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TIMELESSPERSON

2025.02.20

THE RAMPAGEのリーダー・陣の“陣生”を辿るエッセイが発売。『JOKER』は何を考えているの?

THE RAMPAGEのパフォーマーであり、リーダーのひとりとしてグループをまとめる頼れる存在、陣さん! 陣さんが口を開くとその場がパッと明るくなり、時にはビシッと締まる。アツく人情味にあふれるTHE・関西人な陣さんが1stエッセイ『JOKER』をリリース。多くの人に愛される陣さんならではの考え方やこれまで明かされることのなかったグループの10年の軌跡、今だから話せるマル秘エピソードなどがたっぷり綴られる。

支えてくれた人、愛している人が大集合!

――「GL-16 ~THE RAMPAGE BOOKS~」プロジェクトにおいて、エッセイを選んだ経緯を教えてください。

担当編集さんと打ち合わせをしたときに、「ファンの方はTHE RAMPAGEのリーダー・陣の本を読みたいんじゃないか」と言っていただいて、自分もすごく思っていることを伝えることが好きなので、自然とエッセイという形になりました。世界のリーダーと対談するという案もあったんですけれど、初めての本になるので、自分自身のこととグループのことを中心に書こうと思いました。

※幻冬舎×LDH JAPANのプロジェクト。2024年7月より毎月1冊、12ヵ月連続で刊行中。

――エッセイを制作してみていかがでしたか?

大変かなと思っていたんですけれども、すごく楽しかったですね。むしろ学生の頃からを振り返ってきて、自分のなかでいろいろなものが整ったきっかけになったので、めちゃくちゃよかったなと思います。

――タイトル『JOKER』に込めた思いを教えてください。

これも担当の方からご提案いただきました。「JOKER」は、“ジョーク”とトランプの“ジョーカー”のふたつの意味合いがあります。HIROさんから「陣はLDHイチふざけてるよね」と言われるくらい、ふざけることが好きですし、トランプでいうジョーカーって切り札ですが、自分もグループのリーダーとしてそういう立ち位置にいるのかなと思って、「JOKER」に決めました。このご時世、いろんなものが溢れかえっているなか、本屋に短く分かりやすいタイトルの本が並んでいたら「なんだろう?」って手に取ってもらえるんじゃないかなと思いました。

――本書では思い出の場所や地元に足を運んで、恩師の方々と対談されています。再会はいかがでしたか?

みんな「変わってないな」と言ってくれるんですけど、その人たちも全く変わっていないんですよ(笑)。不思議なことにお会いすると当時に戻るんですよね。先生に会ったときは中学生に戻って、「お前頑張っているか」「頑張ってます! 先生も最近忙しいですか?」みたいな話をしながら(笑)。改めて「変わらず言い合えるような関係っていいなあ。あぁ、この人を信じて良かったな」と思えたんです。立場が変わると人柄まで変わる人、世の中にいっぱいいるじゃないですか。でも、幼い頃の僕のセンサーは間違っていなかった。信用できる人に出会えて良かったなと思いましたね。

――家族とも対談されていました。改めてお互いのお気持ちをお話しいただいたかと思います。

ただただ嬉しかったですね。すごく平たく言うと、大好きなダンスの仕事は、家族のために頑張っている部分もあります。だから僕の活動を喜んで応援してくれている今の状態がすごく幸せなんですよね。実家に帰ったときに、オトンが酒を飲んで「俺も陣に負けんように仕事頑張るわ」と言ってくれるんですが、今回は改めてだったので、お互い照れくさかったですね。

――本書の制作にあたって、特にこだわったことを教えてください。

まずは表紙、タイトルの文字は絶対に赤!ってリクエストしました。「はじめに」と「おわりに」も直筆で書かせていただきましたし、手形も僕の案。これはめちゃくちゃこだわって、ほぼ実寸にしてもらいました! 今回のお渡し会は、サイン会じゃなくて手形会です。

――カバーはTHE RAMPAGEのメンバーの皆さんに陣さんが囲まれています。

僕、黒の衣装でカチッとキメているTHE RAMPAGEが好きなんですよね。だから「こういう感じでスタイリングしてください」っていつものスタイリストさんにお願いしました。特典には、ラキ(※愛猫)が登場したり、僕を支えてくれている人たちや愛している人たちを詰め込んだものになっています!

