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TIMELESSPERSON

2025.10.18

「ゲンジブというジャンルを確立したい」原因は自分にある。最新シングルの注目ポイントは?

哲学的なテーマをポップに昇華する表現者たち、「原因は自分にある。」通称「ゲンジブ」。大倉空人さん、小泉光咲さん、杢代和人さん、吉澤要人さんの4名による、10月15日にリリースされたばかりの最新シングル「パラノイドランデブー」の注目ポイントや思い出深いワンマンアリーナ公演をたっぷりクロストーク!

「ゲンジブ」らしさ全開!中毒性の高い最新シングル

――2年4ヵ月ぶりのリリースとなる4thシングル「パラノイドランデブー」の魅力は?

小泉光咲さん(以下敬称略) タイトル曲「パラノイドランデブー」は、川谷絵音さんに書き下ろしていただいた楽曲で、新しい挑戦だよね。

大倉空人さん(以下敬称略) 川谷さんが「原因は自分にある。」に何を感じて、どう表現するのかっていうことがこの曲に現れているなと思ったよ。

吉澤要人さん(以下敬称略) この曲のテーマが「自分が自分らしくいられる場所への逃避行」なんだけど、メッセージが込められているんだよね。監視社会と言われる現代において、自分が誰に見られていて、自分は誰を見ているのか――そんな問いかけもあって、僕自身刺さった。

杢代和人さん(以下敬称略) 大人っぽくてセクシーな曲だよね。デビュー当時が中学生だったこともあって、これまでは背伸びした大人っぽさだったと思うんだけど、色気やセクシーさを背伸びせずとも表現できるようになったんじゃないかな。

吉澤 カップリングの「ビネットネット」は、ネットカルチャーを大事にしている僕ららしい曲。「その♡のマーク 笑っているね」というネットミームに心当たりがあるはず!

杢代 歌詞の言葉遊びというのは、ゲンジブが大事にしていることの一つ。一見カッコいい曲ではあるけれど、その遊び心を楽しんでほしいよね。

小泉 一方で「希望的観測の定義」は、僕たちを知っている人はもちろん、知っていくにつれてどんどん旨みを感じられる一曲に。

大倉 実は観測者(※ファンネーム)に曲を作るとは言わずに“ゲンジブあるある”を募集して、その言葉で久下(真音)さんが歌詞を繋いだ曲。僕らを知れば知るほど馴染んでいく曲だと思うし、何より僕らを知るひとつのきっかけにもなるはず。どんな人間性なのか、一発でわかるような楽曲になっているよ。

杢代 楽しくて面白い曲だから、ライヴで披露するのが楽しみ! みんなで一緒になって歌ったり踊ったりできるといいな!

――7月に行われた国立代々木競技場第一体育館での「ARENA LIVE 2025 序破急」を大盛況に終えましたが、思い出深いことは?

大倉 今までのライヴ以上に構成や内容についてメンバーでよく話し合ったよね。それがきっと観測者の皆さんに「いいライヴだった」と言っていただけた原因だと思っていて。このライヴにどう向き合うか、グループとして共通認識を持って解像度を上げられたということが、今後の僕たちにとって財産になったと思う。

杢代 始まるまではお客さんが来てくれているのか、リアクションはどうなのかと気になることばっかりだったけど、いざステージに立ったら観測者の皆さんが優しい顔で迎えてくれて。本物の一体感を感じたよね。2時間弱の公演だったけれど、本当にあっという間で「またやりたい」と強く思った。

小泉 登場が上からだったんだけど、僕、高いところが結構ニガテで。現地でのリハーサルは2回しかできなかったら、すごく怖かったんだけど、観測者の皆さんを見たら不思議と安心できた。乗り越えられたのは皆さんのおかげだな。

吉澤 プチハプニングといえば、武藤潤が泣き出したこと(笑)。このライヴにかけてきたから、最後はみんな感情が昂っていたんだけど、笑顔でカッコ良く終わりたくて。まだ、観測者のみんなの顔を見たときやメンバーでぎゅっとなるシーンだったら分かるんだけど、最後の曲のダンス中に急に泣き出して、それをメンバーが目撃して「えっ?!」となるという(笑)。

大倉 謎のタイミングであれは笑っちゃった。

小泉 ライヴが終わった後、すごく謝ってたよね。「マジでごめん!」って(笑)。

――ゲンジブ的、音楽の展望は?

