ひよこ豆は、高いタンパク質と栄養価を持つだけでなく、形が整いやすい特性から、海外では特にバーガーやコロッケの具材として重宝され、ベジタリアンやビーガンの料理に欠かせない食材として人気。日本では、豆は料理に加えるのが一般的ですが、一手間加えるとまた違った豆の美味しさを味わうことができます。特にこのバーガーはとても簡単で美味しく、何よりとってもヘルシー。お弁当のおかずやサラダのトッピング、バンズに挟んでベジバーガーとしてなど、様々な使い方ができます。皆さんもぜひ挑戦してみませんか。(料理研究家・フードコンサルタント/ブライデン陽子)
「ひよこ豆バーガー」の作り方
美味しくするポイントは、焼き方。なるべく薄く形成して、少し多めの油でカリッと焼くと、とても美味しくなりますよ。
●材料
- ひよこ豆水煮缶 200g
- コーンスターチ(片栗粉) 大さじ2
- カレー粉 小さじ1/2~1
- すりおろしにんにく 1片
- パクチーのみじん切り(パセリやネギでも) 大さじ1杯
- 塩・胡椒 適宜
●作り方
1. ひよこ豆は水気を切って、すりこぎまたはフォークでつぶす(少々粒が残っていてもOK)。コーンスターチ、カレー粉、すりおろしにんにく、パクチーのみじん切りを加え、塩と胡椒で味付けする。6個に分けて、それぞれを薄めのハンバーグ形に形成する。
2. フライパンに少し多めのサラダ油(分量外)を熱し、1を並べ、中火で両面こんがり焼く。好みでケチャップ(分量外)を添える。
ベジバーガー
バーガーとして食べるには、バンズに、レタス、トマト、オニオン、アボカドなどの野菜とともにひよこ豆のバーガーをはさみ、好みでケチャップをかける。