銀座4丁目の交差点に位置し、銀座のアイコン的存在の和光。その和光のティーサロンには、絶品のパフェがあります! 一足お先にメロンパフェをいただく機会があったので、一度食べたらとりこになること間違いなしのそのお味をご紹介します。(スイーツ・グルメ担当ライター/YUKI YONEI)
和光のティーサロンは大人がくつろぐための極上空間
銀座・和光本店の並びにある和光アネックスは、どのフロアでも和光こだわりの「食」が楽しめるようになっています。
地階は日本各地の「おいしい」が見つかる「グルメサロン」、1階は3階のアトリエで作るケーキや30種以上のチョコレートが揃う「ケーキ&チョコレートショップ」、そして2階にはティーサロンがあります。
開放的な雰囲気を演出する大きな窓からみえるのは銀座の街並み。落ち着いたサロンでゆっくりと時間を過ごすことができます。スイーツの他にもガレットやサンドイッチなどの軽食メニューがあり、1階のケーキ&チョコレートショップのケーキをいただくことも可能です。
期間限定パフェ、人気No.1のメロンパフェが2023年も登場!
和光のティーサロンでは常に人気のパフェ。定番のチョコレートバフェの他に、マンゴーや白桃、マロンなどが楽しめる期間限定の季節のパフェがあります。中でも特に人気を博しているのがメロンパフェです。2023年は7月1日~9月30日に提供されます。
2010年6月に当時のシェフパティシエによって考案されて以来、歴代のパティシエが製法を受け継いできた歴史あるメロンパフェ。レシピ、デザインはほとんど変えていないとか! 毎年楽しみにしているファンも多いそうです。愛され続ける理由の一つに変わらない良さ、完成された美味しさがあるのでしょうね。
ほとんど変えていない、と書きましたが、実は現在のグランシェフ パティシエ・小熊亮平氏のこだわりもプラスされています。使用するメロンは、そのときに一番美味しいメロンを選んでいるのですが、メロンの甘さの違いに合わせて、シロップの甘さのバランスを調整しているそうです。
そういったちょっとした工夫が美味しさを保つ秘密だと感じました。
さて、では実際にパフェをいただきましょう!
まず見た目の美しさにうっとりです。
銀座という場所柄、上品に食べられるようにデザインされ、エレガントな佇まいでまさに“大人のパフェ”。横からだと涼しげな色合いの層がきれいに重なっているのがみえて、「萌え断」を楽しめます。
トップには丸くくりぬかれたグリーンとオレンジのメロンがココナッツソルベのまわりにきれいに並んでいて、まるでティアラのよう! ココナッツソルベがメロンの美味しさを引き立てています。
メロンの下には生クリームとココナッツ風味の生クリーム。その下にはさっぱりとした爽やかな口当たりの白ワインの入ったメロンのグラニテが層を作っています。
グラニテは、食感も良くてメロンのジューシーさもたっぷり感じることが出来ます。白ワインを加えることで、銀座でいただくパフェのスペシャル感がさらにアップしています。グラニテの下にはバニラアイス、生クリームと続き、底にはメロンシロップとカットされたメロンがあります。
底のメロンはトップを飾るメロンをくりぬいたときに残った部分を使用しているそう。美しさだけではなくて素材を無駄なく使用しているところもさすがです!
軽い口当たりに驚愕!ショートケーキもお試しあれ
今回の試食会で、メロンパフェと一緒に、ケーキショップで人気No.1の「フレージェ」もいただきました。「スイーツは好きだけど、ノーマルサイズのパフェとケーキ、一度に食べられるだろうか?」と思いましたが、いらぬ心配でした。はい、どちらもぺろりと美味しくいただきました。なんならもう一つケーキを食べられるぐらいの余裕もありました。それほど美味しく軽やかなスイーツなのです!
北海道産の生クリームは、あっさりめ、軽やか、そしてミルキー感のあるものと、異なった特徴の生クリームをブレンドしています。軽い口どけなのにコクをしっかりと感じられるクリームに仕上がっています。
卵黄多めで作られているスポンジは、とてもきめ細やかで軽やか。レモンシロップをしみ込ませることでしっとり感がアップしています。
国産いちごは、そのときに一番おいしいいちごを使用しているそう。酸味と甘さが良いバランスでみずみずしい! ショートケーキ好きにもそうでない人にもおすすめできる美味しさです。
和光のメロンパフェを食べるために銀座を訪れたい!と思わせる魅力的なメロンパフェ。
今年の夏、美味しいスイーツに出会いに和光のティーサロンへ足を運んでみてはいかがですか。
和光アネックス2階 ティーサロン
東京都中央区銀座4丁⽬4-8
03-5250-3100
https://www.wako.co.jp/