GINGERエディターの「今、これが気になる」アイテム。今回は、TASAKIのフレグランスをご紹介。
ジュエリーを身に着けるように、上質な香りを纏う

1954年に神戸で創業された、日本を代表するラグジュアリージュエラー「TASAKI」。真珠とダイヤモンドを中心に、モダンで洗練されたジュエリーを展開し、その魅力は単なる美しさを超えた「哲学」と「ものづくりへの情熱」に集約されています。また「品質」「創造性」「職人技」の三位一体の精神が息づいているジュエリーは、素材の厳選、独創的なデザイン、熟練の職人による加工が融合。パールを直線に並べたミニマルでモダンなデザインの「balance」は、2010年に登場以来、冠婚葬祭のイメージが強かったパールジュエリーを、日常にも取り入れられるスタイリッシュな魅力で人気のコレクションに。

単なる装飾品ではなく、身につける人の人生に寄り添い、未来を共に歩むパートナーとしての存在を目指しているTASAKIが、初のフレグランスコレクション「TASAKI HAUTE PARFUMERIE」3種類を発売。ジュエリーのように纏う香りとして誕生し、真珠やダイヤモンドの輝き、そして芸術性へのオマージュを香りで表現されていて、TASAKIらしい哲学も息づいています。
長崎・九十九島の真珠養殖場自然の静けさからインスピレーションを得た「99 ISLANDS」は、さわやかなフリージアとベルガモットから始まり、ホワイトローズティとジャスミンの清涼感へ続き、最後にはパチュリとムスクが肌に溶け込むように広がり海の記憶が蘇るはず。
TASAKIのアイコンジュエリー「balance」を源にした「BALANCE」は、ユズとガルバナムの意外性ある組み合わせで和と中東の融合を表現し、シダーウッド、サンダルウッド、アンバーウッドの深みへと変化。
そして「HIGH JEWELLERY」はカラーストーンの絢爛な輝きと東京のエネルギーを詰め込んだような1本に。トップノートのラズベリーとラム、ライチ、コーヒー、カカオといったグルマンな華やかさ、最後にはスモーキーなシダーウッドが漂い、まるで夜の銀座を歩くような、官能的でエキゾチックな雰囲気を楽しめる。
ボトルはTASAKIの真珠養殖場と銀座本店のファサードを想起させるグリッドがデザイン。真珠の奥ゆかしい輝きが五感に触れる新たな香り、この秋ぜひ纏ってみませんか。