秋の行楽シーズン! 週末に旅する人も多いこの季節、軽井沢にお出かけするなら立ち寄りマストな万平ホテルのトピックスをご紹介。
この秋グランドオープン、軽井沢の名所が復活
今年で創業130年、一世紀を超える歴史を有する万平ホテル。大規模改修・改築工事を終えて10月2日にグランドオープンしたニュースは、すでにご存じの方も多いはず。軽井沢という日本有数の避暑地を代表するこのクラシックホテルは、多くの著名人や政界人からも常宿として愛されてきた華やかな背景を持つ。
なかでも2018年に国の登録有形文化財に登録されたアルプス館はホテルのアイコニックな存在。軽井沢の景観に調和したハーフ・ティンバー風の外観意匠や、和洋折衷の室内意匠など、貴重な歴史的建造物でもあるのだ。たとえ宿泊が叶わなくても、軽井沢に行ったら万平ホテルに立ち寄り、この美しい建物をひと目でも観てみたいという声が多いのも納得。その佇まいは文化であり、芸術であり、唯一無二だから。
ここでしか手に入らない“美味しい”ギフト
多くの人が万平ホテルを訪れる目的は、もうひとつ。ホテル内の「ショップ」で購入できる魅力的なギフトの存在。旅の思い出に、そしてお土産にと、お目当ての“名物”を目指して立ち寄る人が後を絶たないのだとか。
各日数量限定で用意される「万平ホテルプレミアムクッキー缶」は、まさにプレミアムなギフト。ホテルのメインダイニングルームを彩るステンドグラスをモチーフにしたクラシカルな缶も素敵で、蓋を開けると可愛らしい11種類のクッキーが詰まっている。ホテルのシンボル“すずらん”を象ったすずらんクッキー、ホテルのカフェテラスで人気のケーキ、ロイヤルミルクティーやアップルパイ、レモンタルトの味わいを楽しめるクッキーなど一つひとつに物語を感じさせる美味しいラインナップ。
このクッキー缶はホテル限定販売なので、確実に手にしたい人は午前中の早めの時間に訪れることをおすすめ。
ホテルを代表するケーキとして知られる伝統の「アップルパイ」もお持ち帰り可能。信州産のふじを丸ごと2個使用し、ずっしりと身が詰まった贅沢な逸品。しっとりとした食感と濃厚な味わいは、一度食したらリピーターになること確実。
手土産にも喜ばれそうなパウンドケーキは、パッケージがリニューアル。新たに加わった「りんごとくるみのケーキ」は信州りんごと芳ばしいくるみのハーモニーが楽しめて、甘さ控えめでしっとりした食感。大人のティータイムにぴったりのスイーツとして、覚えておきたい。
今夏から登場した“万平ホテル ベーカリーコレクション”。第一弾としてお目見えしたのは、リンゴの天然酵母を使い、豊かな小麦の香りと旨味が際立つ「万平ホテル 熟成ブレッド」。そして、ホテルの「メインダイニング」伝統のカレーをイメージし、国産牛を用いた濃厚なルーを詰め込みスパイシーに仕上げられた「万平ホテル カレーパン」の2種。出来たてのカレーパンをかじりながら、軽井沢を散策するのも楽しいかも!
伝統を守りながら進化する万平ホテル、その長い歴史に育まれてきた“味”もまた、その美味しさを守りながら進化している。軽井沢に行くならぜひ立ち寄りたいスポットとして、ぜひチェックを。もちろん、このギフトを目的に軽井沢へ出かける計画を立てるのも正解だ。