ウェスティンホテル横浜は、神奈川や横浜とのつながりを大切に考えながらホテルづくりをしているそう。地元が同じ神奈川というご縁もあり、鎌倉紅谷の「クルミッ子」とのコラボが実現しました。期間限定のクルミッ子を使ったアフタヌーンティー、気になります!(スイーツ・グルメ担当ライター/YUKI YONEI)
「和のアフタヌーンティー with クルミッ子」のここがおすすめ
2024年に創業70周年を迎えた、鎌倉紅谷の看板商品「クルミッ子」。バター生地でクルミと自家製キャラメルを挟んだ焼き菓子「クルミッ子」のとりこになっている人は多いのでは? 売っているのを見つけたら即買いしてしまう私もファンの一人です。
ウェスティンホテル横浜3階「喫水線」では、「クルミッ子」とコラボした「和のアフタヌーンティー with クルミッ子」を、2024年6月30日(日)までの期間限定で開催中です。
ドリンクでも「クルミッ子」が楽しめる!
ドリンクはディルマの紅茶ほか、ほうじ茶などがフリーフローですが、クルミッ子のキャラメルソースを使用したドリンクもラインナップに。前半(4月15日~5月20日)は「クルミッ子キャラメルラテ」、後半(5月21日~6月30日)は「クルミッ子キャラメルアフォガート」が提供されます。濃厚ながらも柔らかなキャラメルソースの味わいをたっぷりと楽しめるラテとアフォガードはオーダーマストです!
ランチョンマットが素敵!
色、デザインの違う4種類のペーパーランチョンマットがランダムに用意されています。1枚はクルミッ子の包装紙のデザイン、他の3枚はウェスティンホテル横浜の外観、クルミッ子ではおなじみのリスくん、そして船と富士山が描かれていて、和のアフタヌーンティーを盛り立てる素敵なデザインです。コレクションするために何度か通いたくなりそう。
「和のアフタヌーンティー with クルミッ子」の内容は?
スイーツは「クルミッ子」を含む5種類が木箱に入って提供されます。木箱の蓋を開けると目に飛び込んでくるのは枯山水の風景! まずは目で和を堪能できる仕掛けになっています。
「クルミッ子キャラメルのお団子」は、鎌倉紅谷の有井代表のアイデアをもとに鎌倉紅谷の河口シェフが開発したそうです。くるみの食感をしっかりと残しつつ、クルミッ子の美味しさをギュッと凝縮した味わいです。上品な甘さの黒蜜やピリリとした山椒の辛みが絶妙に効いていて、クルミッ子がしっかりとお団子に変身! 商品化したら売れそうです。
「クルミッ子キャラメルと胡麻ショコラ 梅とベリーの酸味」は、ウェスティンホテル横浜のエグゼクティブペストリーシェフの白山氏が考案した素材の組み合わせに個性を感じる、和と洋のマリアージュが楽しめるショコラ。小粒なショコラの中にクルミッ子のキャラメルソースの甘さを中心に、梅やラズベリーの酸味、胡麻の旨みなどがぎっしりと詰まっていて、華やかな美味しさが口の中で広がります。
セイボリーは3種類。なかでも喫水線のスペシャリテでもある「山椒香るレバーペースト」は、なめらかな口当たりと甘さすら感じるレバーペーストが秀逸で、山椒が全体をピリッと引き締めています。下に敷かれたほのかに甘いさつま芋とレバーペーストが想像以上に良く合います!
さらにクルミッ子ワールドを堪能したい場合は、クルミッ子のキャラメルソースを使用した「お菓子の創作寿司」(別料金)をアラカルトデザートとしてオーダー可能です。
シュー生地をシャリ、季節のフルーツをネタに見立てたユニークなビジュアル。クルミッ子のキャラメルソースの甘さとフルーツとサワークリームの酸味が合わさり、さっぱりとした味わいに仕上がっています。
クルミッ子ファンはもちろんのこと、午後のティータイムをゆったりと過ごしたい人にもぴったりの「和のアフタヌーンティー with クルミッ子」。スタイリッシュで木のぬくもりも感じられる「喫水線」で、ホテルならではの上質な時間を愉しんでみてはいかがでしょう。
ウェスティンホテル横浜3階「喫水線」
神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目2-8
045-577-0870 (10:00~19:00)
http://www.westinyokohama.co.jp
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