最近人気上昇中のヴィンテージテイストのインテリア。センス良く取り入れている人は、何を意識しているのでしょうか。webインテリアショップオーナ 浅田ちひろさんのご自宅にお邪魔し、そのこだわりを取材しました!
開放感のあるリビングになじむ「古めかしすぎない」洗練ヴィンテージ
知人が住んでいて環境に魅力を感じ、近隣エリアで住居を探そうとして最初に出合ったこのマンション。当時築10年の4LDKの物件を開放的な3LDKにリノベし、暮らし始めて10年になる。床は古材を使いたかったものの、高額になるのと床暖房が使えなくなると知って断念。フローリングの板にあえて傷をつけてヴィンテージ加工したそう。
ヴィンテージ贔屓はファッション業界で働くご主人の好み。暮らしに取り入れているうちにちひろさんもすっかりヴィンテージファンになり、ショップを運営するほどに。インテリアの軸は、ロイズ・アンティークスの70年代デンマークのソファ。ゆったりとしたリラックス感と、クリーンで上質な雰囲気を兼ね備えていて、部屋の印象の決め手になっている。心掛けているのは「古めかしくなりすぎないこと」。どこかに軽やかさや洗練を感じさせる工夫をしているというのは、さすがおしゃれなお二人ならでは!
味わいのある家具が随所に
写真左は、コーナーに設けた娘さんの勉強机。L字型のデスクがぴったり。写真右、窓際の白いチェストはフレンチヴィンテージで空間にメリハリをつけているそう。