梅が咲き始め、ようやく春到来。そろそろ花見の計画を立てたい。京都の花見の名所で知られる円山公園。その公園内に佇む京町家に、昨秋「すき焼き 十二天 京都」がオープン。窓が開放する店内からの眺めもいいが、増設されたテラス席もまた格別だ。(ライター/和多亜希)

桜で彩られる最高のロケーションで美食に舌鼓

桜の名所では多くの人が集まり、どこへ行っても人混みの中を歩くことが多いけれど、極上の花見スポットを知っていればうろたえることはない。パノラマで桜を臨むテラス席で、ゆっくり食事しながら優雅に過ごすことができるのが「すき焼き 十二天 京都」。ストーブが用意されているので、寒い日もへっちゃら。桜の花が眩しく映える昼はもちろん、枝垂れ桜がライトアップされる幻想的な情景の夜も格別だとか。
とろける食感や旨味が自慢。肉の真の美味しさを堪能したい

「すき焼き 十二天 京都」の牛肉は、A5ランクの和牛を全国各地から厳選。そのなかでも「サシ」の状態が最高位の12点という最高級のものだけを使用しているという。この最高位の12点が店名の由来でもある。赤身と霜降り肉をバランスよく使用し、すき焼きはもちろん、しゃぶしゃぶ、オイル焼き、ビフテキでも堪能できる。
イチ押しは「すき焼きコース」。なかでも「相盛」が正解!

4種類の肉料理を堪能できるとはいえ、やはりおすすめは店の看板メニューであるすき焼き。アラカルトのすき焼きコースなら、お肉も「赤身」「相盛」「霜降」「シャトーブリアン」「おまかせ」から選択できる。「相盛」だと肉そのものの旨味を愉しめる赤身と、とろけるような食感の霜降の両方を食べ比べでき、肉の味に飽きることなく食べ進められるのもいい。
1:コースでいただけば、様々な和牛の豊かな味わいを満喫できる

コースは先付からスタート。日によって異なるが、「自家製熟成ハムと特選果物」に続き、和牛の「刺身」がサーブされる。自家製熟成ハムは三重県産リブロース、刺身は鹿児島県産の黒牛のみすじを使用するなど、メニューによって肉の産地やブランド、部位が異なり、肉の凝縮した旨味を料理に応じてそれぞれ満喫できるのは、コース料理の醍醐味といえる。
2:肉はもちろん、地元の有機野菜や卵も絶品
すき焼きに入れる野菜といえば、春菊やネギ、白菜と通常決まっているが、こちらでは京時雨大根や神山椎茸、京人参、菜の花など彩りも美しい。目にも美味しく、食感や味わいの変化を楽しんでもらいたいためだという。フォトジェニックなすき焼きは、焼き上がりまで撮影するのも楽しいはず!
3:焼きすきからスタートという、関西風と関東風のいいとこどり?!

関東では最初から割下を煮立てて肉や野菜を煮るスタイルだが、関西では最初に肉を焼き、砂糖と醤油を絡めていただくのが定番。「すき焼き 十二天 京都」では焼きすきとしてまず関西風を取り入れ、肉の旨味を一度堪能してから、その後割り下で肉と野菜を煮立てていく。自家製の割下は程よく甘く、肉も野菜も旨味が口に広がる。
花見にはお酒があれば完璧。好みのお酒でまったりしたい
店内にバーカウンターがあり、シェフがお酒に精通しているだけに、お酒へのこだわりもひとしお。ビールや日本酒、焼酎、ワインと厳選されたものが揃っているうえ、日本酒なら日替わりで3種飲み比べも用意。全国各地から取り寄せたジュースをはじめ、ソフトドリンクも充実している。







