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2024.07.03

京本大我「ネタバレ回避がお上手」映画『言えない秘密』公開記念舞台挨拶をレポ

主演・京本大我さん(SixTONES)、ヒロイン・古川琴音さんが贈る珠玉のラブストーリー『言えない秘密』が現在大ヒット上映中。キャスト・スタッフが本作を愛してやまないということが伝わってくる公開記念舞台挨拶をたっぷりレポート。

初単独主演・京本大我×恋愛映画初ヒロイン・古川琴音

その秘密を知ったとき、きっとあなたは涙する――。SixTONESのメンバーであり、今年4月期のドラマ「お迎え渋谷くん」の主演やミュージカル「モーツァルト!」での帝国劇場初主演(Wキャスト)も控える京本大我さんと、大河ドラマ「どうする家康」で注目を集め、『偶然と想像』『みなに幸あれ』など映像作品に引っ張りだこの古川琴音さんの魅力が詰まった映画『言えない秘密』が6月28日(金)より公開中。

トラウマを抱えた音大生・樋口湊人と美しい旋律を奏でるミステリアスな女学生・内藤雪乃が恋に落ち楽しい日々が送るが、急に雪乃は湊人の前から姿を消してしまう。雪乃が抱える秘密とは、そしてふたりの行き着く先とは。妙に心地良く頭から離れない、ふたりを繋ぐ表題曲「Secret」(富貴晴美)、切ない歌声と歌詞が涙を誘う主題歌「ここに帰ってきて」(SixTONES)にも注目だ。

映画上映後の公開記念舞台挨拶には京本さん、古川さん、雪乃の母・内藤敦子役の西田尚美さん、湊人の父・樋口透役の尾美としのりさん、監督の河合勇人さんが登壇。親子のキャスティングについて、河合監督は「似ている方がいいなと思いまして。劇中では出てこないんですが、それぞれの父母がお互いの父母に似ているんじゃないかと思っていたんです。だから、湊人のお母さんはきっと西田さんみたいな人で、雪乃のお父さんはきっと尾美さんみたいな人。ほら似てるでしょ?」と言うと、キャストも知らない狙いだったのか「へえ」と声を漏らして感心。なかでも尾美さんは「似てる…?」と目を丸くして驚き笑いを誘った。

最旬俳優×実力派ベテラン俳優のやりとりにほっこり

舞台挨拶が行われたのは公開日の翌日。公開して間もない今の率直な感想を問われると。

京本 観終わったばかりということで、皆さん心なしかどんよりされて…。(司会:しっとりですかね?)しっとりですね(笑)。作品の全貌が分かったばかりということで、いろいろ感じてくださっているのかな。僕が雨男のせいで昨日は結構雨が降りましたが(笑)、無事に公開を迎えてホッとしています。これからどんどん作品を盛り上げていきたいと思っておりますが、皆さんのお声もかなり重要になってきますので、お力をお貸しいただけたら嬉しいです。

古川 完成披露会から1ヵ月、いろんな場所で京本くんと映画のプロモーションをしてきたので、すでに世に出ているような気持ちでいたんですが、やっとこの日が来たか、という気持ちです。これからいろんな方に観ていただけると思うと安心しますね。

観客ひとりひとりと目を合わせるように会場をゆっくり見渡すおふたり。早速ふたりのもとにはどんな反響が?

京本 皆さんがどう感じてくださってるかを調べるために、エゴサしました(笑)。皆さんネタバレ回避が上手いですね。どのポストを見ても、核心的なことは言わずに、でも作品の魅力を伝えてくれるものばかりだったので、すごく嬉しかったです。この作品が皆さんのもとに届き始めているんだなというのと、まだ知らない方のもとまで届いてくれたらいいですね。

古川 完成披露会に両親が来て、「たくさん泣いたよ」と「京本くんはピアノが似合うね」と感想をもらいました。あとは、ドイツの映画祭(第24回NIPPON CONNECTION)や上海国際映画祭に行ったときに、熱狂的なリアクションをいただいて、それぞれ楽しかったです。

西田さんが演じるのは、雪乃を大事に思うあまり、湊人につらく当たる雪乃の母。親子としての共演となった古川さんの印象的なエピソードを問われると。

西田 自転車に湊人と雪乃がふたりで乗っているのを私が家のなかから見ているシーンが印象的。冬の設定なのでふたりともダッフルコートを着たりマフラーを着けたりしているんですが、撮影はすっごく暑い季節で。「ごめんね」って思いながら、私は家の中でその様子を見ていました。でも、ふたりはニコニコしながら雑談をしていて、暑いけど楽しそうだなって思っていました。

