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TRENDLIFESTYLE

2024.11.06

Netflix『BORDERLESS Aぇ! group デビューツアーの裏側』配信決定!制作発表をほぼ全文でレポ

今年5月にCDデビューを果たしたAぇ! group。ドラマに舞台にバラエティに引っ張りだこの彼らが約3ヵ月にも及ぶ「Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~」を完走。その裏側に密着した『BORDERLESS Aぇ! group デビューツアーの裏側』がNetflixにて配信決定! 配信に先だち、制作発表の場に登壇した5人はエンジン全開で見どころを語ってくれました。

“素”のAぇ! groupを切り取った!繰り返し観てほしい全4話

ⒸStorm Labels

Aぇ! group×Netflixといえば、配信中の『BORDERLESS Aぇ! group デビューまでのキセキ』を思い浮かべるはず。下積みの長い彼らがCDデビューを叶えるまでの5年間に密着したドキュメンタリーシリーズだ。その第2弾となる『BORDERLESS Aぇ! group デビューツアーの裏側』の配信が決定! 

今作では、全国8都市32公演開催で、約37万人を動員(台風7号接近の影響により、8月16日に予定されていた2公演は中止)したグループ史上最大規模のライヴに密着。ファンならば涙なしには観られない第一弾に続き、デビューツアー制作に取り組む苦悩の様子や、エンターテインメントへの熱量がダイレクトに伝わってくる彼らの姿が映し出される今作。メンバーも「ほんまにリアルに映っています」という全4話のドキュメンタリー、舞台裏の素顔を目に焼きつけて。

発表会にはAぇ! groupのメンバー、正門良規さん、末澤誠也さん、草間リチャード敬太さん、小島健さん、佐野晶哉さんの5名が登壇し、今作の見どころや裏話を3本のマイクを回しながら“関西色”満載で話してくれました!

「Aぇ! group Debut Tour ~世界で1番AぇLIVE~」の裏側に密着

——いよいよ11月28日に配信されます。今のお気持ちは?

小島 僕はまず役作りから入って、髪の毛は役を重ねるごとに白髪を目指して、メガネの形とかもシーンによって変えたりしました。

正門 マイク持ってるやつ誰かいけ!

佐野 巻き込まれたくないねん。

小島 間違えました。『BORDERLESS』か。『地面師たち』と…勘違いしました。

末澤 なんやねん! だからメガネの話か(笑)!

佐野 もう、ええでしょう。

小島 はい、すみません。佐野が滑ったところで。

会場 (爆笑)。

小島 『BORDERLESS』第2弾ということで、僕たちは先行して観させていただいたんですけども、まずAぇ! groupの1ファンとして、ただただ楽しませていただきました。この作品でしか見られない僕たちの裏側っていうのは、第1弾でもあったんですけど、今回はデビューツアーに向かっての“軌跡”というところで、本当にある意味すごくリアルでした。一人ひとり喋っていることも全然違うので「こんなこと言ったんや」って思いながら観ていましたね。だから、早く皆さんに観ていただきたいというのが今のいちばんの気持ちです。

——デビュー後初のライヴツアーでしたが、心境の変化や意識が変わったことはありますか?

正門 ライヴを作り上げていく過程がまず難航しまして。「デビューツアーって具体的にライヴで何やんねやろ」ってところから話し出したので、今まででいちばん5人で話し合ったライヴになっています。その分、初日にお客さんを前にスタンバイしている僕たちの気持ちっていうのは、過去のライヴではなかったような不思議な気持ちがあったので、今僕たちがこの第2弾を観て、改めて整理がつく部分もあるのかなと思ったりしています。とにかく当時は無我夢中でしたね。一生懸命、とにかく目の前のこと…曲順や演出もそうですが、ファンのことをいっぱい考えてましたね、5人で。そのときの熱量とかがむしゃらさみたいな、それが「これぞAぇ! groupなのかな」みたいなのも詰まっていると思うので、そういう発見があると嬉しいなと思います。

——正門さんはまとめ役のような立ち位置もされたそうですが

正門 スタッフさんと連携を取ったりとかはやらせていただいたんですけど、でもほんまに基本的に5人でアイデア出しをやったので。その辺はね、僕が引っ張ったっていうよりかは、本当に5人で机に向き合って、スタッフさんを交えて作ったって感じですかね。

——末澤さんは衣装の制作に携わっていましたけれど、工夫した点や大変だったところなどありますか?

末澤 デビューツアーっていうのもあって、オープニングは派手に行きたいなっていうのはあったので、黒いファーの衣装でやらせてもらったんですけど、何よりデビューして衣装の予算が上がりまして(笑)。やっぱりデビューってすごいなって改めて実感したんですけど。

佐野 2ヵ所目から変わったもんな。

末澤 そうですよ。1ヵ所目の北海道で、元々作っていた衣装が、スタッフさん含めて俯瞰で見ると「ちょっと暗いな。もうちょっと明るい色の方がいいんじゃないか」ってなって。次の静岡から追加で別の衣装を作ってもらって、そっちを使うことになったんです。最初の衣装は、北海道でしか使っていないので、今後どこかで着たいなとは思ってるんですけど、そういうこともしてくださるようになりましたし。僕が印象に残ってるのは、全員バラバラの私服みたいな衣装があったんですけど、みんなに要望を聞いて「この衣装でお願いします」ってお伝えしたら、ほんまにそのまんまの衣装を用意してくださって。その辺も含めてデビューってすごいなって改めて思いましたね。

——メンバーからの無茶なリクエストもあったんでしょうか?

