幸せであれば、自然と女性はキレイになっていくもの。ストレスをはねのけて、幸福でいるために、輝いている人たちは毎日何をしている? キレイのために、そして社会のために。みんながしているWell-Beingを、教えてもらいました。
渡辺知夏子さんが心掛けているWell-Beingな6つのこと
1. 海と触れ合うこと
趣味でスキューバダイビングをしています。キレイな景色、海中の様子や可愛い海洋生物を見るのが本当に心安らぐ時間。呼吸を整えながら、ゆったり泳げるので、心にも体にも良いことを実感。早起きをしてボートで海に出て潜るのですが、体の悪いものを洗い流しているようなイメージでクリアになるのを感じます。ダイビング旅行をしているときは、体調も良くなるんですよ。
2. 海のゴミ拾いをすること
ダイビング旅行に行った際、必ず海岸沿いを歩いてゴミ拾い。5年前から続けています。海に潜っているときもプラスティックゴミや岩場に絡まる釣り糸などを拾うように。海洋生物は目が良くないので、ゴミに絡まったり食べてしまったり。そういうゴミがマイクロプラスティックとなって結局は人間に返ってくるので、多くの人にとってもゴミ拾いが当たり前になればいいな。
日焼け止めや髪に使うオイルもサンゴに影響のないものを使うよう、心掛けているんですよ。
3. 自分に合った食事を作ること
栄養バランスを考えながらそのときに合った食事にしたり、腸活を意識した食生活を心掛けて自炊しています。オーガニック野菜を採り入れたレシピにしたり、良質のオイルを使ったり。冷蔵庫にはキムチ、納豆、味噌、ヨーグルトなど発酵食品も常備していて、自分で作ることもあるんですよ。
4. ネガティブを避けて美しいものを見ること
美容のために、まずは美しいものを見ること! 毎日の散歩で、自然を感じて木を触ったり、アウトドアに出掛けて、自然からエネルギーをもらうことも、私の心と体にとっては大事です。普段は、映画を見るときも、ネガティブな要素が多い作品は避けて、明るくてキレイなものを見るようにしています。そして夜はスマホの使用を控えるようにもしているんですよ。
5. フェアトレードのものを買うこと
再生プラスティックを利用したものや、フェアトレードで作るお洋服などを選び、動物製品を買わない。前よりも買う洋服の数は減らしています。上の犬の散歩のときのジャケットは、クラウディのもの。売り上げの一部をアフリカの教育支援に使っているんです。スニーカーは再生プラスティックを使ったナイキのエアマックス。
6. プチグルテンフリーにすること
小麦粉を使った食品を食べることもありますが、今はプチグルテンフリー生活をしています。パンが食べたくなったら米粉のパンを作ったり、カレールーも小麦粉を使っていないものを選んだり。グルテンフリーにすると体が冷えにくくなり、軽くなるのでオススメです。
渡辺知夏子(わたなべちかこ)
1985年7月24日生まれ、群馬県出身。『ViVi』などのファッション誌のほか、食の資格を取得するなど幅広く活躍。