――陣さんの“陣生(じんせい)”を辿っていく一冊。ありのままに胸中を語っているのが印象的です。

それはありきたりなものにしたくなかったからです。この本を手にとって読んでくれる人は、ある程度僕らのことを知ってくださっているだろうし、興味を持ってくれている方だと思うんです。THE RAMPAGEとして生きてきた道って本当にいろいろあったので、それを手に取ってくれた人に伝えたいと思いました。THE RAMPAGEの陣が伝えるんだから、正直に書き綴るのが道理なんじゃないかなと思って書きました。

――ひとつずつ振り返ってテキストにしたことで、新たな発見はあったんでしょうか。

「昔から変わっていない!」。小中学生から、平和主義者やし、重い空気が好きじゃないからふざけるし、ほんまに落ち込まないタイプやし、ずっと一貫しているんです。

――それは何かに影響を受けたからでしょうか。

やっぱり人との出会いですよね。本にも出ていただいたんですが、平和主義で争いが嫌いなダンスの先生や偉人の言葉をくださった中学の先生に出会ったからやと思います。人間がいちばんリアリティがあるし、自分の芯に突き刺さるものをくれたのって出会ってきた人たち。でもなかには「こうはなりたくない!」って思うような人もいるから、見極める力がほんまに大事だと思います。

――では、本書に込めた思いを教えてください。

ファンの方に向けて、ここまで深く「こういう思いで活動しています」と伝える機会も多くはないので、ぜひ注目していただきたいなと思いますし、ファンでない方でも、生きづらさを感じている人や人間関係で悩んでいる人、目標を見失って立ち止まっている人に「こんな生き方あんねや」「こういう人もいんねや」って思ってくれたら嬉しいなと思いますね。でも、人それぞれの歩み方があるので、参考にしてほしいわけではなくて、何か踏み出すためのヒントになったらいいなと思います。

陣のTHE RAMPAGE愛に迫る4つの質問!

1日だけ体験したいメンバーは?反対に、1日だけ陣さんを体験してほしいのは誰?

(浦川)翔平になって、アクロバットしたいんですよね。EXPG時代にバク宙を練習してたときに、首から落ちたことがあって、そこから一切できなくなったんですよ。だから翔平になって軽々アクロバットをしたい!

僕を体験してほしいのは…(鈴木)昂秀。僕が普段どれだけ頭を使っているかを僕になって考えてほしい。多分パンクすると思いますよ(笑)。僕と真逆の性格だから、大変やと思います。僕になった後に感想文を書いてほしい(笑)。

いちばん変わったなと思うメンバーは?

龍。龍は発する言葉が変わりましたね。最初の頃は話すのも苦手だったし、表現するのが難しいんやけどLDHっぽい言葉だったんです。でも自分でやりがいを見つけ出した頃から、一気に龍の言葉になったんですよ。信頼度もグッと上がりました。

最近、メンバーの絆を感じた出来事は?

1月1日にお寺に行くのがグループの恒例。僕が年末に「例年通りやりましょう」と言ったんです。でも、年明けすぐのテレビ出演を終えるのは深夜。年始やしみんなすぐ帰りたいだろうから不満そうにする人もいる覚悟だったんですけど、当たり前に優先してくれて。これってすごいことですよね!

陣さん的THE RAMPAGEのトリセツは?

ライヴで叫んでくれたら喜びます! ライヴでの歓声がいちばん自分たちのエキスになるんですよ。養分やな。日常で叫ぶことってあんまりないじゃないですか。でも、ライヴだったらどれだけ大声出しても迷惑じゃないです。僕らもパワフルにいくから、ライヴでバカ騒ぎしてくれると嬉しい。

陣1stエッセイ『JOKER』

¥2,200/幻冬舎 刊

ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEでパフォーマーを務め、グループのリーダーのひとりとして16人をまとめている陣の初のエッセイ。購入や特典など、詳細はこちらから。

(じん)
1994年4月28日生まれ、大阪府出身。THE RAMPAGEのリーダーでパフォーマー。グループでは主にMCなどを担当し、バラエティ番組で活躍している。現在、Tokyo FMとbayfm78でそれぞれレギュラーラジオ番組を持っている。
X @therampagezin
Instagram @rmpg_zin_official

PHOTO=植浩一

STYLING=吉田ケイスケ

HAIR & MAKE-UP=ウエノアヤコ(KIND)

TEXT=GINGER編集部

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