栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんが、内側からキレイになれるビューティ食材を紹介。気軽に取り入れられるレシピもご参考に!
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ヒマワリの種×チアシードプリン
健康にいい油が豊富なヒマワリの種
食用油の原料として主に使用されるヒマワリの種。花の大きさによって異なりますが、一輪で2000個ほどの種が収穫できるそうです。紀元前3000年ごろにはすでにネイティブアメリカンによって栽培され、ヒマワリの種はトウモロコシよりも前に家畜の餌として使われていたとか。ヒマワリの種はナッツ風味で、ナッツよりも柔らかい食感。食用として売られているものは、すでに殻がむかれているのでそのまま食べられます。またローストすると香ばしく風味が豊かに。注目の栄養素は抗酸化の手応えをもたらすビタミンE。さらにビタミンB5、葉酸、銅、マンガン、セレン、マグネシウム、亜鉛なども含んでいます。また健康にいいとされる植物ステロールのβシトステロールのβを含有。その成分はコレステロールの減少に役立つといわれています。
1つめの写真は、ヒマワリの種×チアシードプリン。ナッツよりも柔らかく食べやすいヒマワリの種は、スイーツにも◎。アーモンドミルク、チアシード、バニラエッセンスで作った簡単プリンに、ベリーと一緒にトッピング。
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アスパラガスのグリルにローストしたヒマワリの種を添えて
アスパラガスのグリルにはローストし、塩コショウで味付けしたヒマワリの種を。ちなみにヒマワリの種は酸化しやすいので、冷蔵庫で保管。いろんな料理に添えて、早めに消費して。
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栄養満点のシードたっぷり。ヒマワリの種のスーパーフードクッキー
お菓子の脂肪分が気になる人も、良質な油のスーパーフードクッキーなら美味しく食べられそう。ヒマワリ、ヘンプ、チアの種をたっぷり入れた栄養満点のクッキー。サクサク食感。
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