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TRENDLIFESTYLE

2024.08.11

「この夏の7 MEN 侍は絶好調!」全国ホールツアー&主演舞台への意気込み

7 MEN 侍が初の全国ホールツアー「7 MEN 侍 LIVE 2024 and JOY!」を開催中。7月29日の東京・TOKYO DOME CITY HALL公演を皮切りに、全国8ヵ所46公演で、約11万人を動員する。前編では初日を前に行われたゲネプロの様子をレポート。後編は囲み取材をたっぷりお届け。

全国の皆さんと‟エンジョイ!”するのが楽しみ

ゲネプロ終了後、「お待たせしました!」と再びステージに登場した6人。今回のライヴの魅力や、ホールツアーに単独舞台と大忙しの約2ヵ月について意気込みを語った。

― 初の全国ホールツアーがいよいよスタートしますが、今のお気持ちはいかがでしょうか?

中村嶺亜さん(以下・中村) めちゃくちゃ楽しみです! 「and JOY!」というタイトルなので、各地の皆さん、東京の皆さんと本当にエンジョイできたらなと思っているんですけど、そのエンジョイのなかにもそれぞれの思い出を作ってもらえればなと思っています。

― そんな思いを込めてのタイトルになっているんでしょうか?

中村 はい! 楽しいライヴにしたいっていう大きな思いから「and JOY!」というのを最初につけて、そこに縛られすぎないように今の自分たちを活かせるライヴを作りました。

― セットにはどんなこだわりがありますか?

中村 すごくサイバーパンクな世界にしたかったんですけど、そのなかでインパクトのあるものを作りたくて、金剛力士立像が(セットの)左右にいるんですけども、これを僕がデザインさせてもらって、めちゃくちゃデカくプリントしてもらいました!

― 7 MEN 侍らしさが入っていますよね。

中村 そうですね。楽器を持ったり、ガスマスクつけたり、拡声器つけたり。(7 MEN 侍)らしい金剛力士立像になったと思います。

― 実際デザインされたものが大きなセットになっていかがでしょうか?

中村 セットをデザインするっていうのが初めてだったので、昨日現場入りしたんですけど、すごく感動しました。自分たちが背負うものなので、すごく思いが深いですね。

― 他メンバーの皆さんはいかがですか?

佐々木大光さん(以下・佐々木) いや〜。(一拍おいて)これすごいですね。

中村 (笑)。

菅田琳寧さん(以下・菅田) 噂によると、僕をモデルにして描いてくれたみたいで。

中村 そう。筋肉とかは!

本髙克樹さん(以下・本髙) あー、確かに。

矢花黎さん(以下・矢花)顔が似てる。

佐々木 菅田さんに瓜二つ。

― ということは、噂ではなく本当のことなんでしょうか?

中村 まぁ、一説によると(笑)。

菅田 諸説あります!

佐々木 このサイバーパンクな感じもなかなか今まで見たことがない感じで、最初の予定とまるっきり違う感じ。

本髙 「and JOY!」というタイトルが決まったあとに、こちら(デザイン)が決まったんですけど、本当に「and JOY!」というタイトルで良いのかっていう議論は1回ありまして。でもそこを吹っ切って、「and JOY!」って掲げているけど、そこだけに縛られずライヴを作っていこうっていう方向で今回決めました。

― 今回のツアーは、9月の舞台「MASSARA」とスケジュールが被っていますよね?

中村 いやー、ありがたいことですよね。本当に。

― 舞台稽古とライヴのリハーサルを並行してやっていたのでしょうか?

一同 やってました!

本髙 一昨日、すべての通しが終わりました。僕らだけですけど。

菅田 もう「MASSARA」もいつ幕が開けても大丈夫な状態です!

矢花 まだダメです(笑)。

佐々木 交互に(公演を)やっていくので、どっちかが‟まっさら”になっちゃうみたいな(笑)。

中村 俺らの頭がね(笑)。抜け落ちないように。

佐々木 こんがらがりますね。

― 今年は暑いですが、体力的に大丈夫ですか?

中村 逆にモチベーションとコンディションを保ちつつ駆け抜けられそうなので、7 MEN 侍、この夏絶好調ですね!

佐々木 なんか芸能人してるな〜って(笑)。ありがたいです本当に。

中村 ありがとうございます!

― 体力を保つ秘訣はありますか?

佐々木 そこは琳寧さんじゃないですか?

