コーヒー分野で最も大規模な世界大会(WCE)の代表をはじめ、数々の世界大会でヘッドジャッジを務めるジェイク・フー氏。彼の台湾にあるコーヒー焙煎所「TASTER’S COFFEE」が初となるカフェを神戸にオープン。細部にまでこだわった感動のコーヒーを味わいたい。(ライター/和多亜希)
味わって納得する、スペシャルティコーヒーの美味しさ

コーヒー豆の高騰が続くなか、最近よく耳にするスペシャルティコーヒー。これは大量消費時代におけるコーヒー低価格競争のなかで、高品質で持続可能なコーヒー生産を目指す新しいあり方として生まれたという。
「TASTER’S COFFEE」では、「忘れられないコーヒー体験を」をモットーに、コーヒーを科学的に分析し、再現性のある美味しさを追求。コーヒーの生豆に関しても、現地の農家と共に革新的な取り組みを行いながら美味しさを底上げし、持続可能なコーヒー生産に取り組んでいる。
カフェでいただく一杯の幸せ
2011年に台湾で誕生したコーヒー焙煎所「Taster's Coffee」の初のカフェ。生豆の調達から、焙煎、抽出、保存方法と、すべては長年の研究と検証を経て集めたデータに基づいて不動の美味しさを確立しているので、味は保証済み。
カフェでは数あるメニューから自分好みのものを選びたい。ただ国名や名称、特徴が記載されているとはいえ選ぶのはなかなか難しく、迷ったらスタッフに相談したい。エスプレッソベースのコーヒーならラテという選択肢があるのも嬉しい。
希少な台湾茶も気軽に飲める

スペシャルティコーヒーのカフェとしては珍しく台湾茶も注文可能。茶の産地として有名な阿里山の高山烏龍茶や、そのコーヒー農園で育つ原種の茶葉を使用したコーヒーリーフティーなどがスタンバイ。茶のセレクトはもちろん、抽出にもこだわりがあるので、とっておきの台湾茶がいただける。
自宅でもとっておきの一杯が叶う、コーヒー豆や器具も販売

台湾をはじめ世界的にも高く評価されているケニアやパナマ、エチオピアなどの農園にて多彩な品種を選定し、生産者と協力しながら独自の発酵工程を駆使。続いて、精製した豆を自社焙煎。産地の特性を最大限に引き出したうえで、フルーティーな甘さと絶妙に調和させているという。そんなコーヒー豆はもちろん、ジェイク・フー氏が開発したドリッパーやコーヒーフィルターなどの器具も買い求めることができる。



