実は脳が疲労していると、誰かにときめく気持ちが薄れてしまい、恋愛をするモードになりづらいのだとか。つまり、脳の疲れを取れば、恋する気持ちを取り戻せる可能性大ということ。脳疲労を改善させる方法をご紹介!
実践したい!脳をときめかせる方法
簡単な方法で自ら“トキメキ脳”を作ってしまいましょう。大前提は体にストレスをかけずに脳疲労を起こさない状況を作ること。プラス脳疲労を改善することが大切に! 医師 松宮詩依先生がリアルに実践している方法を伺った。
トキメキ脳01:動物や植物に積極的に触れる
犬や猫などのペットを触ることは愛情ホルモンのオキシトシンが分泌され、脳の老化予防に効果的。ママなら、子供とのスキンシップもおすすめです。どんな人でも簡単に取り入れられるのは、観葉植物を育てること。
トキメキ脳02:良い油を摂取し小麦などは控える
脳は脂質が主な成分なので、亜麻仁オイルやエゴマオイル、オメガ3系のオイルを摂って。オリーブオイルならエクストラバージンのものを。体全体の炎症が起きると脳の炎症も起きるので、体の炎症を起こしやすい食品の小麦製品や乳製品、砂糖の過剰摂取は×。
トキメキ脳03:毎日1回20分の長めの瞑想をする
神経回路には、ゾーンに入るとき、ボーッとしているとき、これらが切り替わるときの回路がありますが、ボーッとしているときは脳の疲労回復に有効。そこで最適なのが"瞑想"。慣れている人は短時間で無の境地になれますが、初心者は難しいので時間を長めに。
トキメキ脳04:体をほぐして深い呼吸を意識
ストレスを感じたり、忙しいときは呼吸が浅くなり、交感神経が優位になって血管に負担をかけてしまうので、深い呼吸を心掛けるのが大切。副交感神経が優位になって、リラックス効果を得られ、結果的に脳疲労の改善に。
トキメキ脳05:朝日を浴びる&就寝時は真っ暗に!
睡眠中は脳疲労の回復が行われます。そこで重要なのが快眠を導く睡眠ホルモンのメラトニンの存在。メラトニンの分泌には朝日を浴びる、就寝時は真っ暗にすることがマストなので、豆電球や間接照明などもNG。
トキメキ脳06:季節を問わず温活に励む
寒暖差を感じる機会が多いと、副交感神経と交感神経の切り替えで自律神経を乱して体に負担がかかり、最終的に脳疲労が。そのため、冬や夏は暖房や冷房の効いた室内と外との気温差に注意して体を冷やさないなど、温活を心掛けて。
トキメキ脳07:週末だけでもデジタルデトックス
スマホから入ってくる情報は想像以上に多く、現代人の情報処理量は増すばかり。つまり、脳疲労も増えるばかり! だから、意識的に週末だけでもスマホやパソコンから距離を置いて。就寝時も、使用は2時間前までに終わらせましょう。スマホやパソコンのブルーライトは眼だけでなく、脳にも疲労を招くので使いすぎに注意して。
松宮詩依(まつみやしえ)
東京皮膚科・形成外科品川院院長。美容外科医として、筋肉アンチエイジングやインナービューティに関するメディア監修や講演多数。また、医師とプロダンサーのふたつの顔を持つ。
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@shiematsumiya(ダンス活動)