菅田 嶺亜・大光・琳寧の3人は、稽古終わりに走り込みとか、腹筋のトレーニングをジムでやってたりしているんですよ。だからおかげさまで全然疲れないです。今のところは。

― 他の3人は?

本髙 僕も行ってますよ! なぜか外されましたけど今(笑)。びっくりしました。あまり結果が出てないからかな…?

中村 行ってるって言っても、説得力が…(笑)。

本髙 そう。行ってはいるんですけど、そのぶん食べちゃっているので、相殺されてます(笑)。

佐々木 だから端っこのふたり(今野、矢花)だよね。

今野大輝さん(以下・今野) 僕は常にマスクつけて通しをやったりとか、あとはやっぱり睡眠ですね。睡眠を必ず7時間とるっていうのを意識してます。

矢花 僕は翌日以降のスケジュールは見ないようにしてます。

一同 (笑)。

矢花 ちゃんと目の前のことをこなすっていうね。

本髙 必死に生きてるんだもんな。

佐々木 今を生きているんだ。

矢花 そうそう。精一杯、毎日生きてます。

― 今回のステージでも矢花さんのエネルギーがすごかったですよね。

中村 ソロ曲(「I Know.」)すごかったですよね。気迫というか。

矢花 あれはもう明日のスケジュールを見なければ、皆さんも全然できます!

一同(笑)。

1秒も瞬きせずに見てほしい!見どころだらけの公演

― 今回のツアーの見どころをそれぞれ教えてください。

中村 さあ、どの順番で言っていくか!

佐々木 じゃあ矢花さんからで。

矢花 そうですね。中村さんがセットを書いたりとか、それぞれメンバーのこだわりがメンバーがステージ上にいないところにもすごく凝縮されていまして。僕で言いますと、ソロ曲の映像の編集とか、ゲームの演出みたいなものが間にあったと思うんですけど、そこのメンバーのドット絵を描いたりとか、あとオープニングSEも作りました! みんなが出てないところにもメンバーのこだわりっていうのがすごく詰まっているステージなので、僕はそこも見たり聞いたり楽しんでいただきたいなと。どこを矢花がやったかなとか、どこを大光がやったのかなみたいなことを想像しながら上から下まで全部エンジョイしてもらえたら嬉しいなと思っています。

本髙 菊池風磨くんのソロ曲「But...」の演出を僕が担当させていただきまして、去年からゆかりのある風磨くんなんですけども、この曲の特性として、同じループで曲が構成されてるっていうところから発想を膨らませて、サイバーパンクの世界観に合わせて新しい形で我々のスタイルをお伝えできたのかなと思っているので、ぜひ注目していただけたら嬉しいです。

中村 二宮(和也)くんの「秘密」という名曲をやらせてもらっているんですけど、後ろに流れている少女漫画みたいな映像の絵を全部描きました! 今回はセットだったり、自分の映像の絵を描いたりとか、あと今僕たちが着ている夏の新衣装も僕が絵で描いてデザインさせてもらいました。そういった視覚的に楽しめるデザインの部分を嶺亜がやったんだな〜と思ってもらえると嬉しいです。

佐々木 デライザーという新しい装置があるんですけど、このドラムの1段下にあるものですね。これは先輩から代々受け継がれている機構でありまして、僕たちも昔一回舞台でやらせてもらったことがあるんです。それで今回使うことになったんですけど、「あれって回せないのかな」っていうのをちょっとふざけて言ってみたんですよ。そしたら「自動でいけるよ! 回せるよ!」って言ってもらったので、今回このデライザーを作った方の名前からとって“デライザー”になりました。

― 腹筋太鼓のバンドバージョンのようでした。

佐々木 そうですね。これ発案者がやらないっていう…(笑)。

中村 見た目より数百倍きついんですよ。こいつ(佐々木)が優雅に見ているのが本当にムカつきます(笑)!

― 大変だと思いますが、最初からすぐにできましたか?

中村 できることはできました。

本髙 ただ実は僕らも昨日初対面でして。ちゃんとやるのは3、4回目ぐらいなんですけど、何回もやると腰をやったりしちゃうので、なるべく壊さないように頑張ってやっています。

菅田 じゃあ琳寧いいですか?「and JOY!」は昭和から令和みたいな感じで、過去から未来みたいな感じで作られているんです。それと同じようにセットリストも過去にやったものがあれば最近やったものもあって、新しく見られるものもあるみたいな。そういう7 MEN 侍のヒストリーが見られるライヴになっていると思いますので…。

中村 これ、講演会(笑)?

