圧倒的な存在感とダイナミックな表現力で常に私たちをワクワクさせてくれるTHE RAMPAGE。2025年のスタートは、聴きどころ満載のオリジナルアルバム「(R)ENEW」から! 与那嶺瑠唯さん、吉野北人さん、岩谷翔吾さん、鈴木昂秀さんの4人、RIKUさん、山本彰吾さん、武知海青さん、長谷川慎さんの4人グループで、ライヴツアーの注目ポイントやタイトルにちなんだお題でクロストークしてもらいました!
これまでとこれからを、贅沢に一枚に!

THE RAMPAGE待望のオリジナルアルバム「(R)ENEW」が3月5日(水)にリリース。2枚組CDのDISC-1には新曲が7曲、DISC-2には「24karats GOLD GENESIS」「Summer Riot ~熱帯夜~ / Everest」などシングル曲を全曲収録! なんとも豪華な一枚、制作段階からメンバーたちもワクワクしていたようで…最新アルバムの注目ポイントをインタビュー!
「映画のようなストーリー性のあるライヴに!」

――2025年ライヴツアーのテーマとなる「蜘蛛の糸」はどんな曲?
吉野 静かな闘志を秘めているような楽曲です。ふつふつと獲物を狙っているような。歌詞の内容も攻撃的だよね。一見静寂な感じなんだけど、「狙ってる」鋭さがあるというか…。
与那嶺 今回の振り付けは韓国コレオグラファーのチェ・ヨンジュンさん。「SEVENTEEN」などK-POPアーティストの振り付けをずっとやられてる方。この楽曲を聴いたときに、「ヨンジュンさんが合うんじゃないかな」と思ってオファーしたんですけど、カッコいいよね?
岩谷&鈴木 めっちゃカッコいい!
与那嶺 向こうで大人数のアイドル/グループの振り付けを多く手掛けている方なので、僕らが踊っていて気持ちいい音の感覚をお持ちで、バランスよく振り付けしてくださいました。
鈴木 間奏パートのダンスは注目してほしい。本当にヨンジュンさんの音の取り方のセンスがヤバい! 力強いんですけど、踊りやすいんです。
岩谷 過去イチ、振りの覚えが早かった。体に無理がないって言うのかな。踊っててめっちゃ気持ちいいんです。楽曲は、ボーカルの表現の幅がすごい! ほんと、すっごいんだから(笑)! 結成から10年経つけど、「まだそんな引き出しを持ってたんだ?」「え、これ北ちゃん?」って思うくらい。
鈴木 誰が歌っているかわからないってSNSでも書き込みありましたよ(笑)。それくらい新しい声、新しい引き出しを見せてきてるのヤバいですよね。
――2025年ライヴツアー「PRIMAL SPIDER」はどんなライヴになりそう?
岩谷 今回はひとつのショーになる予定。映画のように物語があって、魅せきる!って感じ。
与那嶺 コンセプトもしっかりあるので、それに沿ったTHE RAMPAGEらしいパフォーマンスに注目していただきたいです。音楽、歌、パフォーマンス、すべてにおいて、多分みんなの心に刺さるような感じになっていると思うので、楽しんでいただけたらなって思います。
鈴木 セットリストひとつとっても結構攻めてます(笑)。さらに繊細さと鋭さが加わったような…自分たちの能力を鋭くしたようなセットリストになる予感。翔吾さんが言うとおり、魅せることに特化したライヴになると思うので、とにかく本番が楽しみです。
吉野 体感、すぐ終わると思います。前回がジェットコースターだとしたら…今回はなんだろうね。
与那嶺 なんだろう。
吉野 めちゃくちゃゴリゴリの人たちが乗っているコーヒーカップ(笑)?
岩谷 遊園地しばりなんだ(笑)。
鈴木 速いですもんね、ぐるぐるしちゃう(笑)。
与那嶺 高速コーヒーカップだ(笑)!
吉野 今回は流れに乗っている感じ。緩急はあるけど、一気に魅せていくイメージです!
――アルバムタイトルにちなんで、新調したいものは?