大倉 ゲンジブの音楽性を聞かれたら、ネットカルチャーとか哲学的な歌詞とか世界観があるとか、たくさんキーワードが出てくるはず。それに加えて、アーティストの方や作家さんが楽曲を提供してくださって、僕たちの音楽の幅が広がっていく。それがゲンジブの良さのひとつであり、僕たちが追求していきたい部分。その楽曲を持ってライヴでどう表現するかによって、ゲンジブっていうひとつのジャンルが完成するんじゃないかな。グループの音楽に誇りと芯を持っていれば、いずれ花が咲くと思うから大事にしていきたいよね。

小泉 そうだね。たくさんのアーティストやアイドルグループがあるなかで、ゲンジブの世界観って唯一無二。だからこそ僕らにしかできないことを突き詰めていきたい。そのために表現力を磨いていこうと思っているよ。

吉澤 アーティストの方々から楽曲を提供してもらうとき、正直最初は「本当に自分たちにできるんだろうか」と思ってしまうことも。でも、これまでもアーティストの方の世界観とゲンジブの世界観を掛け合わせて自分たちらしく表現してきたから、自信はついてきたと思う。これからも、いろいろ試行錯誤はするんだろうけど、正面から飛び込んで僕たちらしい世界観を作り上げられたらな。

――この秋、メンバーと出かけるとしたらどこに行きたい?

大倉 僕は、横浜の山下公園にピクニックに行きたい!

杢代 いいね! 暑さも落ち着いてきたし。

大倉 近くに中華街があるから適当に買ってきて食べる。過去にプライベートで、僕ら7人で山下公園の芝生のうえで小籠包を食べたこともあるから、その思い出を振り返りながら。

吉澤 懐かしい〜。レジャーシートも敷かずにね。

大倉 YouTubeの企画でもいいし、プライベートで行こうと思えば明日にでも行ける!

杢代 要人に全員を迎えにきてもらって。

小泉 めっちゃイヤそうな顔してる(笑)。

吉澤 現地集合にしましょうか。

杢代 ひどい! みんなで行ったら楽しいのに!

小泉 僕は海の見えるコテージに1泊したい! 久しぶりにみんなでのんびりしたいよね。

大倉 そうだね。最近は、急遽ご飯に行くことばっかりだからね。

杢代 僕は、7人をグループ分けして「秋の味覚を取ってこい!」という企画をやりたい。海に出てサンマを釣りに行くグループと山に栗とかマツタケを採りに行くグループと…。

吉澤 大変だな…。

杢代 あとは、スーパーで調味料を調達してご飯を炊くグループ。

大倉 急にめっちゃ楽なグループある。全部スーパーで手に入るじゃん。

小泉 スーパーのグループがいい。

杢代 で、みんなが取ってきたものをテーブルの上に並べて、ご飯を食べる。

吉澤 全員スーパー担当を希望すると思うけど。

杢代 ダメだよ! あなたは釣りに行きなさい。

大倉 そしたら僕も一緒に行って素潜りで取る。

吉澤 僕は趣味が釣りだから、漁港に行って釣りたてのサンマをみんなで食べたい。和人も言ってたけど、秋の味覚といえばサンマだから、塩焼きで食べたい。

小泉 4人の意見、合体できそうじゃない?

大倉 確かに! 海の見えるコテージでピクニックしながら秋の味覚を食べる!

杢代 海と山に食材を取りに行く過程がなくなったけど、まあいっか!

4thシングル「パラノイドランデブー」

パラノイドランデブー[通常盤]¥1,650

2年4ヵ月ぶりのシングルリリースとなる「パラノイドランデブー」。初回限定盤と通常盤に加えて、ゲンジブ観測所限定盤と、グループ初のメンバーソロ盤7種の全10形態でリリース。タイトル曲「パラノイドランデブー」は川谷絵音の書き下ろし楽曲で、キャッチーな旋律と独自の言葉選びが、”ゲンジブ”の放つ唯一無二の世界観をさらに彩る。カップリング曲にはシンガーソングライター笹川真生提供の「ビネットネット」を収録。繊細な美しさと狂気を併せ持つ笹川のメロディー&リリックと、ゲンジブの核となるネットカルチャーとのマッチングに期待大。そしてこれまでもグループに楽曲を提供してきた久下真音の「希望的観測の定義」の、全3曲を収録。
lnk.to/genjibu_4thsg

原因は自分にある。
大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人による7人組ダンス&ボーカルグループ。ネットカルチャーを代表する奇才から楽曲提供を受け、ミュージックビデオでは2Dのキャラとコラボなど2次元と3次元の架け橋的な存在をも体現する。ライヴでは、「シニカルな世界観・表情管理1000%のアイドル」など両極端にパラメーターを振り切った表現を自在に操る。
X @genjibu_sdr
Instagram @gnjb_official
オフィシャルブログ ameblo.jp/genjibu
TikTok @gnjb_official

PHOTO=加古伸弥

TEXT=GINGER編集部

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