎回の食事中に約大匙2杯分のレモン果汁。アディポネクチンは肥満になるほど分泌が減るため、少しでも痩せて分泌を高めたいですね。
▼バナナも効果的!?
レモンのクエン酸が代謝アップをサポート
クエン酸はレモンに含まれる酸っぱい成分のこと。食事で炭水化物や脂質、たんぱく質が体内に取り込まれると分解され、エネルギーを生み出して代謝アップにつながります。また、肩コリなどのもとになる疲労物質の乳酸が分解されるため、疲れが取れるのだとか。疲れがなかなか取れないときは、クエン酸を豊富に含むレモンを取るのが正解です。
最近では無農薬で、ノーワックス、ノー防腐剤の皮まで食べられるオーガニックレモンがネット通販などで手軽に手に入れられるようになりました。蜂蜜レモンやホットレモン、レモネードにしたり、スムージーや紅茶、サラダにひと搾りしたりして、レモンで体が喜ぶビューティ生活を送りませんか?