ほのかな酸味で目指せ美肌! 本田朋子の超簡単「フルーツビネガーミルク」レシピ
プロアスリートを支える食卓と言えば、栄養豊かで量も多めなイメージ。そう考えると気になるのは、一緒に食卓を囲んでいる奥様の食事について。旦那様のために学んだ知識は実は、女性の美容や健康にも活かせるのだそう。 プロバスケットボール選手、五十嵐圭選手の奥様でフリーアナウンサーとして活躍中! さらに「アスリートフードマイスター」の資格を持つ本田朋子さんのご自身の食事に、その秘訣を学びましょう。(編集部)
糖質コントロール
アスリートにとって試合前の糖質摂取は肝心ですが、消費エネルギーも少ない私にとっては過剰摂取は禁物。代謝が落ちて痩せにくくなるだけでなく、冷え性も助長してしまいます。アスリートフードマイスターの勉強をしているうちに、白米やパンだけではなく、根菜類などの野菜にもしっかりと糖質が含まれていることが分かり、主食や主菜・副菜などトータルで糖質をコントロールするようになりました。特にじゃがいもやにんじんなどを使った肉じゃがが主菜の時は、白米の量をいつもより減らします。たったこれだけで、”うっかり太り”を防ぐことができるのです。
密かなマイブーム
朝はパン派な私。主人は練習前にはおにぎりや麺類を食べるので、いつも朝は別メニュー。最近、しらすトーストを食べることが密かなマイブーム。 チーズ、しらす、ネギをのせて、エクストラヴァージンオリーブオイルをたっぷりかけてトースト。しらすの塩っけと、パンの甘みと、オリーブオイルの風味がたまりません!! しらすはたくさん買って冷凍ストックし、いつでも食べられるようにしています。
疲れきった時はカツオ丼
5月は初ガツオが美味しい季節。カツオはタンパク質はもちろん、ビタミンB12や鉄のほかにアミノ酸のタウリンも含むので、滋養強壮にもってこいの食材です。 このビタミンB12や鉄が貧血予防にもなるので、女性にとっても嬉しい食材ですね。 また、タウリンは肝機能の強化や眼精疲労も和らげてくれるので、食事会が多い方やデスクワーク中心の方も摂っておきたい栄養素です。私はカツオを漬け丼にしました。 醤油、酒、砂糖、にんにく、生姜、鷹の爪でカツオを漬けるだけ。大葉やネギ、海苔をのせて出来上がりです。最後に出汁茶漬けにすると、さらさらっとご飯も食べられるので、食欲がないときでもしっかりと食べられますよ。
Fruit vinegar milk
日々の寒暖差が激しいと、なんとなく身体が怠く感じますね。私は最近、時間がない朝やおやつ代わりに、リンゴ酢を入れたイチゴミルクを飲んでいます。 小さじ1杯程度のリンゴ酢をいつものジュースに入れるだけで、更に爽やかな風味に仕上がります。特に、リンゴ酢+牛乳はヨーグルトのようなさっぱり感があり、酸味を感じにくいです。それでも酸味が苦手な方は、蜂蜜や三温糖を入れると飲みやすくなりますよ。お酢で美肌と疲労回復目指しましょう。