“なりたい”を手に入れる！美容医療のリアルをぶっちゃけトーク

自分が理想とするキレイへの近道として、年々注目度が増す一方の美容医療。みんなはどう活用している？　実際の施術はどんな感じ？　そしてリスクは？…など“なりたい美”を満たすために、気になるあれこれをリアルに調査してみた。

やってみたいけど不安もある！美容医療に渦巻くキレイへの葛藤

10年ほど前はまぶたを二重にしたり、鼻を高くしたりする外科的な美容整形のイメージが強く、「怖い」「ハードルが高い」「人には言えない」「高額」といったマイナスイメージもあった美容医療。それが近年は“プチ整形”というワードが使われることも増え、SNSを通じてモデルやインフルエンサーが施術を公表することもしばしば。

マスク荒れに悩んだという人も多いコロナ禍を経て、美肌を追求するための美容皮膚科にスポットが当たることも多くなり、美容医療はキレイへのアプローチのひとつになりました。その効果実感の高さから積極的に活用しているGINGER世代がいる一方で、やはりクリニック・医師選びの難しさやお財布事情、そしてリスクへの不安から今ひとつ挑戦できない…という声もあるのが現状。

美容医療関係者に聞いた！美容医療のアレコレ。リアルトーク

自分なりの美容医療との付き合い方を見つけてキレイをキープしている美容医療関係者の3人。業界歴10年以上の彼女たちが続けている施術やクリニック・医師選び、さらにはコスト面の工夫までを本音で語り合ってもらった。

目利きができれば、いいことずくめの美容医療

Aさん 世間的に美容医療が身近になってきた感覚があるんだけど、一度美容医療の世界を覗くと、手軽なのにこんなにも効果や変化を感じられることに驚いて興味が止まらなくなるよね。

Jさん そうそう。最初は美肌治療とか、ダウンタイムがない施術を受けていたんだけど、この業界に入ってから、評判のいい先生の話を聞いたり、仲のいい友人がやっていたりして、注入治療も試すようになった。口コミの影響が大きくてネガティブなワードが飛び交いやすいのが注入治療だと思うんだけど、「あの先生にならやってもらいたい」と思うようになって。

Tさん 見極めは大変だけど、注入治療は誰に打ってもらうかが大切！　クリニックへの口コミのなかでも特に自分が受けたい施術のレビューを見たり、認定を受けている先生に施術してもらうのが安心だよね。

Aさん 私が美容医療を初めて受けたのは、この業界に入ってからで、そういう情報が耳に入ってきていたからか、最初からボツリヌス注射（以下ボトックス）を打ちました（笑）。

Jさん ボトックスって自分には効果がすごくわかるのに、腫れないし、違和感も出ないから、ハタから見てわかりにくくていいよね。

Tさん 私もボトックスはマスト。シワが深く刻まれる前に予防でやっておいても私はいいと思う。

Jさん 費用面でもほかの注入系の治療と比べて低価格だから、続けやすいのかも。美容医療はお金をかければかけた分だけ結果も出るけど、お財布事情と続けやすさ、そして危機管理も大事だね。

Aさん それでいうと、注入系の施術は比較的効果が長めといわれていますね。例えばヒアルロン酸は1回の費用はお高めでも半年から1年持ったりもするから…。先生に相談して上手に活用すれば、コスト面でのハードルが低いかも。

Jさん ダウンタイムはどう？　肌ツヤが良くなるから定期的にニードル治療を受けているんだけど、翌日メイクできないからスケジューリングをきちんとするようにしているかな（笑）。

Tさん 効果が1ヵ月後に出てくる施術もあるから、大切な日から逆算してその日がベストになるようにスケジュールを組むことも考えたほうがいいかもね。