ボストン周辺はリンゴの産地でもあり、低温殺菌・無濾過の濃厚なアップルサイダー(りんごジュース)が手に入ります。今の季節なら、ホットアップルサイダーがおすすめ。(料理研究家・フードコンサルタント/ブライデン陽子)
冬の定番ドリンクにいかが?
私が暮らすボストンのアップルサイダーは、リンゴそのものを食べているような濃厚な味わいで、秋には冷蔵庫に常備して毎日のように飲んでいます。寒い日には、シナモンやスパイス、オレンジを加えて温めた「ホットアップルサイダー」を作るのが定番です。
アップルサイダーのシーズンは終わってしまいましたが、先日、寒さが続くなかで無性に飲みたくなり、普通のリンゴジュースで試してみました。すると、思った以上に美味しくできたので、今日は手軽に作れるホットアップルサイダーのレシピをシェアします! 寒い日に体の芯から温まり、気分もほぐれますよ。
ホットアップルサイダーの作り方
●材料(2杯分)
- リンゴジュース(果汁100%のもの)500ml
- 生姜のスライス 3枚
- オレンジの輪切り 3枚
- シナモンスティック 1/2本
- クローブ 2個
●作り方
- 材料をすべて鍋に入れ、沸騰直前まで温めたら弱火で20分ほど煮る。
- カップに注ぐ。
※残った分は、濾してから冷蔵庫で1週間ほど保存可能。濾さないとオレンジの苦味が強くなり、スパイスの香りがどんどん濃厚になっていきます。必要な分だけコップに入れて電子レンジで温めてください。