ザ・リッツ・カールトン東京45階にある「ザ・ロビーラウンジ」が、2024年5月に改修を行いリニューアル。それに伴いアフタヌーンティーも今まで以上に五感で愉しむアフタヌーンティーに生まれ変わりました。日本の匠の技を感じながらリュクスなアフタヌーンティーを堪能できます。(スイーツ・グルメ担当ライター/YUKI YONEI)
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今回のリニューアルで特に注目してほしいトピックスをご紹介すると—―。
より快適、モダンな雰囲気になったザ・ロビーラウンジ
ホテルのコンセプトである「東洋と西洋の融合」を保ちつつ、日本の美意識を纏う瀟洒(しょうしゃ)な邸宅を思わせる空間に生まれ変わりました。全体をシックなグレーでまとめ、椅子やソファを低めに設えてよりリラックスできる仕様に。和紙を使用した照明や木のぬくもりを感じられる内装など、日本らしさをモダンに表現しています。
ホテルオリジナルの有田焼の食器とデザートトロリーが登場!
「ザ・リッツ・カールトン東京 コレクション アフタヌーンティー」で使用されている食器はホテルオリジナルデザインを含む有田焼。柄や色合いが微妙に違い一つとして同じものはなく、まさに唯一無二の食器! 食器に触れるとその滑らかさ、きめの細やかさも感じることができます。
アフタヌーンティーの主役はお皿の上のスイーツやセイボリーですが、それらを彩る食器もアフタヌーンティーの一部です。一緒に堪能してみては。
さらに気分が高揚するのが、今回新たにデザインされたデザートトロリー。デザートトロリーで運ばれてくるチョコレートなどのスイーツを、目の前で取り分けてくれます。自分のためだけの特別な空間が出現です!
リニューアルしたアフタヌーンティーの内容は?
「ザ・リッツ・カールトン東京 コレクション アフタヌーンティー」は、旬の食材や和の食材をふんだんに取り入れた種類豊富なラインナップに。
スコーンは、「温かいうちにお早めに召し上がってください」とのアドバイスに従って、まず最初にいただくことに。トラディショナルな味わいのスコーンは小麦の風味が豊か!添えられたジャムはなるべく添加物を使用せずに作られていて素材重視。果実味たっぷりで、まるでフルーツそのものを食べているようです。
セイボリーは和と洋の融合を感じられる4種類でバラエティ豊かな味わいに。夏にぴったりのさっぱりしたものや酸味が効いたものなど、どれも”口福“を感じさせてくれます。食感の違いを楽しみながら素材本来の旨みを上品に感じられるセイボリーが揃っています。
サンドイッチ3種は味わいだけでなく見た目にも工夫が凝らされています。異なったパンを使用し色合いはカラフルでデコレーションも繊細。有田焼のプレートにとても映えます。
「スペイン産生ハムと黒胡椒風味のクリームチーズサンド」はなんとチョコレートを練りこんだパンを使用! ほんのりとした甘さがクリームチーズとの相性抜群です。上の紫色の花はしその花穂。良い香りもぜひ楽しんでみて。
オーバルプレートに盛り付けられたスイーツ3種は、「ティーコレクション」のスイーツ。それぞれに異なるお茶が使用されてます。柑橘の酸味や優しいスパイスの風味をしっかりと感じる、それぞれが個性豊かなスイーツです。
デザートトロリーで運ばれてくるのは、カカオ分の異なる3種類のチョコレートの他、チョコレートタルト、パイ生地を香ばしく焼いたフランスン南部の伝統菓子アルレットやサブレブルトンなど全部で8種類のスイーツが。モダンなフォルムと色合いの有田焼でサーブされ、テーブルが一気に華やぎます。
ドリンクは12種類のお茶の他、コーヒーなどが。なかでもおすすめはザ・リッツ・カールトン東京のためだけにつくられたスペシャルブレンド緑茶。まろやかで優しい味わいなので、スイーツともよく合います。
リラックスできる極上の空間で上質な時間を過ごしたいなら、迷わずザ・リッツ・カールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」のアフタヌーンティーを試してみてはいかがでしょう。
ザ・リッツ・カールトン東京 45階「ザ・ロビーラウンジ」
東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
https://lobbylounge.ritzcarltontokyo.com/
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