与那嶺 洋服! 今持ってるものを手放して、全部新しくしたいです! なんでだろう…巳年だからかな? 脱皮です、脱皮(笑)!
岩谷 僕は観葉植物ですね。今年の冬が寒すぎたのか、枯れちゃって…。
与那嶺 誰からもらったんだっけ?
岩谷 えーと…山本彰吾先生から立派な観葉植物をいただきました!
全員 (笑)
岩谷 せっかくいただいたんですが、気づいたら枝だけになっちゃってて。葉っぱが1枚残ってたから、葉っぱだけ取ろうかな~と思ったら、枝ごとボキッて(笑)。
吉野 もうダメ?
岩谷 枝がなくなっちゃった…。
鈴木 根っこも?
岩谷 あれはもう再生しないだろうな…。
鈴木 僕はベッドかな。2年くらい使ったから、新しいのに変えたい。今使ってるものは北人さんが勧めてくれたものを買ったんです。
吉野 え? 何か勧めたっけ?
鈴木 僕もブランドは覚えてないけど、北人さんが良いって言ってた結構いいヤツでした。
吉野 単純だね(笑)。じゃあ今回も何かオススメするね。
岩谷 北ちゃんと同じやつで寝れるね。
鈴木 ぜひお願いします!
吉野 僕はあんまりないんですよねー。常に新調してるから(笑)。
与那嶺&鈴木 フゥ〜〜(笑)。
吉野 あ、時計が欲しいかな。ちょっと華奢な良い時計。
――「蜘蛛の糸」の歌詞にある「毒」にちなんで、メンバーの刺激的な部分は?
与那嶺 刺激という意味では、翔吾のダンスソロ。毎回「これだ!」っていう技みたいなものがあるんですけど、それを見るとビビッときますね。それを喰らうと、治るまで結構かかる(笑)。
鈴木 僕は瑠唯さんの想像力。たまに神話を作りだすんですけど、その衝撃がすごい。たとえば「杖」ってお題を出すと、杖からどんどんお話が膨らむんですよ。ただの木ですよ? 発想がすごすぎてめっちゃ笑っちゃう。
与那嶺 うれしー。
鈴木 本当にツボで、笑い収まるまで時間がかかります。
与那嶺 致命的だ(笑)?
鈴木 致命的です。世界観がデカすぎ(笑)!
岩谷 自分がいけなかった話なんですけど…。北ちゃんがクレジットカードを紹介してくれたから電話で申し込んだんですけど、登録する名前の順番を間違えちゃって。口座と紐づけできなくて、半年間お預けに…。自業自得です(笑)。
吉野 昂秀は、酔っぱらうと毒が出やすい!
全員 (笑)
岩谷 ポイズン鈴木!!!
鈴木 これ、寮時代から言われている伝説的なワードなんですよ。
吉野 思考が浅はかになっちゃうんですよね(笑)。発言がバイオレンス。
鈴木 その場でフィールしちゃうタイプなんです。
「大きな目標のためにここで初心を大事に」

――アルバムリード曲「BURN」はどんな曲?
RIKU これまでにない世界観ですよね。楽曲としても映像としても一貫してポップ。ボーカル目線で言うと、サビの「BURN」と繰り返すところとか、誰が聴いても1回で覚えられるような曲になっています。ふと口ずさむような楽曲に育っていけばいいなと思います。
武知 RIKUさんの言うとおり、育てがいがある楽曲ですよね。ファンの方が覚えてくだされば、ライヴで超盛り上がる曲になるはず。一緒に育てていただけると、さらに楽しめるし、盛り上がる楽曲になると思います。
長谷川 普通に聴くと、パーティーチューンでアッパーな感じ。わちゃっとした印象の曲だと思うんですけど、意外とラップの要素があったり、THE RAMPAGEっぽさが散りばめられているんです。ミュージックビデオも撮っているときは、正直イメージがつかなかったんですけど、完成を見たらめちゃくちゃ面白くて。ポップなんですけど、カッコいいところが詰まってて、MV込みで「BURN」は完成した気がします。
山本 MVはまた新しい感じだよね。まこっちゃんと壱馬がふたりで踊っているシーンがあったり、翔吾と翔平をスローで撮ってコマ送りにしたり、遊びが効いています。曲もダンスもキャッチーなので、ファンの皆さんが好きになってくれる曲なんじゃないかなと思います。
――「BURN」のMV撮影のマル秘エピソードを教えて!