カフェ「ポロネーズ」を経営し、音楽を愛する父を演じたのは尾美さん。京本さんとの共演シーンが多かったものの、距離を縮められることができなかったようで(!)。

尾美 現場での待ち時間は京本くんが常にピアノを触っていて。

京本 本当に尾美さんを避けていたわけではないんですが…。

尾美 「嫌われてんのかな」「もしかして俺臭いかな」って。

京本 いやいや(笑)。ピアノに追われすぎてて、見つけるとつい触りにいってしまいました。

尾美 芝居のやり取りはあったんですが、「音楽は何を聴くの?」とか「好きな食べ物は何?」みたいな、たわいもない会話は全然できなかったです。

京本 これからですね!(笑)。

珠玉のラブストーリーということもあり、前半の胸キュンシーンも見どころ。クリスマスパーティーでミュージカルさながらのダンスを披露したり、本当に楽しそうにピアノを連弾したり、これぞ青春!というほどの甘酸っぱい恋愛模様にキュンと癒やされる。

京本 この作品は大人っぽい恋愛というよりかは、ピュアな恋愛。一緒に海に入って水を掛け合うとか、肩をトントンと叩いてほっぺにツンってしたりとか、現実的にはちょっと恥ずかしいかもって思うようなピュアなキュンの要素が盛り込まれていて。日常にないことだったので、気合を入れて「やるか!」っていうよりかは本当にピュアに新鮮な気持ちで取り組めました。

古川 ラブストーリーだとお話をいただいたときは、「どうやって京本くんとシーンを作っていこうかな」ってプレッシャーだったし不安だったんです。でも、ピアノの練習やダンスシーンなど、ふたりで乗り越えていかなきゃいけない壁がたくさんあったので、ふたりで頑張っているうちに、結果として“戦友”みたいな関係性を築けたのが良かったのかなと思います。

京本 (間髪入れずに)これです! こっちのコメントでお願いします(笑)。

大興奮の上海国際映画祭。その裏側は…!

6月中旬には上海国際映画祭にも出席していた京本さん、古川さん、河合監督。映画祭のレッドカーペットを3人で手を繋いで歩いていたその裏側、そして空港での印象的なエピソードを語ってくれた。

京本 上海に着いてすぐレッドカーペットを歩くという重大なミッションがあったので緊張感がありましたね。そんななかでもたまたまコナン君に遭遇して(京本さんは「名探偵コナン」検定を受けるほどの大ファン!)、嬉しい出来事もありつつ。あと、歩く直前に監督が「手を繋ごう」って提案してくださいまして。

河合監督 チームワークが良いところを見せておこうと(笑)。

京本 歩き出す本当数秒前に監督がおっしゃって、「じゃあ繋ごう繋ごう!」って歩き出したんです。土壇場のなかで生まれたことではありましたが、その仲の良さがすごく心強かったですね! カッコつけて歩くよりも、みんなで手を繋いで歩いたことが思い出になりましたし、ファミリーでいられたことがこの作品の魅力を伝えるひとつにもなったかなと思いました。

古川 本当に熱気がすごかったんです。上映後の舞台挨拶に登壇させていただいたんですが、ライヴ会場かと思うくらいお客さんからのレスポンスがあって。話しているときに「わー!」とか爆笑してくださったり、すごく温かく歓迎してくださいました。あと、何よりもびっくりしたのが、空港に京本くんのファンがたくさん待っていたこと。京本くんが目の前にいたんですが、出国ゲートを抜けた瞬間に京本くんが見えなくなるくらいファンの方に歓迎されていて、「こんなことあるんだ」って思ったのと同時に「スターってこういうことか!」と思いました。だからSixTONESの皆さんはすぐ上海に行ったほうが良いと思います(笑)。

京本 僕もそんなことになると思わなかったんですよ。しれっと車に乗って移動できると思っていたので、まさかこんなに待ってくださる方々がいるなんて。なかには本格的な一眼カメラを構えている方もいらっしゃって。次行くときは僕もカメラを持って、絶対カメラバトルしたいな。僕も向けちゃおうかなって思ってます(笑)。

最後に「梅雨の時期なので出かけるにはちょっと億劫な日もあるかもしれませんが、絶対に後悔しない作品になっています。素敵な世界観と感動の物語が待っていますので、観に行こうかちょっとでも悩んでいる方は一歩を踏み出していただいて少しでもこの魅力を感じていただけたらと。また、良かったと思ったら身近な友達とか家族に広めていただけると幸いです。『言えない秘密』を作ってきた僕たちも大好きな作品、皆さんにも愛し続けてもらえたら嬉しいです」と、京本さんらしいあたたかい言葉で締めくくった。

アジア圏を中心に爆発的大ヒットを記録した『言えない秘密』(2007年/台湾映画)を、より美しく力強くリメイクした本作。スクリーンの奥でキラキラと輝くふたりを待ち受ける結末を、ピュアな気持ちで観るためにも、ぜひ予備知識を入れずに劇場へ。

大ヒット上映中!映画『言えない秘密』

©2024「言えない秘密」製作委員会

出演/京本大我 古川琴音
横田真悠/西田尚美 尾美としのり ほか
監督/河合勇人
配給/ギャガ
※大ヒット上映中
gaga.ne.jp/IenaiHimitsu/
X @Ienai_H_movie
Instagram @ienaihimitsu_movie

TEXT=GINGER編集部

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