反省しても反省しても、なかなか抜けないのが恋愛の悪い癖。いつも結局同じ別れ方になっていませんか? いつも同じ結果なら、そこには自分では気づいていない理由があるはず。達人から基礎知識を学んで、できることからぜひ改善していきましょう。
月間約600万PV、twitter約36万フォロワー(2アカウント合計)! 日本一恋愛相談を受けている大人気ブロガー DJあおいさんの著書『じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちがわからないようでは一生幸せになれないってことよ。』(幻冬舎文庫)にそのヒントを見つけたのでご紹介します。
すぐに飽きられる女 それは恋愛感情の成り立ちを知らない女
言いたいことを言うよりも、言いたいことを我慢する。
恋愛関係においてこういう女性が多いんですけども、そんな女性ほどすぐに男性に飽きられてしまう傾向にあるんですよ。
逆の立場で考えてみるとよくわかるんですけどね。
自分の意見を自分の意思で伝えてくれないと、相手はあなたのことがよくわからなくなってしまうんです。あなたは「何が良くて」「何が好きなのか」がまったく見えなくなってしまうんですね。
よくわからない相手にいつまでも関心を抱けるほど人間は寛容にできていませんから、感情がフェードアウトするようにゆっくりと、しかし確実にあなたに対して無関心になってしまうわけです。
恋愛感情というものは気持ちが揺さぶられてこそ生じるものでして。
気持ちが揺さぶられるとはつまり、自分の考えとは異なるものに感化されるということなんですよ。
自分とは異なる意見、自分とは異なる意思。
そういうものに、ときには腹を立てたり、ときには敬意を感じたり・・・・・・そんなふうにして、自分の気持ちが揺さぶられてこそ恋愛感情は成り立つものなんですよ。
結論を言いますと、意思の感じられないお付き合いなんて相手からしてみれば、ゾンビと付き合っているようなものです。人間同士のお付き合いなら意思の違いがあって当たり前。その違いこそが恋愛関係をより深くするものなんですね。
すぐに飽きられがちな人、今すぐ言いたいことを言いましょう。伝えましょう。