菅田 (笑)。そういったところを楽しんでいただけたら嬉しいでございます!

矢花 よく頑張ったね、喋るの。

中村 じゃあ最後に今野さん、締めちゃってください!

今野 今野です。ソロはもちろん見どころとしてあるんですけど、今回「and JOY!」を作るにあたって、‟見どころってなんだろうな”って考えたときに、僕らは全編を通して見どころだと思っているので、だから1秒も瞬きせず見ていただきたいです。

矢花 瞬きせず。わかりました。

ツアー、舞台を終えた暁には今よりもっと最強の7 MEN 侍に

― パリオリンピックも始まりましたけれども…。

一同 そうですよね!!

― 気になる競技などはありますか?

中村 僕はスケートボードですね。

本髙 昨日見ました?

中村 昨日はさすがにこれ(公演)に向けて寝たんですけど、今朝ハイライトをちゃんと観てきまして、ビッグスピンフリップがめっちゃかっこよかったですね。僕は本当にまたスケボーをやりたくなりました。今年の夏はスケボーをこのステージでやってないので、触発されましたね。またストイックにやろうと思いました。

本髙 でもオリンピックに出ている選手が自分たちより若いと、ちょっと年を感じません?

今野 ね、本当に!

本髙 14歳とかね。びっくりするよね。

菅田 柔道の阿部兄妹(阿部一二三・阿部詩)さんが僕に似ているっていうのもあって、感情を込めて応援していたんですけど、(詩さんが)2回戦で敗退っていうのが結構自分のなかでも悔しくて。でもそこをお兄ちゃんが勝ち取ったっていうのが自分のなかで体育会系だなと思って、すごくグッときました。

― オリンピックも熱いですが、7 MEN 侍のライヴも熱かったと思います。今回の新曲「足跡」にグッとくるものがありましたが、どのような思いが込められていますか?

佐々木 今までバラードというものを僕たちは作ってこなかったっていうのはあるので、今回“エンジョイ”だけど、僕たちから皆さまに何かひとつ今までの思いだったりとか、日々の皆さんの生活のなかにこの曲がどこか響いたら良いなっていう思いで今回この新曲を選ばせていただきました。

― 歌っている姿から皆さんの思いが伝わってきましたが、歌ってみていかがですか?

菅田 私情になってしまうんですけど、うちの猫が本当に、長くてたぶん今日までなんですよ。だから自分はその猫ちゃんに『今までありがとう。初日頑張るね』っていう思いで歌っていました。

中村 素敵な思いですよ。皆さんもそれぞれの思いで聴いてもらえたら良いなと思います。

― 本日初日を迎えますが、改めて意気込みをお願いします。

中村 東京公演も1ヵ月近く25公演やらせてもらう、そして全国ツアーを回ってその間に「MASSARA」もあるっていうハードスケジュールに聞こえますけど、でも本当にいつも支えてくれる大好きな皆さんに会える機会がたくさんある幸せな期間だと思っているので。1公演1公演、100%、120%って記録を更新していって、これが終わるころには最強の7 MEN 侍になれたらなと思っているので、この夏から秋にかけて僕たちと一緒にイチャイチャ楽しくやっていきましょう!

囲み取材終わりに動画用のコメントを撮影。昨年もゲネプロでツアータイトルの「Make 侍 Noise」を叫んだよねという話から、今年も「and JOY!」と大きな声でカメラにアピールした。6人息ぴったりのコールに、「初めてやったのに揃ったね。これがメンバーです!」と満足げな本髙さん。ステージを後にしようとするメンバーに記者から「よかったよー!」という声が飛ぶと、本髙さんが「嬉しい。がんばります!」とコメント。矢花さんが「あったかいなぁ」と続き、中村さんが「みんな、愛してるよー!」と笑顔を見せた。東京公演は8月12日まで、地方公演は9月19日の愛知公演まで続く。この夏の7 MEN 侍旋風に期待大!

7 MEN 侍(セブンメンサムライ)
2018年2月26日結成。グループ単独主演舞台「MASSARA」は東京・新橋演舞場にて9月4日〜29日。Netflix「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」Season 6<7 MEN侍>が配信中。
jr-official.starto.jp/s/jr/groups/8?ima=3706
YouTube @juniorchannel_yt

TEXT=所優里

PHOTO=相澤琢磨

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