あなたへの信頼を急上昇させるたったひとつのルール【働く女子のサバイブ術】

相手に信頼してもらえたらどんな仕事もスムーズにいくはず。と、わかってはいてもその信頼をつかむのが難しい…と感じている人も多いのではないでしょうか。一朝一夕で手に入らないのが信頼関係だから、仕事で信頼される実績を積む? とにかく頼まれたことをすぐやる? もちろんそれらも大切なのですが、たったひとつ意識するだけであなたへの信頼度を圧倒的に高められる方法があります。それは「話し方」です。

意識しすぎて、しどろもどろなんて本末転倒

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人の印象を形づくるもののひとつである「話し方」。働く女性にとっても重要なことは言うまでもありません。声が小さい、何を言いたいのかわからない、自信がなさそう……という印象を与えてしまうと、それはすぐに悪い評判となって広まってしまうことも。話し方教室やセミナーが数多く存在するのも、悩んでいる人が多いからでしょう。

話し方で印象をよくするには、注意すべきポイントが様々にあります。たとえば「大きな声で滑舌を良く」「間を取る」「強弱をつける」など、注意点を挙げ始めるときりがないのですが、複数のことを考えながら話すと、かえってしどろもどろになってしまったりするものです。

しかし実は、たったひとつ気を付けるだけで、あなたへの信頼が急上昇するルールがあります。
それは「語尾をはっきりさせる」ことです。

語尾をはっきり発音するだけで相手の態度が変わり始める

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自分の発言の最後、語尾をはっきり発音するように意識するだけで、相手に与える印象はぐっとよくなります。「この人は頼りがいがあるな」「この人の言うことなら大丈夫だ」などと好意的に思ってもらえる魔法のルールです。

自信をもって仕事をしている人は、それが語尾に表れます。語尾の明瞭さは自信の表れなのです。あなたの語尾は大丈夫ですか?

<【チェック】あなたの語尾は大丈夫?>
「○○ですね~」「○○ます~」など、語尾を伸ばしてしまう。
→幼稚で、子供っぽい印象に。仕事相手として頼りなく感じられます。

相手に相槌を打たれると、途中でも話を切ってしまう。
→意志が弱い印象に。誤解されているかもしれません。

話終える前に笑ってしまう。
→無責任で不真面目な印象に。ひとりで盛り上がり、相手を置き去りにしてませんか。

質問でもないのに言葉尻が上がって半疑問になっている。
→自分の意見がなく、相手の顔色を窺いながら話している印象に。

たとえそれがただのクセでも、発言の内容がしっかりしたものでも、語尾がはっきりしていないだけで、ネガティブな印象を与えてしまうので注意が必要です。

どんな会話でも語尾は明瞭に

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会話の冒頭ではハキハキとしていても、交渉などの局面になるとそれまでの威勢はどこへやら、遠慮や気後れで消え入りそうな語尾になってしまう人は珍しくありません。それでは相手に不信感や不快感を与えることがあります。

ビジネスの場では、会話の中で即答を避けたり、婉曲的な言い回しで名言を避けたり、予防線を張るべき局面などもあります。しかしそのようなグレーな場面こそ、語尾を明瞭に発言してください。もし不確実なことがあるならば、その回答を先送りにすることを「明瞭な語尾で」伝えましょう。回答を待ってもらったからといって、相手に不信感を与えることはありません。不確実性があるときこそ、語尾を明瞭にしたほうが、自分の印象アップにつながります。

早速今日から、「語尾をはっきり」のシンプルルールを実践しませんか?

文/田中つかさ



田中つかさ
ナビゲーター
田中つかさ
株式会社ミラクルネット 代表取締役。 23歳よりソフトウェア開発会社に就職し、金融機関などを中心とした現場でプログラミングやシステム運用保守等に携わる。13年間でリーダー、部長、平取締役、専務取締役へとキャリアアップ。2000年に同社関連会社 株式会社ミラクルネット設立に伴って現職。IT関連事業、介護事業を中心としながら社員の自発的なアイデアをもとに多角的にさまざまなビジネスを展開している。著書に「サラリーマンのキャリアアップは人間関係が9割」(幻冬舎メディアコンサルティング刊)
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