ファッション、ビューティ、ライフスタイルと、韓国でブームになったものは日本でも流行ることが多い最近。次に日本へ上陸しそうな最旬ファッションキーワードを、現地在住のコーディネーター・東山サリーさんに聞いてみた!
キーワード1. リラクシーにモードをひとさじのバランスが最旬
プチプラのイメージが強かった韓国ファッションだが、コロナ禍で「良いものを長く使う」マインドに。ただ、さり気ない肌見せやタイトなシルエットなどで、少しのモード感と女性らしさを薫らせるのがキモ。
今回はソウルの街で見つけたおしゃれ女子のリアルスタイルをSNAP! やっぱりシンプルで頑張りすぎないコーデが人気なよう。
[左] シン・ユギョンさん(会社員)
ホワイトをメインカラーにした、クリーンなモードスタイル。「足元はラフなハズしとしてブラックのトングサンダルをチョイス」
[中央] ソ・ミンギュンさん(会社員)
定番のワンツーコーデも、ピンクトーンにすることで鮮度が高まる!「パンツを合わせて甘くなりすぎないように意識しました」
[右] キム・イェスルさん(会社員)
上下リラクシーなシルエットながら、デコルテの開きで抜け感を。「好きなブランドが集まっている漢南洞でよくお買い物しています」
キーワード2. 出勤ルックはブラウス×スラックスが鉄板
韓国のオフィスコーデ=出勤ルックでは、きちんと見えて動きやすいブラウスとスラックスのベーシックなコンビをチョイス。気兼ねなく使えるようにハイコスパブランドで賢くアイテムを揃えるのが鉄則。
韓国でもコロナの影響でオンライン会議が一般的に。リモート映えを意識してブルーのブラウスで顔色を明るく&爽やか印象を獲得。
キーワード3. NEXT注目ヘアは強めパーマ
ファッション感度の高い女子がじわじわ取り入れ始めている、細かいウェーブが特徴の通称「ヒッピーパーマ」。前髪にもしっかりとカールをつけることで、まとめ髪にしたときもニュアンスが出やすいのが◎。
東山サリー(ひがしやまさりー)
韓国在住歴3年。韓国在住のライター&コーディネーター。韓国のおしゃれなカフェを紹介したインスタグラムで人気を獲得。雑誌やウェブメディア、SNSなどで現地のホットな情報を発信している。最新著書は『KOREA SENSE』(ワニブックス)。