末澤 みんな「こんな感じがいいです」っていうのを、分かりやすく言ってくれたので、ありがたかったんですけど…。佐野だけ本当に服に興味がなくて、「なんでもいい。お任せします」って言うのでちょっと困ったんです。だからなんとなく適当に…。

佐野 適当だったんや! 良かったよめっちゃ。

小島 みんな私服と被る雰囲気なんですけど、佐野だけ、スタイリストさんが本気で用意したコーディネート。

他4人 (爆笑)。

佐野  でも、最近は私服もあんな感じですよ?

末澤 そんなことない。一緒の服しか着てへんからね。

ⒸStorm Labels

——今回のライヴで新たな挑戦として取り入れたのがアコースティックコーナー。どういうきっかけで始まったんでしょうか。

佐野 バンドを始めてすぐの頃から「アコースティックコーナーをいつかはやりたいな」って話はしていたんですけれど、なかなかタイミングもなくできてなくて。デビューツアーで挑戦的な、今までしたことないようなコーナーを入れたいよねって話で、「じゃあアコースティックコーナーしようぜ」って始まったのがきっかけです。でもすごく苦戦しましたし、その様子も『BORDERLESS』でめちゃめちゃ映っています。いろんなドラマがありました。

——リチャードさんは、アコースティックコーナーではサックスで、他の楽曲ではベースを演奏されていましたけれども、お忙しいなか、練習など大変だったんじゃないでしょうか。

草間 ほんまに大変でした。デビュー発表のときにもベースを披露させてもらったんですけど、楽曲がどんどん、どんどん増えていく。1曲ちゃんと弾けるようになるまでに、ツアーで弾く楽曲が増えていって、どれを先に練習したらいいのかっていうのが全然わからへん状態でした。悩んでる様子も映像に入ってます! サックスは元からやっていたので、ファンの人が見たい部分やろなっていうので、アコースティックのコーナーで入れられたのは本当に良かったなと思います。これからもサックスをどこかで入れられるところがあれば、どんどん入れていきたいなとも思ってますし、べースも次の機会があったら「また成長したやん」って言ってもらえるように、今も頑張ってますので。その成長過程っていうのが、この『BORDERLESS』のなかで観てもらえるのかなと思います。

——リチャードさんが『BORDERLESS』のなかでおすすめしたい、「俺のここを観てほしい」っていうシーンは?

草間 え〜〜。ベースソロをやるかやらへんかっていう話をした会議が収録されていて。その会議のシーンはめちゃくちゃリアルやなと思いますね。ちゃんとイヤそうな顔してた(笑)。

末澤 それがリアルでいいんじゃないか。

小島 『BORDERLESS』ならではですよね。

——デビュー前と後で変わった点は?

小島 規模は圧倒的に変わりましたよね。僕たち1年前はホールツアーで全国を回らさせていただきましたけど、今回はアリーナツアー。規模が違うので、使える装置も違うし外周もあるしっていうのはイチからすぎて、めちゃくちゃ悩んだところではありますね。

佐野 ケータリングもめっちゃ豪華やってんなあ。今までとはやっぱり違うかったな。

小島 そう! 北海道でルイベ漬け。

佐野 うんまかったあ!

末澤 えぐいくらい食べたもんなあ。

佐野 あと紙皿から陶器のお皿になって。それだけで食欲が違うんですよ。リチャくんはケータリング一回も食べてないですもんね。

草間 (マイク渡されずに)ちゃうちゃう。食べました!

正門 誰かマイク渡してあげてー!

佐野 やっぱり食べてないらしいです(笑)。

——『BORDERLESS』の配信直後にはライヴのDVDやBlu-rayが出ますが、そちらにもメイキングが収録されています。メイキングとこのドキュメンタリーの違いは?

佐野 まだメイキングは観られてないんですけど、全く違うものができあがってます!

末澤 まだ観てないよお。

佐野 同じ裏側やってんけど、カメラさんが違うとこれでもかってくらい違う。

末澤 ちゃう、観てないやろ!

小島 ドキュメンタリーの会見で嘘つくなや! 『BORDERLESS』のほうがよりリアル。僕たちが観ていても「これも使われんねや」ってところがほんまにたくさんあって。

佐野 小島くんがライヴ前に死ぬほど咳き込んでるシーンとかあるもんね。

小島 そうそう。僕の表では絶対に見せないこの弱み。

佐野 ちょっと風邪ひいて、咳き込んでただけやん(笑)。

——長く密着カメラがついていたと思うんですが、その環境には慣れましたか?

