原宿・表参道エリアにクッキーとアートを楽しめる「クッキーのアトリエ」が6月6日（木）までの期間限定でオープン。カラフルな店内とカラフルなクッキーに込められた、ヨックモックの想いがとっても素敵！
二層生地×フレッシュ素材の新感覚クッキー
表参道を歩いていると、どこからかバターの香ばしい匂いが。その正体は、ポップアップショップ「クッキーのアトリエ」。ヨックモックの誕生55周年を記念して、6月6日（木）までの期間限定でオープンしている。
「お菓子は人を笑顔にする不思議な力がある」と信じるヨックモックの、設立55周年のテーマは「共につなぐ、未来へ」。これはコロナ禍を経て、リアルでのつながりが希薄になった今、「⼈と⼈とのつながりをデザインし、おいしさと笑顔が共にある世界を創る」という想いをカタチにするため。そのプロジェクトに「クッキーのアトリエ」をスタートさせたという。
今回提供されるのは、5種類の「クッキーパレット」。耳馴染みのない名前の秘密は、そのヴィジュアルにある。異なる食感の生地を二層に重ね、フレッシュな素材を組み合わせたそのヴィジュアルは、まるで色と色を掛け合わせ、新しい色を生み出すパレットのようだから。
バターをたっぷりと使った香ばしいクッキーにごろっと厚切りのフルーツや野菜を重ね合わせることで、新食感のクッキーが完成。手でガブっと豪快に食べれば贅沢なひと口に！
また、初夏らしい爽やかで鮮やかなドリンクも3種用意。クッキーパレットの味と⾹りを引き⽴てるスッキリとした味わいは、ぜひクッキーパレットとともに楽しんで。
さらに、⾦曜⽇と⼟曜⽇の17:00〜20:00限定で「クッキーの夜会」も！ ラングドシャー×創造性をテーマに、⾷感も⾒た⽬も楽しめる特別なデセール2品とペアリングドリンクを⽤意。夜風が気持ち良いこの時季に、初夏を感じるフルーツとラングドシャーのマリアージュを堪能してみるのも素敵。
ハッピー&ポジティブオーラを感じられる空間
そして、ヨックモックのいう“つながり”はクッキーを通してだけじゃない。アートを通しても人と人をつなげるという。クッキーのアトリエは、外観に描かれたカラフルなペインティングと建物2階に置かれた大きな線画が特徴。これは知的障害のある作家の描くアートデータのライセンスを管理し、異彩作家とともに新しい文化を作るアートエージェンシー「ヘラルボニー」と契約を結ぶ、小林覚さんが書き下ろしたもの。小林さんは、すべての文字を独特な形にアレンジする力を発揮し、多くの人に喜びを与えるアーティストとして活躍している。
外観看板には、ヨックモックのコーポレートカラーであるブルーに加え、バナナの⻩⾊やベリーの⾚⾊などからインスピレーションを受けたようなカラーが⼒強く塗られていて、ハッピーなムードを感じることができるはず。また、2階のウォールアートではアート体験も。「Paint Your Colors」と題し、来場者がクッキーを食べて感じた色を思いのままに塗り、みんなで1つの色彩画を作り上げるのが目標だそう。
「常識にとらわれず、お菓⼦が作る笑顔の世界を伝えたい」という想いを持つヨックモックと、「“普通”じゃない、ということ。それは同時に、可能性だと思う。」を理念とするヘラルボニー。今回のコラボレーションによって、「創造」というテーマのもと、お菓⼦とアートが創る、⼈と⼈とのつながりを表現することに。
味の美味しさと満足感を両得するクッキーと、訪れる人すべてのアトリエになりうる新たなアート体験、ヨックモックとヘラルボニーの幸せな取り組みにぜひ足を運んでみて。
