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LIVINGGINGER白書

2021.06.06

出産経験者が考える、妊娠のベストタイミングはいつ?

「いつか子供が欲しいけど、今じゃない気がする」「妊娠はいつがベスト?」「平均的な年齢は?」――実に多くの読者の皆さんからいただくお悩みです。身近な人にも相談しづらいという声も。そこでGINGER読者のなかで出産経験のある女性を対象にアンケートを実施。妊娠・出産のタイミングについて寄せられたリアルな声をご紹介します。

妊婦

(c)PonomarenkoNataly/Shutterstock.com

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Q. 第一子出産時の年齢は何歳だった?

円グラフ1
第一子出産のタイミングは、年齢的にはやはり20代後半〜30代前半に集中。もっとも多かったのが30〜34歳(46%)、次に25〜29歳(35%)でした。

より細かく見ると、特に29歳と31歳という年齢がピンポイントで多く、「20代のうちに産みたい」「30歳になったから妊活を」と考える人が多いと言えそうです。

「私は22歳で第一子を出産しました。今はもう小学生で、子育ても落ち着いてきています」(33歳/メーカー)

「26歳のときに第一子を出産し、30代の現在は3人の子育てをしています」(32歳/自営業)

「年齢的にそろそろ欲しいなと思っていた32歳で希望通り妊娠、翌年出産しました」(36歳/専門職)

「結婚後、月経や体質の改善、自己流のタイミング法、病院でのタイミング法、人工授精、体外受精などあらゆる手を尽くし、5年の期間かかって33歳のときに妊娠しました」(34歳/主婦)

「婦人科医師にも原因のわからない不妊で、年齢的にもタイムリミットかなと妊娠を諦めた37歳で、妊娠・出産しました。高齢出産のリスクが心配でした」(39歳/サービス)

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Q. 第一子妊娠は計画的でしたか?

円グラフ2
第一子の妊娠が計画的だったかを聞いたところ、「計画的だった」と答えた人が多数。年齢やライフスタイルなどを考慮し、夫婦で相談して計画的に妊娠する人が多い一方で、そろそろ妊娠したいと考えたところで妊活はなかなか思うとおりはいかないというのも事実。「どちらとも言えない」という選択肢を選んだ人からは「心づもりはできていたのに、なかなか自然には妊娠しなかった」という声が多く寄せられました。

●「計画的だった」という人の声
「産休に入る時期や保育園に入れる時期など、ある程度考えてから妊娠を決めました」(33歳/教育)

「結婚式と、絶対に行きたかったハネムーンも無事に終えて、すぐ妊娠。来るべくして赤ちゃんが来てくれたと思いました」(34歳/自営業)

「職場の先輩女性が育休から復帰するのを待ち、今年妊娠すると決めてすぐに妊娠しました」(36歳/福祉)

●「どちらとも言えない」という人の声
「そろそろ子どもが欲しいかなと検討しながらも、まさかできると思わなかった」(32歳/主婦)

「不妊治療による妊娠だったので計画的ではありましたが、最初はもっと早く妊娠するつもりでいました」(35歳/金融)

「不妊治療を数年試して、心身ともに疲れてしまい、一切の妊活をやめて少ししたときに妊娠が判明。まさに子供は授かりものだと思いました」(37歳/IT)

「いつでも妊活できるようにと、基礎体温を毎日測り始めたその月にすでに妊娠していました。ずっと高温期のままで不思議に思っていたら妊娠中という…」(35歳/IT)

●「想定外だった」という人の声
「授かり婚でした! でも、結婚したいと思っていた相手との子だったのでとてもうれしかったです」(29歳/主婦)

「結婚を決めて、結婚式の準備を進めている際に妊娠が発覚しました。挙式時には妊婦さんでした」(40歳/自営業)

Q. 自身の出産タイミングについてどう思っていますか?

円グラフ3
当然ながら20代で出産した人と、30代以降に出産した人、年齢別で多少異なる結果に。全体的には「ちょうどよかった」が半数以上を占め、「授かりものだからこれが私たち夫婦のタイミングだったのだと思うだけ」「想定外の妊娠だったけど、結果、よかった」など、計画的だったかどうかにかかわらず、納得している人が多いことがわかりました。

●「もっと早いほうがよかった」という人の声
「仕事的にはちょうどよく、必要なお金も余裕を持って準備できたのでよかったのですが、2人目の出産を考えるともう数年早めに1人目を出産するのが理想だったかなと思います」(33歳/IT)

「結婚して4年で授かったのですが、不妊の期間は家族や義理の親からのプレッシャーを感じていました。なぜ授からないのか理由もわからず不安で、友人からの妊娠・出産報告を聞くたびに、精神的に落ち込む日々でした」(33歳/小売)

「産んでからの子供との生活で、体力のなさを痛感。妊娠適齢期って妊娠・出産だけじゃなくて、その後の子育てのことも視野に入れた年齢なのだな…と思っています。もう5歳くらい若ければ全然違っただろうと思います」(35歳/IT)

「35歳から妊活スタート。問題なく妊娠できましたが、いざ妊活を始めてから卵子の劣化など加齢によるリスクが不安に…自分にもっと知識があれば、もっと早めの年齢から本気で妊活していたかもしれないと後悔しました」(40歳/メーカー)

●「ちょうどよかった」という人の声
「授かり婚でしたが、計画的に作ろうと思っても授かれるかどうかわからないし、これでよかったと思っています!」(29歳/メーカー)

「2〜3年の不妊治療の間に、夫との絆が強くなりました。それにもっと早かった場合、今ほど落ち着いた気持ちで子育てができていなかったと思います」(28歳/IT)

「自分が自由に遊んでいた20代の時間を子育てに使っていたかと思うともったいない気がするし、もっと遅かったら体力勝負の子育てがつらい気がします」(31歳/サービス)

「結婚してから3年間は子供を作らなかったことで、夫婦2人だけの時間をたっぷり取れました。あの時期があってよかった。いろいろな楽しい時間を満喫したあとなので、今の子育てを頑張れていると思います!」(32歳/物流)

●「もっと遅いほうがよかった」という人の声
「子供はいつか欲しいと思ってはいたのですが、社会人3年目で思いがけず妊娠。現在復職しているのですが、20代の若手のうちに仕事で経験すべきことを妊娠・出産、子育てで経験できなかったので、今後の人生設計やキャリアに悩んでいます」(30歳/金融)

「日本ではなんだかんだ、育児中の女性は男性以上に働きづらい世の中で、働き方にも制約が出てくるので、もっと若いうちにやりたい仕事をやることを大切にしておいてもよかったかなと思います」(30歳/小売)

経験者の体験談、いかがでしたか。妊娠・出産のタイミングは十人十色だということがわかります。平均的な年齢で出産しても、どれをどう捉えるかはその人しだい。唯一確実なのは、どんなタイミングにも一長一短あり、選べるものでもないということ。そう考えると、適齢期なんてないと言えそうです。将来的に子供を、と思う女性は、まずはどんなタイミングでも受け止める心の用意をしておくことが必要かもしれません。

※この記事はGINGERサポーター(約3,000人)へのアンケートを基に構成しました。

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TEXT=GINGER編集部

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