旬の野菜を美味しく摂り入れて、ヘルシーな食生活を。今回は、春菊を主役にした2品をご紹介します。(料理家/田中美奈子)
茎を使った『春菊水餃子』の作り方
●材料 (2人前)
春菊 1パック
餃子の皮 20枚
A
豚の挽肉 100g
生姜のみじん切り 1かけ分
オイスターソース 小さじ1
ごま油 小さじ1
片栗粉 小さじ1
塩、胡椒 少々
●作り方(所要時間15分)
1. 春菊を葉と茎に分ける。
2. 葉は水にさらして、茎はみじん切りにしてキッチンペーパーの上におき、塩を適量ふり3分ほどおく。
3. Aの材料に2の茎を絞って入れて、こねてまとめる。
4. 3のたねを餃子の皮に乗せ、縁に水をつけて半分に包んで口を止め、端を止める。
5. 沸騰したお湯に包んだ餃子を入れ、浮いてくるまで3分ほど茹でれば完成。
葉を使った『春菊とベーコンのサラダ』
●材料(2人前)
春菊の葉 1パック
ベーコン 60g
オリーブオイル 大さじ2
塩、ブラックペッパー 適量
粉チーズ お好みで
●作り方(所要時間10分)
1. フライパンにオイルを入れて、カットしたベーコンを焼く。
2. 水にさらした春菊の葉の水気をしっかりと切り、ベーコンをオイルごとかけて塩胡椒する。お好みでチーズをかければ完成!
餃子とサラダの美味しいハーモニー
春菊が一束あれば、こんなに賑やかな食卓に。
餃子は、鶏ガラスープに入れてスープ餃子にするのも◎。ちなみにタレでいただく際はお好みで、焼き餃子のタレのようにお酢、醤油、ラー油のほか、ごまダレにラー油、黒酢に生姜の千切りなどもおすすめです。
包むのも簡単で焼くときのように火加減も蒸す時間もなく失敗なし! ぜひ作ってみてください。