瞼と下瞼をメイクしつつ、肌映えを叶えてくれるくすみピンク、3Dベージュなどが手放せなかった春夏アイシャドウ。その後に続く秋冬では、まずチェックしたいのが単色でキマるアイシャドウたち。今回は、ひと足早くこの秋注目のアイシャドウやリップ、ブラッシュをご紹介。(美容ジャーナリスト/永富千晴)
シャネルから限定カラーのルースパウダーアイシャドウ

たとえばシャネルの超微粒子ルースパウダーアイシャドウは、まるでサテンのようなテクスチャー。その上、しっとり具合はまるでクリーム!?というほど高密着のロングウェアタイプ。まず狙うならシーンを選ばず肌映えするブラウン系の406を是非。
ヨレ予防、発色を高めるプライマーとシアーすぎない絶妙発色のアイシャドウ

またパウダーアイシャドウの印象が強かったスックからは、1色をひと塗りするだけで、多彩な表情を生むリクイドアイシャドウが誕生。シアーすぎない、でも隠蔽しすぎないという匙加減は日本だからこその技、と言いたくなるほど。
骨格を掘り起こすコスメデコルテのスキンアイシャドウ

またあの伝説のコスメデコルテ アイグロウ ジェムがさらに表情美への研究を追求しリニューアルしたことも大ニュース。な・ん・と、全30色が血色×スキントーンを意識したカラーなので、どの色を選んでも肌色に加え骨格までも美しく見せてしまう効果が。グロウとマットタイプがあり、推しは12Gのロゼベージュ。瞼も明るくなりつつ立体感も、という秀逸ぶりです。
全色買いしたくなる濡れ&発光プリズムパールのアディクション

さらに、絶対に見逃せない単色カラーアイテムといえばアディクション。発光するような輝きのプリズムパールと濡れ感を与えてくれるティントタイプの2つの質感で登場。写真は別売りケースに入れて掲載していますが、全て単品で購入可能。発光系は001PR、005PRの他にも002PRというシアーグレーにも悶絶中。ティントタイプの001Tや002Tは、目元だけでなく頬や唇にもON可能です。
エアリーマットな新作クリームルージュは全12色展開

…という具合に、目元は単色カラーが充実していることもあり、“唇からメイクをスタートしたら新鮮”と思ったくらい。そのことを改めて感じさせたのが、エアリーマットな仕上がり感でこなれくすみカラーが充実のジバンシイ。チップでポンポンとのせたり、単色でグラデーションをつけやすいのも特徴的。高貴さの際立つNo.37は、媚びのない赤を探している人にも◎。
渾身!アンプリチュード ラストコレクションのロージィピンクのブラッシュ

そして目元と唇の繋ぎ役&美肌効果が生まれるブラッシュたちが大活躍。アンプリチュードはシャンパンのように輝くピンクの透き通る感がルミナスで、これを纏っただけで肌がトーンアップしたように輝くの。素敵でしょ。
メイクの完成度が一気に高まるディオールスキンのニューブラッシュ

またディオールのブラッシュは、くすみオレンジ系の314や、ホログラフィックなニュアンスカラー212が肌質感まで整えるの。アンプリチュードもディオールも、自分の肌が愛しくなっちゃう自惚れ要素がてんこ盛りですのでお見逃しなく!