暑いときに体をクールダウンしてくれる絶好のスイーツといえば、かき氷! お店によってこだわりポイントがいろいろですが、今回ご紹介するのは、ずばり! 「低糖質」なかき氷です。ギルトフリーなかき氷、リピしたくなる美味しさです。(スイーツ・グルメ担当ライター/YUKI YONEI)
「神宮前 らかん・果」ってどんなお店?
「神宮前 らかん・果」は、2018年11月にオープン。羅漢果由来の自然派甘味料ラカントを使用して、通常より糖質を抑えたからだにやさしい食事や甘味を提供する、カフェ&ダイニングです。
「神宮前 らかん・果」の特徴は、なんといっても砂糖を使用していないことです。甘さは、羅漢果(らかんか)由来の自然派甘味料ラカントによるものです。
中国の桂林地方を原産地とする羅漢果は中国では古くから漢方に用いられており、「長寿の神果」と呼ばれ、重宝されているそうです。とても強い甘みがある果実で、抗酸化作用や糖尿病予防などさまざまな効果が期待できるとか。
そして嬉しいことにラカントはカロリーゼロ! 甘いものが食べたい、でもカロリーが高そう…という悩みを一気に吹き飛ばしてくれる優れた自然派甘味料です。
「神宮前 らかん・果」では、2023年9月30日までの期間限定で糖質10g以下に抑えた「低糖質かき氷」を提供中です。
「低糖質かき氷」3種類を実際に食べてみました!
昨年も大好評だった「低糖質かき氷」。これを目当てに開店前から並んでいたお客さんもいたのだそう! 2023年は、生クリームではなくマスカルポーネクリームを使用し、寒天を添えるなどさらに進化して登場です。
フレーバーは「抹茶、「白桃」「珈琲」の3種類。それぞれ異なるテイストなので、どれにするか悩んでしまいそうなラインナップです。
まずは味が繊細そうな白桃からいただくことに。シロップは旬の白桃の優しい甘さをふんわりと感じることができ、フルーティーで爽やか。羅漢果茶を使用した寒天や桃&杏子茶の寒天のしっかりとした食感がとても良いアクセントになっています。
寒天は水溶性で食物繊維が豊富、ローカロリーなのも嬉しいポイントですね。
かき氷をフルーツ系で食べたい方には、迷わず白桃フレーバーをおすすめします。
ブラックココアをトッピングし、通が好みそうなビジュアルです。濃厚なエスプレッソのシロップは、コーヒーの風味がしっかりとしていて甘さ控えめの大人の味わい。コーヒーのまろやかな香りが心地良いかき氷です。
ラカントを使用して作った自家製練乳とマスカルポーネクリームは、コーヒーとの相性抜群。添えられたコーヒーゼリーは濃い目の味に仕上がっていて、シロップとの味の違いも楽しめます。
コーヒー好きにはたまらない、個人的にも一番気に入ったかき氷です。
3種類の中では一番糖質が少ない抹茶は、八女産の抹茶を使用。ほろ苦くて香り高い抹茶シロップがたっぷりとかけられています。ラカントで煮た小豆を合わせて食べると上品な甘さが口に広がります。
抹茶寒天と牛乳寒天は、まるまるっとしてキュート! しっかりとした食感が見た目とのギャップと相まって楽しめます。
添えられた羅漢果茶蜜はお好みで。茶蜜が加わるとさらに深い味わいになり、さらにマスカルポーネクリームを合わせると、抹茶の旨みが際立ってなめらかなおいしさが感じられます。
和の味わいが堪能できる抹茶かき氷。一番人気なのも納得の美味しさです。
ギルトフリーなかき氷で涼をとり、暑い夏を乗り切りましょう!
神宮前 らかん・果 / JINGUMAE LAKAN-KA
東京都渋谷区神宮前3 丁目7-8 ブレノワール青山ビル
03-6447-1805
https://lakan-ka.jp/