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MYSELF女性の悩み

2019.05.08

【今すぐ診断】イライラ、モヤモヤ、ウツウツの三拍子はPMSと五月病のせいかも!

女性ホルモン専門家の西村留美さんによる連載。PMSに悩まされた経験と、セラピストとして培った知識をいかし、悩みに寄り添う情報をお届けします。

PMSと五月病のせいかも

Licensed by Getty Images

5月1日より新たな元号「令和」がスタートしましたね。令和の始まりに、新たなチャレンジを始めたり、良い時代にしようと決意をした女性も多いかと思います。しかし、現実は長い長い10連休が終わり「あぁ、仕事めんどくさいな・・・」「何もする気が起きない・・・」「体も頭もボーッとする・・・」という方も多いのではないでしょうか。そう、これが五月病。
実は、GW明けの5月は新入社員の離職率が最も跳ね上がる時期でもあるそうです。そんな憂鬱(ゆううつ)に襲われがちな5月はPMSの影響も助長され、特に精神的な症状を感じやすいかもしれません。下記であなたの現在地を把握し、PMSや五月病に振り回されず夏まで元気に乗り越える心と体を手にしましょう♪

5月にこんな症状を感じるあなたは要注意!

生理前に現れる不調は月経前症候群(PMS)といい、生理3日〜10日前から始まり、生理開始とともに症状が消えていくという特徴があります。これらの症状は自分自身の弱点や性格傾向によって助長される傾向にあります。

例えば、もともと短気な女性は生理前になるとよりイライラしやすく人に当たってしまったり、もともと便秘気味の女性はより便秘がひどくなったりします。
そんななか、PMS×五月病の関係で一番感じやすい症状が下記の症状です。
あなたはいくつ当てはまるでしょうか?

⬜︎ なかなか朝が起きられない
⬜︎ 何をするのもめんどくさい
⬜︎ 漠然とした不安がある
⬜︎ 体がだるい
⬜︎ いつもより部屋が散らかっている
⬜︎ 人に会うのが億劫だ
⬜︎ 1日中パジャマで過ごすことがある

いかがでしたか? ひとつでも当てはまる人はすでに五月病の影響を受けているかも!? さらに、生理前になるとこれらの症状を感じやすい人は、五月病と相まって症状を強く感じるかもしれません。

簡単!五月病を乗り切るために今すぐ実践できる3つのこと

五月病を乗り切る

Licensed by Getty Images

気分新たに始まったと思ったら、思いのほか憂鬱で仕方ない。そんなあなたはPMSと五月病のダブルパンチにやられているかもしれません。なるべく早く健やかな心と体を取り戻すために今すぐできる3つのことをお伝えします。

1. 朝の起きる時間を一定にする
10連休をはさみ、生活スタイルが不規則になっている女性も多いかと思います。生活習慣の中でも睡眠はリズムが重要!
なるべく寝る時間と起きる時間は一定の方が心も体も健やかに保つことができます。その理由はいくつかありますが、特に自律神経が大きく影響しています。自律神経の乱れは精神の不安定さや慢性疲労などにも繋(つな)がるため、まずは睡眠のリズムを取り戻しましょう!

2. 太陽の光を浴びる
こちらも不規則な生活スタイルから起こりがちですが、ついつい夜更かししてしまいお昼まで寝ていた・・・。
なんてことありませんでしたか? 気づいたら夕方で、今日は1日中パジャマで過ごしたなぁ、なんて人は要注意! 前述でもお伝えした睡眠にも繋がることですが、太陽の光は心の平安を作り出すセロトニンの分泌を促してくれる大切な存在。朝目覚めたらカーテンを開けるだけでも構いませんので、太陽の光を浴びて体内時計をリセットし、セロトニンを活性化させましょう!

3. 朝食をしっかり食べる
不規則な生活から起きる時間が不規則になり、1日2食の生活になんて方も多いかもしれません。しかし、朝食をしっかり摂ることで、頭や体が目覚めスイッチをオンにすることが可能です。朝食を抜くことでいつまでもスイッチがオンにならず、気づいたらダラダラして終わったなんてことにもなりかねません。1日の良いスタートを切るためにも朝食はしっかり摂りましょう。
とい言え、内臓もまだエンジンがかかっていない状態なので、お味噌汁や納豆ごはんなど胃にも優しく栄養も摂れるものがオススメです。

こうしてみると、すべてに共通するポイントは【朝時間】。どんな1日になるかは朝の過ごし方にかかっているといっても過言ではありません。

ぜひ、10連休で乱れた生活習慣を朝の時間から取り戻し、元気にイキイキと5月を乗り切りましょう♪

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<アンケートご協力のお願い>
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http://u0u1.net/9KV9

TEXT=西村留美

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