武知 全員撮影のとき、昂秀がいないの誰も気づかなくて(笑)。
全員 あったわ(笑)。
武知 立ち位置についたらステージが一個空いてることに気づいて。メンバーもマネージャーも気づいてなくて、呼びに行ったら昂秀が車の中で寝てました(笑)。
RIKU 僕は、基本MV撮影のとき、なぜかいつも最後まで残ることが多いんです。今回はこのメンバーのなかでは海青に続いて2番目でオールアップしました! めっちゃ嬉しかったです!
長谷川 「BURN」は体感一瞬で終わりましたね。僕は、スタジオの外が気持ちよくて、カットがかかるたびに外に出て空気を吸っていましたよ。
――2025年はTHE RAMPAGEにとってどんな年になりそう?
RIKU タネまきの年。大きな目標を確実に達成していくためには、改めて初心に戻ることが必要だと思っています。今、16人がそれぞれ戦える場所があるので、タネをまいて来年それが大きな木になったら、自分たちのやりたいことが叶えやすい環境になると思うし、思い描く目標を16人で叶えることもできるんじゃないかな。毎年勝負の年ですけど、今年はそういったところに改めて初心に戻って頑張っていく年かなと思います。
長谷川 2024年の東京ドーム公演を経て、グループが成長したなと感じています。それが僕らの自信になったので、ツアーに向けて頑張っていきたいです。今年はファンの皆さんにお届けできるお知らせがたくさんあるので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
武知 昨年のドーム公演は良い意味で、すごく高いハードルになりました。だからこそ、初志貫徹の気持ちが必要なのかも。昨年あんなに攻めたからこそ、守りに入りたくない。昨年の勢いやクオリティを超えていく意識を持っていたいですね。トゥーマッチくらい気合いを入れて、アグレッシブにハングリー精神全開で積み上げていきたいです。
山本 RIKUさんも言うように、地道に着実に、という1年になりそうな気がしています。ライヴも体づくりも日々の発信も、向上心を高く持ってやるべきことをやる。そのうえで、最初大切にしていたことをずっと持ち続けることを大事にしたいです。今年のライヴもみんなが(R)の意味を背負ってステージに立つ。その姿勢を見せ続けることで、内も外もTHE RAMPAGEの味方につけていけるんじゃないかなと思います。
――アルバムタイトルにちなんで、新調したいものは?
RIKU フライパンと鍋! 僕、料理めっちゃするんで。
長谷川 洗濯機かな。一人暮らしを20歳ではじめて以来、ずっと同じのを使っているからそろそろ変えたい。
RIKU オススメあるよ!
長谷川 教えてください!
武知 え〜なんだろう。迷うな…。山彰さん、先どうぞ!
山本 え〜っと、そうだな…。
武知 へへへ。一緒だ(笑)。
山本 僕も料理するから、包丁を変えたい!
武知 僕はゴルフ道具。キャディバッグとアイアンを新しくしたい! 今度、山彰さんとゴルフ行くんですよ!
山本 初心者だけど楽しみ!
「(R)ENEW」

2年ぶり6枚目となるオリジナルアルバム「(R)ENEW」が3月5日(水)に発売! 昨年9月に開催された東京ドーム公演を収録した映像商品LIVE DVD & Blu-ray「THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024*p(R)ojectR® at TOKYO DOME」も同日発売。
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THE RAMPAGE
2014年に結成され、’17年に「Lightning」でメジャーデビューしたダンス&ボーカルグループ。3人のボーカルと13人のパフォーマーで構成される16人組。3月1日(土)よりTHE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 "PRIMAL SPIDER"がスタート。また、2024年7月より毎月1冊、12ヵ月連続でメンバーそれぞれの持ち味を引き出した書籍を刊行するプロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~(幻冬舎)」が進行中。
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