小島 そうですねえ。

末澤 よう喋るなあ。

小島 ええやろ! これが今日の初仕事や! 第一弾は5年間度々密着していただいて、本当に四六時中回してくださっていて、多分まだ慣れていなくてカッコつけている部分があったと思うんです。でも今回はカメラがあるのが日常になっていたので、逆に何もカッコつけられない状況やったというのが、僕たちも観ていて1と2の違いを楽しめました。

ⒸStorm Labels

——『BORDERLESS』を観ていてメンバーの新しい一面はありましたか?

小島 (メンバーに向かって)どうでしょう。

末澤 回しだした…。

佐野 今回のデビューツアーで初めて披露させてもらった「愛してるって言わNight」という、YouTubeの大喜利から生まれた僕のソロ曲があるんですけど、その衣装を作ってくれているときの小島くん。衣装を小島くんが作ってくれたっていうのは知ってたし、毎公演その衣装を羽織って出てたけど、その制作風景は知らなかったので。文字を書きながら小島くんが「愛っていう文字に俺が愛を込めて、その服を佐野が着てファンのみんなに愛を届けてくれるんやな」みたいなくっさいこと言ってて。

末澤 めっちゃカッコつけてるんちゃうん。

小島 くさいってなんや! かっこつけてへんやん!

佐野 でもあれめっちゃよかったね。嬉しい。プロデュースしてくれてありがとうございます!

小島 僕はね〜、僕が佐野ちゃんに裏でだる絡みするっていうのがよくあって、今日も楽屋で膝の上にずっと座ってるみたいなことがあるんですけど、『BORDERLESS』ではよりエスカレートしていて、どのシーンかは言わないので、楽しみにしていただけたらなと思うんですけど、佐野ちゃんに僕がチューしてるんですけど、そのチューしてる場所が…。観てほしくないなあ。

佐野 匂わせんほうがいいわ(笑)。言い切ってくれ!

小島 ほっぺたに、とかはアイドルあるあるじゃないですか。でもそれは多分一生に一回しかそこにチューせえへんのやろなって場所にチューしてる。

佐野 カメラが回っててよかったよなあ。

末澤 でもカメラが回ってなくてもほんまにやってるやん。

小島 そう。それがカメラさんに撮られちゃった。

——デビューツアーでメンバーの絆を感じた瞬間は?

佐野 アコースティックコーナーをやるやらんっていう会議は絆を感じましたね。本番前日にサウンドチェックでアコースティックコーナーを合わせたら、人前で見せれるようなクオリティじゃなくて、ボロッボロやって。これを明日の本番でやるのかやらないのかみたいな話になったときに、一回「もうやらんでええか」みたいな方向に進んだんやけど、「いやそれはあかん」って5人全員が思って、各々練習して、本番の日には仕上げてるみたいなことがあって。5人が向いている方向というか、絆というか、「ここは頑張らなあかんよね」って高め合ったのは5年半の歴史を感じましたね。

小島 そうそう。「さすがに(このクオリティで)お金は取られへん。それやったらもうナシにした方がいいんじゃないか」ってネガティブな方向に流れちゃいそうになって。作戦のひとつとして、公演数もたくさんやらせていただいたので途中から入れるか、みたいな話し合いもあったんです。でも、“アイコンタクト”をすることで、アコースティックコーナーにチャレンジできるところまで仕上げられて。アイコンタクトをするだけで演奏が一気に違うものになったっていうのも、絆を感じました。

——末澤さんは歌いながらギターも弾いてって苦戦されたんじゃないでしょうか。

末澤 佐野ちゃんが分かりやすく教えてくれてましたね。

佐野 分かりやすかったですよね!

末澤 あんまりそれ、自分で言わんといてほしいんやけど。僕はメインギターじゃないんですけどね。ギターは正門です。

小島 まっさんもね、そのレッスンに参加して3人でやってて。リチャくんがベース初挑戦やからすごい悩んで俯いてて。そういうときのシーン、基本僕いないんです(笑)。

佐野 真面目なシーンおらんからな。

小島 多分めちゃめちゃ休憩してるんですよ。わあ、ミスった。俺も練習しとけばよかった〜。

佐野 リアル(笑)。誠也くんはギターを弾きながら上ハモいったり下ハモいったりみたいな、難しいことをやってたので、マジですごい!

最後に正門さんが「デビューしてからのAぇ! groupということで、今回は約半年間が全4話になって放送されます。Aぇ! groupのパーソナルな部分とか、普段こうやってものづくりを考えてるのかっていうのが、本当にいい意味で生々しく映像に映っていて非常に濃い4本になってると思いますので、ぜひ隅々まで楽しんでいただけたら嬉しいなと思います」と締めて発表会は終了。笑顔と笑いを届けてくれるAぇ! groupの“リアル”な裏顔、観る者の胸に強く響くものがあるはず。配信スタートまでカウントダウンしてお楽しみに!

『BORDERLESS Aぇ! group デビューツアーの裏側』

ⒸStorm Labels

〈配信スケジュール〉
episode1:11月28日(木)21:00〜
episode2:12月5日(木)21:00〜
episode3:12月12日(木)21:00〜
episode4:12月19日(木)21:00〜
Netflixにて世界独占配信(全4話)
※国外の配信日は調整中

TEXT=GINGER編集部

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