ボディメイキングも大事だけれど、姿勢や立ち居振る舞いを変えるだけでも、見た目印象は格段にアップ。“佇まいから美しく”、を心掛けて。ウォーキングスタイリスト・野原遥さんに一見単純そうだけど、実は工程が多い、美しい歩き方について教えてもらった。
ヒールの場合の歩き方
1本のライン上を歩くことを意識。一番脚がキレイに見えるといわれているのが7㎝のヒール。パーティー用などにひとつ持っていると便利。
ステップ1
ヒザを曲げる:脚と脚の隙間を埋めるように、ヒザを内側に。
ステップ2
脚を斜め前に:ヒザをのばし、少しクロスして脚を出す。
ステップ3
着地:かかととつま先を同時に着地。つま先は1cm外に。
ステップ4
重心移動:着地した足の真上に重心を移動する。
フラットシューズの場合の歩き方
基本はヒールと同じだけれど、フラットの場合は1本のライン上を跨いで歩いてOK。つま先をキレイに出すと、歩き方がしなやかに。
ステップ1
ヒザを曲げる:ヒザとつま先を前に出すよう、ヒザを曲げる。
ステップ2
脚を前に:脚が90度になるように上げるのを意識して。
ステップ3
着地:フラットの場合、かかとから着地してOK。
ステップ4
重心移動:両ヒザはのばしたまま後ろのつま先で体を前に。
腕の添え方で所作がより美しく!
腕は振るのではなく、体に添わせるように意識すると、歩く姿がよりキレイに見える。腕の振り幅は、前1:後ろ2。斜め後ろに手を持ってくるイメージで。
ウォーキングスタイリスト 野原遥
Miss Universe Japan2016ファイナリスト、MIA認定ウォーキング講師。姿勢や所作などがつくる“持続可能な健康美”を発信。内側からの美しさを求め、講師をする傍ら、野菜ソムリエとしても活動中。
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