「SHOWbiz 2025」が東京・有明アリーナにて1月5日より開催中。出演者はHiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者、Lil かんさい、Go!Go!kidsのメンバーなど総勢90名のジュニア。全39曲、楽曲ごとにメンバー構成を変えるシャッフル式で、いつもとはひと味違った個性豊かなパフォーマンスを披露した。ここでは1月5日昼公演の模様をレポート。
JAZZ、Hip Hop、Japanese…目まぐるしく変わる多彩なステージでファンを魅了!

華やかなSHOWの世界は、白のタキシードをまとった全出演者がステージで華麗に舞い踊るところからスタート。「かがやきの日々」「It's SHOWBIZ!!(愛の手紙)」といった少年隊の楽曲を中心に、新春公演らしい伝統のステージを展開した。

2012-2013年帝劇公演より歌い継がれてきた「NOT ENOUGH」のイントロがかかると、客席からは待ってましたといわんばかりの歓声が。この日最初にマイクを取ったのは浮所飛貴さん(美 少年)。「2025年、僕たちにとっても、皆さまひとりひとりにとっても、素敵な1年になりますように。今日は僕たちが今できる最高のパフォーマンスをお見せします!」と高らかに宣言した。

オープニングを除き、大きく7つのコーナーに分けられた本公演。ひとつ目のコーナーは「JAZZ」。小道具を効果的に使ったお洒落なステージでファンを楽しませた。KAT-TUN「DIRTY, SEXY, NIGHT」ステージに登場したのは、井上瑞稀さん(HiHi Jets)、菅田琳寧さん・矢花黎さん(7 MEN 侍)、川﨑皇輝さん・久保廉さん・北川拓実さん・青木滉平さん・山井飛翔さん(少年忍者)、岡﨑彪太郎さん(Lil かんさい)の9名。ステッキを回しながら一段とクールにパフォーマンス!

続く「Hip Hopコーナー」では、Snow Man「DA BOMB」、菊池風磨さん(timelesz)「My World」、SixTONES「こっから」と2023年にリリースされたフレッシュなダンスナンバーを立て続けに披露。写真は力強い歌声とダンスで圧倒した「My World」チームの藤井直樹さん(美 少年)、佐々木大光さん(7 MEN 侍)、田村海琉さん・川﨑星輝さん・長瀬結星さん・稲葉通陽さん(少年忍者)、大西風雅さん(Lil かんさい)。

次世代を担うジュニアたちが盛り上げた「Futureコーナー」。タッキー&翼「空のスクリーン -rainbow in my soul-」を歌った松浦銀志さん・羽村仁成さん(Go!Go!kids)、阿達慶さん、末永光さん、竹村実悟さん、千井野空翔さん、鍋田大成さん。笑顔が弾ける爽やかなパフォーマンスでファンを釘付けに。

幻想的なステージが続いた「Universeコーナー」。猪狩蒼弥さん(HiHi Jets)、浮所飛貴さん(美 少年)、菅田琳寧さん(7 MEN 侍)、檜山光成さん・長瀬結星さん(少年忍者)は、Kis-My-Ft2「Girl is mine」で、‟球体フライング”に挑戦。ステージに降り立った後はスピーディなダンスと表現力で惹きつけ、その勢いのままステージは、バンド演奏をキーにした「Rock&Danceコーナー」へ。

「Show&Sportsコーナー」では、大勢のジュニアが一丸となって踊ったり、フリースタイルバスケなど、アクティブなステージで大盛り上がり。バスケステージでは、メインステージに現れたゴールを目掛けて、ソロダンクやダンクリレーなどのパフォーマンスを披露。この日はダンクリレーが見事決まり、大喜びでガッツポーズするメンバーたちとともに、会場も大歓声となった。総勢23名のジュニアがアクロバットやブレイクダンスを見せるブレイキンステージも見逃せない。

障子パネル、じゃばら煙り、着物風の衣装など日本らしさを感じさせる演出が散りばめられた「Japaneseコーナー」。球体のスポットライトを駆使しながら、20名のジュニアが一糸乱れぬダンスを魅せるKAT-TUN「春夏秋冬」のステージは圧巻。

ラストスパートは井上瑞稀さん(HiHi Jets)、岩﨑大昇さん(美 少年)、北川拓実さん(少年忍者)、嶋﨑斗亜さん(Lil かんさい)による少年隊「True heart」から。きれいな歌声が会場に響き渡った。

続く「ALL STARS IsLAND」では、ステージから客席まで有明アリーナ全体を使ったジュニアマンション、通称“有明マンション”が登場。光るフレームのもとで踊った後は、全員が会場中を駆け巡り、ファンとの交流を楽しんだ。
そして全出演者が再びステージに集まり、少年隊の「プリマヴェラ~灼熱の女神~」を披露。90名の迫力のユニゾンダンスに会場のボルテージも最高潮。最後は「Goodbye & Hello~Reprise~」を歌いながらファンに手を振り、公演の幕を閉じた。歴史のある楽曲をアップデートしつつ、ジュニアの新たな魅力をも示したエンターテイメントショー。公演は13日まで続く。
ジュニア
jr-official.starto.jp
Instagram @jr_official_
YouTube @juniorchannel_yt