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TRENDLIFESTYLE

2024.03.26

社内のコミニュケーションアップに!‟Welcome gift"の効果を知る【大人のお作法】

自分らしいスタイルを見つけ、充実したライフスタイルを目指すGINGER世代。日々を生きやすくする、楽しくするチップスをライフスタイルマーケターの丸野ひかるさんがお届け!

ギフトの達人になりましょう

桜の開花が気になる季節になりました。桜の季節は出会いと別れの季節でもありますね。皆さんのオフィスでも新入社員を迎えたり、異動があったりと送別会や歓迎会で忙しいのではありませんか? 

日本では特にお別れの時に「今までありがとうございます」という感謝や「新しい場所でのご活躍をお祈りします」という、はなむけの気持ちを込めて、お花やギフトを贈る習慣が多いように思います。かつての上司は人望の厚い方で、退職する時に各部署からそれはそれはたくさんの花束が届き、お花屋さんが開けるかのようでした。ひとりでは到底持ちきれないので、部下総動員でタクシーまで運んだことも。

別れの場面とは反対に、私には深く心に残っている‟出会いの贈り物”があります。それは、外資系化粧品会社に入社したときのこと。初めてオフィスに出勤して、期待と不安でドキドキしながらデスクに案内されると、私のデスクには小さなフラワーアレンジメントと自社のフレグランスが置かれていました。春の花々の優しい色とフレグランスの華やかな香りに、ピンと張っていた緊張がふわりとほぐれたと同時に、迎えてくださる方々からの‟welcome”の気持ちをいただけたようで、心が引き締まったことを今でも覚えています。 

以来、私もチームに新しいメンバーを迎えるときには、「これからどうぞよろしくお願いします」という気持ちを込めて、‟welcome gift”を用意していました。「小さなブーケと自社のスタープロダクト、そしてひと言「Welcome to our team」のメッセージカードを添えて。

そんな特別な場面だけでなく、私は小さなギフトを差し上げたり、いただいたりの“ギフトエクスチェンジ”が大好きです。周りにはギフト上手な友人も多く、女子会の帰りには、スイーツや化粧品など様々なギフトを持ち帰るなんてこともしばしば。

先日、久しぶりに会った友人から贈られたのは一冊の本。人気作家の小川糸さんの『椿の恋文』。主人公が書を生業としている作品で、私が書を習い始めたことを知った友人が「ひかるさんが好きそうだから」と。ネーミングも装丁も私ごのみ。そして何より‟あなたが好きそうだから”と選んでくれた気持ちも嬉しくて、ワクワクしながらページを開き、大好きな世界に浸りました。

また、スイーツ好きの別の友人は、常に旬なものをキャッチする達人。 ‟今、私がハマっているモノ”と、新鮮な‟wow“を贈ってくれます。新しいスイーツに出合い、味わえるだけでなく、‟自分が好きなものを食べてもらいたい”という彼女の気持ちも嬉しくて、いつもギフト上手だな、と感心しています。

日本では、昔から「つまらないものですが」「粗品ですが」と、謙遜して贈り物を渡す習慣があります。これも相手に気を遣わせないための美しい作法ではあるのですが、「あなたが好きそうだったから」「私が大好きなので」というメッセージとともに受け取るギフトも素敵だなと思います。

私にとって小さなギフトは「いつもありがとう」とか、「今日は久しぶりに会えて嬉しいよ」といったメッセージカードのような役割。受け取る方の荷物と心の負担にならないように、チョコレートやクッキーなどのスイーツや小さなブーケなど、‟小さいもの、なくなるもの”を心がけて選んでいます。

以前、「バリ島のお土産」と、現地の神様らしきものが彫刻されている木製のペーパーナイフをいただいたことがありました。私の趣味ではないけれど、神様を捨ててしまったらバチがあたりそうで…と、処分に困ったことがあります。そんなことを教訓に、気軽なギフトは‟消え物”が私の鉄則です。

さらに信頼できるお店をいくつか決めておくのもおすすめ。私は、この店の洋菓子、和菓子はこちら、と2、3軒決めて‟定番ギフト”にしています。

いずれも自宅の近くにある、全国で販売をしていないお店。“知る人ぞ、知る地元の名品“は、なかなか手に入らないという付加価値も喜ばれるポイントです。

サステナブルやSDGsの観点から、‟虚礼廃止”という動きもありますが、言葉で気持ちを伝えることがあまり得意ではないシャイな私たちにとって、小さなギフトは大切なコミュニケーションツール。受け取る方の喜ぶ顔を思い浮かべながら、あれこれと選ぶこと自体も楽しんでみてはいかがでしょう?

TEXT=丸野ひかる

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