生理痛もPMSも「血」を増やして改善しよう!

現代女性の生涯月経回数をご存知ですか?

なんと、その数400回〜500回と言われています。ひと昔前の女性は、基本は子だくさん! 妊娠・出産、そして授乳中は月経は起きませんので、その数は約50回程度だったそうです。


現代女性のライフスタイルは晩婚化・晩産化と言われ、少子化も進んでいるため、生涯での月経回数が約10倍になってしまったのです。女性も社会で活躍できるようになり、ライフスタイルも多様化してきましたが、昔から変わらないもの、それがカラダの作りです。


月経のたびに出血を繰り返す女性のカラダは圧倒的に血が不足しがち。生理痛やPMSの症状がツライあなたは、まずはしっかりと血を補っていきましょう。

血を巡らせる前に、血を増やす

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あなたのカラダは冷えていませんか?

冷えは万病の元という言葉があるように、女性にとって冷えは大敵です。冷えていると、血のめぐりも悪くなり、経血がしっかりと排出されず生理痛の原因にもなります。

しかし、冷えを改善するために血めぐりを良くすることよりも重要なこと!それが、そもそもの血を増やすことなのです。

東洋医学でいう【血】とは、単に血液のことを指すのではなく、栄養などもっと広い意味をもちます。その血が不足した状態を血虚と呼ぶのですが、実は現代女性は血虚の方が多いのです。血虚の体質の特徴としては以下のようなものがあります。

●肌ツヤが良くない
●爪が薄く、割れやすい
●寝つきが悪く、眠りが浅い
●月経不順
●集中力が続かない
●目がかすむ

これらの症状が当てはまる方は血虚の可能性があります。

普段の生活習慣でしっかりと血を補い、めぐりを良くし、全身にしっかりと酸素と栄養を運び、生理痛やPMSとサヨナラしましょう。

血を補う方法とは?


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血をしっかりと補うためには、食事・睡眠・運動などの基本的なことが重要になります。

【血を補う食材】
・黒キクラゲ
・黒ごま
・黒豆などの黒いもの
・ほうれん草
・人参
・イカ
・タコ
・鮭
・カツオ
・牛肉
・レバー

【血を補う睡眠】
・寝る前はスマホやPCを見ない
・22時〜23時には眠る
・21時までに湯船につかり、カラダを温めてから眠る

【血を補う運動】
・激しい運動は控える
・ストレッチやヨガなどでカラダをしっかりと伸ばす

まずは、これらを意識して生活してみてください。日々の心がけで血は補うことができます。

血が増えればめぐりも良くなり、カラダも温まり、酸素や栄養もしっかりと細胞に運ばれ、生理痛やPMSの改善にもつながります。

2019年を終える前に、まずはご自分の生活習慣を見直し、新たにカラダにも心にも良い習慣を取り入れて、最高の状態で2020年を迎えましょう♪

文/西村留美

西村留美 / 女性ホルモン専門家
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西村留美 / 女性ホルモン専門家
14年間セラピストとして、人の身体や心をケアする仕事に従事。20代の頃から原因不明の不快症状(イライラや不安、無気 力など)に悩まされ、人生が思うようにいかないもどかしさを感じ、鬱なのかも?と思い、精神科を受診したことも。 後にそれらがPMSだったことを知り、生活習慣改善に取り組み克服したことを機に、同じ悩みを抱えている女性が他にもたくさんいるはずだ! と女性ホルモンについて徹底的に勉強し、女性ホルモン専門家となる。 現在は、女性が社会で自分らしく生きていくためには、女性ホルモンとうまく付き合っていくことは必須のスキルだという強い想いのもと、カウンセリングやセミナーを通して、世の中の女性たちに女性ホルモンが心身に与える影響や生理の大切さを積極的に伝える活動を多方面でしている。
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