2026年は日本の祝日カレンダーがうまく組み合わさるため「有給を少なく使って大型休暇をつくるチャンス」が多い年。土日+祝日で実際に大型連休になる可能性の高い休暇モデルをご紹介。旅行計画や趣味の時間確保のご参考に!
2026年、戦略的に休みを取りたい期間TOP3

休暇を最大化するためのには、「土日と祝日の組み合わせで何連休になるか」そこに「有給休暇をプラス」してどこまで長く休めるか、の戦略が必要。そして、同じことを考える人が多いなかでいち早く有休の申請をすることが大事。また、大型連休ともなれば交通機関も宿泊施設も大混雑が予想されるので、とにかく計画はお早めに。
さて、そんな2026年の大型休暇を計画しやすい期間TOP3を具体的にチェック!
1:5月3日〜6日+土日の5連休(ゴールデンウィーク)、戦略的に12連休も!
2026年のゴールデンウィークは例年以上に“つながる”年です。カレンダーどおりに休めたとして5連休!
- 5月2日(土):土曜休み
- 5月3日(日):憲法記念日
- 5月4日(月):みどりの日
- 5月5日(火):こどもの日
- 5月6日(水):振替休日(憲法記念日による休日)
さらに、4月29日(水)の祝日(昭和の日)に続く、4月30日(木)、5月1日(金)を有休取得することで、週末がつながり8連休に。さらにさらに、5月7日(木)と5月8日(金)も有休を取れば…なんと12連休にも。
- 4月29日(水):昭和の日
- 4月30日(木):※有給休暇
- 5月1日(金):※有給休暇
- 5月2日(土):土曜休み
- 5月3日(日):憲法記念日
- 5月4日(月):みどりの日
- 5月5日(火):こどもの日
- 5月6日(水):振替休日(憲法記念日による休日)
- 5月7日(木):※有給休暇
- 5月8日(金):※有給休暇
- 5月9日(土):土曜休み
- 5月10日(日):日曜休み
12日間も休みが取れたら、ゆったりと海外旅行も楽しめそう。2026年最大にして最高の思い出をつくるチャンス!

2:9月19日〜23日 シルバーウィークで5連休、有休利用で9連休に拡大も!
ゴールデンウィークの次の狙い目は、やはり秋のシルバーウィーク。2026年は5連休が待っている!
- 9月19日(土):土曜休み
- 9月20日(日):日曜休み
- 9月21日(月):敬老の日
- 9月22日(火):国民の休日
- 9月23日(水):秋分の日
ここに、9月24日(木)、25日(金)の有休取得で次の週末につなぐと、9連休に。
- 9月19日(土):土曜休み
- 9月20日(日):日曜休み
- 9月21日(月):敬老の日
- 9月22日(火):国民の休日
- 9月23日(水):秋分の日
- 9月24日(木):※有休休暇
- 9月25日(金):※有給休暇
- 9月26日(土):土曜休み
- 9月27日(日):日曜休み
2日間の有休取得なら申請しやすいかも! ぜひ、9連休でご褒美旅へ出発して。

3:8月13日~16日の4連休、有休利用で9連休に拡大も!
お盆期間を休業とする企業が多いなか、2026年は8月13日~16日のお盆4連休に、8月12日(水)を休みとし、8月11日(火)の祝日(山の日)もつなげて6連休とするところも出てきそう。となると、8月10日(月)を有休取得して手前の週末もつなぐことで、一挙に9連休にするのも夢ではない!
- 8月8日(土):土曜休み
- 8月9日(日):日曜休み
- 8月10日(月):※有給休暇
- 8月11日(火):山の日
- 8月12日(水):※有休休暇
- 8月13日(木):お盆休み
- 8月14日(金):お盆休み
- 8月15日(土):土曜休み
- 8月16日(日):日曜休み
お盆休みを上手に利用してしっかりと夏休みを満喫したい方、ぜひこのパターンを狙って。
※「お盆休み」は法律上の祝日ではなく企業ごとの慣習であるため、8/13〜8/16の4日間を「休み」とするのは会社によって異なります。

そのほか週末+祝日がつながる3連休
土日の前後の金曜日または月曜日が祝日で3連休となるタイミングは、そこに有休をくっつけて4~5連休に拡大させるチャンス。2026年のカレンダーにそんな3連休は、6ヵ所!
・1月10日〜12日の3連休(土日+成人の日)
・2月21日〜23日の3連休(土日+天皇誕生日)
・3月20日~22日の3連休(春分の日+土日)
・7月18日~20日の3連休(土日+海の日)
・10月10日~12日の3連休(土日+スポーツの日)
・11月21日~23日の3連休(土日+勤労感謝の日)
2026年の幕開けまであと少し。迎える一年をより有意義に過ごすために、今のうちから計画をしっかりと立てておくことが大事。新しい年が楽しく充実した一年になりますように!

