世界の美女たちをより高みに導き、栄養コンサルタントとして活躍中のエリカ・アンギャルさん。体の内側から美しくなる食生活やライフスタイルを指南している彼女に、キレイを育むビューティ食材を取材します。
カボチャの種は捨てずに食べる?胃腸を強くし、免疫力アップ!
カボチャ料理を作る際、種を活用していますか? 生で食べる際は下処理が必要な場合がありますが、カボチャの種はスペイン語でペピタスと呼ばれ、海外ではローストや塩漬けした種をスナック感覚で食べることが多いようです。カボチャそのものに比べて種は小さいですが栄養素はぎっしり、特に亜鉛の含有量が多いのが特徴。亜鉛はホルモンバランスを調整したり、免疫システムにも働きかけるといわれています。また気分を上げて、良質な睡眠をサポートするマグネシウムの摂取も可能ですし、抗酸化で知られるカロテノイド、タンパク質も入っており、血糖値を下げたり、腸内環境を健やかにする働きも。ヨーロッパなど海外では、抜け毛予防に役立つといわれ、カボチャの種子油や種子油のサプリメントの人気が高まっているようです。
カボチャとサツマイモのスープにローストしたカボチャの種を
寒い季節に飲みたくなるカボチャとサツマイモの濃厚スープに、ローストしたパンプキンシードをトッピング! 使う野菜は、玉ねぎ、ニンニク、カボチャ、サツマイモだけ。優しい甘味がクセになる!
ダイエット中の野菜サラダにパンプキンシードをトッピング
パンプキンシードは、一粒一粒がサプリメントのよう。栄養バランスを崩しやすいダイエット中は、パンプキンシードをキャベツなど葉ものサラダや、温野菜にプラス。
パンプキンシードをスイーツにも!グルテンフリーのバナナマフィン
パンプキンシードやお気に入りのナッツを組み合わせたトレイルミックスを投入。グルテンフリーのソルガムきび粉や玄米粉、マッシュしたバナナ、豆乳で作ったマフィンは、朝食にもおすすめです。